みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
16.高良演じる主人公が憎めなくてとにかく良いキャラ。周りの皆が彼に惹かれていくのがよく分かる気がした。 彼の青春が淡々と描かれて行くのだが、実に爽快であり愉快であり切ない。 かなり長めの上映時間だが、まだまだ彼とともに青春したい。そう思わせる内容であった。 また、國村隼が出てきた途端、急に緊張が走るのも良かった。「地獄でなぜ悪い」みたいにいつ刀を取り出すかとひやひやさせられた(笑) 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 8点(2015-08-22 22:00:26) 15.蛇にピアスと別人では?と思うくらい2人が怪演。非常に心に残る映画。 【ドクターペッパー】さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-08-11 20:08:49) 14.みんなの心に生き続けられるのは幸せなことですが、切ないですね!めったにいないあんな純粋すぎる彼が残していってくれたものは美しかったですけれど・・・ 【HRM36】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-18 16:52:52) 13.後半世之介が自然体でなくなってきたように感じたのがちょっと残念。 【マンデーサイレンス】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2015-03-22 22:20:52) 12.2年前の映画ですが、ファッション、風景、車も1980年代をしっかり感じさせてくれます。高良健吾があまり遠慮がないけど心に沁みるような言動を素直に表に出すお人好しになりきってます。土建屋社長の娘が「ごきげんよう」っていうのもピンときませんが吉高由里子のお嬢様もきまってます。人を心地よくさせてくれる一面を持った人は結構いますが、類は友を呼ぶのか世之介のようないいやつを身近で見かけません。映画の中とはいえ癒されました。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-03-18 00:11:07) 11.横道くんのキャラクターがよかった。最後はあっけない終わり方だったけど、これもありかな。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-03-17 06:31:55) 10.不思議な感じの映画。邦画がこんな感じを目指すといいんじゃないかな。お金かけられないしかけても糞映画ばかり作るし。大金かけてバリバリアクションはハリウッドに任せてたらいいよ。 【とま】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-12-27 14:06:25) 9.不思議な映画。 似た映画が思い浮かばない。 とても心地いい。 【aimihcimuim】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-08-28 00:13:25) 8.うーん、この監督は過去2作が好きなので期待して見たが、それほどでも。つまらなかったというわけではないが、いかんせん長すぎるかなーと。 しかしキャスティングは良かったと思う。主人公(高良健吾)とヒロイン(吉高由里子)を始め、ゲイ役の綾野剛もよかった。皆、現代(2000年代前半)のシーンでは、きちんと年を重ねたように見える役者たちが揃っていた。 この、現代のシーンが挿入されるのは良い演出だったと思う(原作にもあったのかもしれないが) 映画全体は明るいトーンで、それが良さなのだが、この現代のシーンでは変わってしまった(良くも悪くも成長した)人々に少し切なさを感じられる。 全編(80年代末)の明るいトーンと、少し切なくなる現代の対比が良かったかも。 客観的に見れば良いところも多いのだが、自分が80年代末に馴染みがないからいまいちハマれなかったのかも。80年代に青春をしていた人なら、もっと高評価なんだろうな(笑) 【Sugarbetter】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-09-04 23:05:53) 7.欠点がない良い映画だと思います。少し長いのが残念。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-09-02 21:15:08) 6.これは、横道世之介のまわりにいた人たちの話ですよね?だとすると1から10まで全部、まわりの人たちが横道世之介をどう思っていたか喋り過ぎです。彼がどういう人物か、観ればわかります。どういう人物か、押し付けたいのですか?考えを持たせてくれませんよね?