みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
15.ほのぼのとしたいい映画でした。 【午後のコーヒー】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-04-15 19:36:47) 14.この2時間足らずの映像の中にハリーの生き方や人生観が凝縮されていた。すごく素晴らしい充実した人生だったんだろうなって容易に想像できたしラストを見ても分かるようにまだまだハリーの人生これからって感じでもあった。俺はハリーの年齢とはだいぶ違うしもちろん経験とかも及ばない。だから共感できる部分もあったし正直理解できない部分もあった。だけどハリーと同じ位の年齢になってハリーみたいな感じ方がたくさんできたらすごく幸せだろうなって心底思った。もっと年齢重ねてから絶対見たい映画の一つだね。 【ゆきむら】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-18 22:25:24) 13.人との一つ一つの出会いがどれもあっさりとしているのに、すごく印象強く感じられた。そして、相棒のトントとの別れが突然で切なかった。でもその別れさえもあっさりと流れて行き、そこでハリーが落ちこんだ姿などを登場させず、明るく終わって行ったので良い雰囲気だけが心に残って、今はとてもすっきりとした良い気分だけが残っています。 【ボビー】さん 8点(2004-05-05 18:35:16) 12.嫌な人が一人も出てこないのがいい。トントみたいな相棒は永遠の憧れ。 【mimi】さん 8点(2003-10-19 01:40:00) 11.住む場所を失ったおじいさんが相棒のトント(猫)と一緒に放浪の旅に出るという、心温まるロード・ムービー。途中でさまざまな問題に遭遇するのですが、何が起きても決してへこたれず、自分の生き方を貫くおじいさんにとても励まされました。 【きのすけ】さん 8点(2003-10-02 16:55:41) 10.老人と猫のロードムービーなんですが、もうめちゃくちゃ好きです。虐げられたお年寄り、呆けてしまった過去の恋人。別にかわいく映そうとしていないトントがかわいすぎです。サントラにはいっている「ニャー」の鳴き声も最高です。アート・カーニー、エレン・バーンスタインもいい味出しています。 【omut】さん 10点(2003-06-17 02:52:38) 9.老人と猫の放浪旅、ハリーにとって唯一の友達がトントなんでしょうね、愛情が伝わってきます。ロード・ムービーならではの多くの人との出会い、教師の職歴を生かし、若者、我が子に説教ではなく、やさしく自立への道を指し示してあげる。いい教師だったんでしょうね、トントとの接し方でもわかります。それとビル・コンティの音楽が素晴らしい、冒頭美しいピアノの旋律が流れただけで感動的な気分にさせられます。ハリーとトントのさりげないコンタクトが好きだった者としては、もう少しふたり(?)のエピソードを見たかった気もしますが、たまに見たくなるタイプの作品ですね。 【ゆたKING】さん 7点(2003-05-13 17:30:28) 8.子供の頃に、猫の映画だというのでベンジーの乗りで観たところが、子供心にもストーリーそのものの切なさと温かさを感じた作品だ。まずビル・コンティの切ない音楽が良い。楽しいような悲しいような美しい音楽はストーリーとベストマッチしている。ロードムービーの傑作だ。未だにDVDが出ない……出してほしいです。 【じふぶき】さん 9点(2003-05-02 09:47:35) 7.これも大好きなロードムービーのひとつです。大きな盛り上がりも無く、全篇にわたり淡々と物語は進んでいくのに、なぜか心にしみ込む映画です。人生の全てを見てきた老人ハリーですが、まだまだ生きて行くパワーを持っている。しかし一方では、老いの哀しみも否定できないし、していない・・・結構深いです。それにしても、やっぱり猫のトントは何も演技しません(笑)でもそれが良いところなんですけどね。犬でなく猫というのが。 【クロマス】さん 8点(2003-02-01 03:23:05) 6.∀ガンダムにハリーってのがいて、1999年11月のテレビ欄に「ハリーとトント」って書いてあり、ちょっと気になってたまたま見た映画なんですが、これがよかった!偶然って恐ろしい(笑)また見たい!って思える作品!他の方のレビューが完璧で他に書くことがなかったりしますが、娼婦と関係するハリーにうおおって思いましたね。今度はレンタルして見ます! 【雀返し】さん 9点(2002-10-24 06:55:55) 5.スッゴイ昔、淀川さんの解説のTVで観たことがあります。「ハリーと私はあまり変らない年齢で・・・。」って淀川サンが解説してたのが印象的。だから私の中ではハリー=淀川さん。ストーリーはどんどん薄れていってもう1度観たいのですがビデオ屋さんない。テレビでやらないかな~。 【koko】さん 7点(2002-06-16 10:41:21) 4.ハリーもトントも(人間も猫も)さらさらと流れるような自然さで登場しているので、これが却ってリアルさを生み出し、哀しみも喜びもすんなりと受け入れられる.トントの退場もごく自然なこととして展開するので、この映画の良心がきちんと感じられた. 【シャリファ】さん 9点(2002-04-07 17:43:54) 3.この映画を観て自分の老後を想像した。純粋にあんな奔放な生き方がしたいと感じさせてくれる映画だった。今まで観たロードムービーで最高にいい作品だった。 【ケン太】さん 10点(2001-07-22 15:34:16) 2.これは暗く思えるかもしれないが、ハリーの前向きな生き方に共感を覚えた。猫が象徴する自由と死というその両面が非常に良い。シェイクスピアのリア王をぽつりと漏らすシーンも深い感銘を受ける。最後は悲しい感動ではなく、なぜかさわやかな感動を味わった。 【M】さん 10点(2001-04-18 19:32:37) 1.アメリカン・ニューシネマ以降の放浪の旅は、もはや若者だけの専売特許ではなくなったようで、本作を見る限りにおいてアメリカ人が家庭とか社会生活とかに、安住できない状況にすでになっていることの反映をあらわしているようだ。しかしこの主人公の老人は放浪できるだけのエネルギーが残っているし、見知らぬ娘(高級娼婦)に誘惑されるだけの艶やかさがある。こういった点でも国民性の違いというものを感じざるを得ない。老人問題という重いテーマを扱いながら、深刻にも湿っぽくにもならない。それだけにラストに深い余韻を残す。 【ドラえもん】さん 8点(2000-10-09 21:14:52)
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