みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
10.何年かぶりで香港映画を見ました。緊迫感があっていいじゃないですか!やたらと撃ちまくるシーンもなく、「うっそー」というような強引な設定もこれまで観た香港ノワールものに比べたら控えめだし、じっくり堪能できました。トニー・レオンが上手いですねえ、正義のカタマリみたいじゃないのがよいです。モールス信号というのが古くて新しい。アンディ・ラウの正体がバレるその伏線のはりかたもいいわね。どんでん返しは予想がつかず、あっと驚きました。ブロンドの谷啓みたいなボスのサムはニヒルにスタイリッシュに振舞おうとすればするほど笑いを誘うという貴重な存在だ。警視役の人も誰かに似てる。ラストの墓地のシーンは他にやりようがあったんじゃないでしょうか。アンディ・ラウをあのままにしておいていいんでしょうか。シリーズ化するようだし、ハリウッドでもリメイクされるようなのでこれからも楽しみね。トニー・レオンの役はレオよりブラピのほうがいいなあ。 【envy】さん 7点(2004-08-28 22:11:59) 9.ジャッキー以外の香港映画はほとんど見たことがなかったけど、これは面白かった!分かりあえそうで分かりあえない二人の孤独さがいいね~。最初から最後までのめりこめます!テーマ曲はオーメンチック? 【オカピ】さん [DVD(字幕)] 7点(2004-08-22 23:35:34) 8.主役の二人が互いにそれぞれの任務を遂行し、それを元に周りが動いていく様子は見ごたえかなりあります。話の内容も単調にならず、ずっと緊張感みたいなのがあって、二人がお互いを知らないままであるというワザとらしさも映画ならではで良いのではないかと思います。が・・・ラストを奇抜にしようと思ったのか知らないけど俺はありゃ無しだと思います。ノンフィクならアリかもしれませんが、フィクションなら殺すべき人で無い人を殺すのはいただけないです。いくら奇をてらってスルーパスを出しても俺にはオフサイドどしか思えませんでした。 【taron】さん 7点(2004-07-11 20:58:32) 7.いろんな映像のテクニックを駆使してスタイリッシュに決めようとしてますね。でも、確かにスタイリッシュですね。オープニングは特にかっこよかったです。ただ、この映画は映像のかっこよさばかりを意識してるんでしょうが、まだまだ荒削りな感じがするので、もしかしたらリメイクの方がうまくやってくれるかも知れませんね。蛇足ですが、この映画のテレビCMはすごくかっこよかったことを記憶しています。 【デューク】さん 7点(2004-06-27 02:53:17) 6.おもしろかった。最後の展開も良い。 【yoshiaki】さん 7点(2004-06-07 10:42:55) 5.ここの評価が高かったんで、見ました。正直な話、少しも期待していなかったんですが、普通に楽しめましたね。マフィアの幹部(トニー)が実は10年前にマフィアに潜入した捜査官。一方でエリート捜査官(アンディ)も、実は刑事ではなく潜入したマフィア・・・・・。という、凝りに凝ったストーリーと脚本は目を見張るものがあり、飽きませんでした。それにアンディ・ラウ・アーンド・トニー・レオン!渋いぜ!!特にアンディは(顔的にも)格好良かった。ただ、-1点は【エージェント スミス】さんと同理由。何であそこでアンディがボスを撃ったのかが、全く分からん。{補足}この映画は今度ディカプリオ&ブラピでリメイクが企画されてるらしい。何気にそっちも楽しみです。 【ポール婆宝勉(わいけー)】さん 7点(2004-04-21 20:11:16) 4.おもしろかった! 最初の短いカットの連続挿入で「わけわかんないぞ」と思いましたが、前半のヤマになる取引のシーンあたりから、すっかり夢中になってました。最近はハリウッドへの人材流出が目立ってた香港映画の底力ですね。最後の二人の対決の絵は本当に美しかった。派手なアクションはなくても、この絵だけは劇場で見たかったと思わせてくれました。