その上、彼らがいうほど希有な存在に思えないのは、言ってしまうから尚更です。温度差を広めてくれます。不在によって想像させてくれた「桐島~」に似ていると聞いていましたが、構造はまったく真逆です。むしろ真逆ですら無い。全部、説明しているだけで、表現はどこにあったのですか?考える余地を与えてくれない表現は、説明でしかありませんが。 【ボビー】さん [映画館(邦画)] 5点(2013-08-25 07:39:46) 5.横道はいつも自然体で周りの人も最初は作っていた感じの自分を横道に接していくうちに本当の自分をさらけ出していく。これは案外凄い事かもしれない。欲がないっていうか本当にいい人を具現化したような人物だ。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-08-10 11:35:48) 4.たっぷりと間をもたせた演出、透明感のある映像(カメラは近藤龍人)はなかなかで、起伏のないストーリーを何とかもたせるための工夫も随所にある。泣かせるストーリーにもできたはずだが、あえてこの平板な方を選択したところに監督の自負が見える。吉高、伊藤など女優人の輝きが目立った。しかし、やや長いだろう。 【Balrog】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-03-18 09:53:03) 3.映画鑑賞後、なんとも言えぬ幸福感を感じた。その原因は物語ではなくおそらくはあまりに初々しく瑞々しい高良&吉高にある。ハンバーガーショップでの二人のやり取り中にけらけらと笑う吉高の頭に絶妙なタイミングで帽子が落ちてくる。監督はNGとせずにそのまま演技をさせる。ほとんど奇跡的な瑞々しさの発露はこういった撮影方法によって作り出されている。80年代のヘンテコな風俗描写がしつこいとか兄のキャラクターが大袈裟に過ぎるとかいらぬエピソードがあるとかといったマイナスはこの映画の場合、もうどうでもよい。また、兄の部屋を映し出す抜群のカメラワークだとか主人公の部屋の奥行きのある構図だとかといったプラス面ですらこの映画の場合はどうでもよい。ただひたすらこの奇跡の瑞々しさをにやつきながら賞賛するのみである。あきらかにオフレコの雪のシーンは見てるこちらがこっ恥ずかしかったが。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-03-13 14:29:30) 2.いきなり洗車中のフロントガラスだとか、いきなり漁師の顔のアップだとか、 意表を衝くシーンの繋ぎを用い、 それをそのまま意欲的な長回しに移行させて映画を持続させていく面白さがある。 その上、不意に時制の飛躍も織り交ぜて観客を映画に引き込んでくるので、 長丁場も飽きさせない。 明らかに撮影中のアクシデントと思しき出来事を そのままアドリブで活かして成立させている長回しショットの数々も、 作り手たちが映画を楽しんでいる事を伝えてくる。 真っさらな白い雪に足跡を刻印しながらはしゃぎ、 静かにキスをする高良健吾と吉高由里子。 そんな二人を見守りながら真上へと上昇していく、 まさに一発勝負のクレーンショットが見事に決まっている。 そうしたロングテイクにこだわり単調な切返しショットを極力制限していることで、 「祥子」「世之介」と楽し気に呼び合う二人の正対した切返しショットが 強さを増して迫ってくる。 その吉高の幸福な表情が、 カーテンにくるまって恥じらう彼女の愛らしさと併せて、素晴らしい。 『南極料理人』の監督らしい食事シーンの数々 (ステーキをバーガー風にしてパクつく吉高、 飄々とスイカにかぶりつく高良、 味気なさそうなカロリーメイトに長崎の豪勢な食卓など、、) も充実しており楽しい。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 8点(2013-03-11 23:39:49) 1.とても良い映画。 沖田修一監督まだ若いのにハズレ無し!なおかつどんどん上手くなっている。80年代の新宿などあれはCGなのか? 予備知識でダラダラの青春映画だったら嫌だなぁ~と思っていたが、15年後との時間を挟みながらのどかに、ほほえましく進む話に、”なるほどそういう感じで行くのね、それじゃあ普通だな”と思わせておいてから、後半入口での衝撃事実!これには参った。壮大な布石、世之介に関わった全ての人物のエピソードが涙腺を刺激する。 過去は青春の1コマで15年経ちそれぞれの道を歩んでいるが、ふと思い出した時の世之介の愛おしさは笑い、そして泣ける。 スイカを2つに分けるシーンの素っぷり(あれは演技か?)雪のシーンの印象と共に忘れられない映画になりました。160分は長くない。 【カーヴ】さん [映画館(邦画)] 8点(2013-02-27 10:13:57)
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