実は、ウォン警視が殺された時点で、ウォン警視を内通者に仕立てて、罪をかぶせるのかと思っちゃいましたが・・・。警察内の信頼もあついウォンがそんなはずはないっていう感じで、物語はストレートに流れていきましたねえ。 【ころりさん】さん [DVD(字幕)] 7点(2004-04-06 11:43:59) 3.終始暗いトーンで貫かれていて、渋さが際立つ香港のフィルム・ノワールの秀作。いわゆるギャング組織への潜入捜査モノだが、一方の警察内部にも幹部として組織の一員が侵入しているという設定の珍しさが興味を引く。しかもその二人は警察学校からの顔見知りで・・・とくれば、いかにも映画的には格好の素材であり、男たちの世界が重厚で骨太なドラマとして展開されていく。こうった作品に付きものの“いつ正体がバレるか”といったヒヤヒヤ感は案外薄味で、むしろ主演の二人の孤独や哀しみあるいは心の葛藤といった、いかにも香港映画の好みそうな点がより強調されている作品だと言える。そしてひたすらストイックさに徹し、定番の女性との色恋沙汰も押さえ気味にした事も好結果に繋がったようだ。剛直型のアンディ・ラウに対し、トニー・レオンの線の細さが気になるが、共に持ち味を発揮していて好演。しかしやはり二人を両脇から支えるエリック・ツァンとアンソニー・ウォンの存在なくしては、これほどの支持を受けなかったのではないだろうか。 【ドラえもん】さん 7点(2003-12-11 17:36:19)(良:1票) 2.マフィアから警察に潜入したラウ、警察からマフィアに潜入したヤン・・。別の俳優が演じている若い頃の映像もあって、最初はどちらがどちらか分からないのだけれど、だんだんと、「このヒゲのある方が、警察からマフィアに潜入したヤンね」と分かってくる・・。 ストーリーは緊張感あるものでしたが、最後まで惹き付けられて観ました。ラストシーンも印象的でしたね。 アンディ・ラウもトニー・レオンも格好いい ハリウッドで、ブラッド・ピット主演でリメイクされるみたいですが、この男臭さはアジア映画でないと出せないのでは。ましてや、あのラストシーンでの「彼」の行動や考えているであろう事を欧米人が理解できるのか?なんて邪推してしまいます。 ケリー・チャンがチョイ役。もっと出てもいいと思いましたが、基本は「男のドラマ」だからいいのかなぁ・・。 香港では、2人の若き日を描いたパート2、続編のパート3が今年公開されるそうです。 2では、あの「マッサージ師の娘」の事や、ケリー・チャン演じる精神科医の事も取り上げるのかな、そして「3」では、やっぱり「あの人」は死んでしまうのかな、と。日本公開が待たれますね。 【ムレネコ】さん 7点(2003-11-22 01:46:46) 1.やはり、ホンコン映画は今一番面白いです。最近、ハリウッド映画は見ていてイライラすることが多くなってきたんですが、ホンコン映画には裏切られたことがあんまり無いですね。この作品も、CGやワイヤーや爆薬だらけのハリウッド作品に比べて、地味ではあるけれど役者さんたちの一瞬息を飲む動作や、緊張が走るためなどが存分に味わうことができ、面白かったです。二人の男の『対比』が、見事に描かれており、二人の時間軸が交わるのはいつなのか、中盤からとてもドキドキします。特に、警察署内で、ラウ、ヤン、ウォン警視、サムが順に映るところは、この作品の一つの山場だとおもいます。また、ヤンが屋上からラウを呼び出すシーンで、カメラがぐっと回り込んで山を背景にトニー・レオンを撮るとこなんかはすっごく香港的だなと感じました。残念だった点をあげるとすれば、ケリー・チャンがあまり物語りの進行に関ってこなかった点でした。折角いい女優さんなのにね。中盤に子供を連れて出てきたヤンの元恋人の女性や、ラウの恋人を排除して、実はケリー・チャンがラウの恋人であったという話しにしてくれればもっと面白かったのではないだろうかと思います。 【暇人】さん 7点(2003-11-17 12:23:55)
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