みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
62. かなり凄い迫力の画面を作ってる。CGのみでのはなく、大エキストラを起用してのスペクタクルは、もはや中国でしか出来ないのかもしれない。 ただし、その迫力以外にはほとんど感激すべき点はなかった。 三国志ってよく知られたストーリーだけに、それぞれの登場人物の性格付けが難しいのはわかるが、あまりにも一般的な解釈の人物像しか描かれておらず、ただ歴史をなぞってるだけの薄っぺらな印象になってしまっている。 で、もっとも問題だと思うのは、パート1だけでは、ストーリーは全然完結しておらず、後編を見ないでは一つの作品として成立していない事だろう。 商業的には2回配給できるので美味しいのかもしれないが、1回で全部見せないと「映画」としては邪道ではないだろうか。 といいつつ、駄作ではなく、画面の迫力もあって、すぐにパート2を見てしまったが、、、(^^; 【nobo7】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-01-01 17:17:57) 61.壮大なスケールと迫力ある音楽を楽しむ作品。 内容は・・驚くほど薄い。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 4点(2009-12-27 17:08:44) 60.登場人物が多いが役者がそれぞれ魅力的でいい演技もしており見ごたえがある。戦闘シーンも大迫力だったが自分には冗長に感じられた。策略や人間ドラマのほうが見たかった。 【すらりん】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-22 09:26:10) 59.画で見る講談って感じ。英雄豪傑の活躍を張り扇でバンバン叩きながら語っていく。活躍するのは名のある者たち、つまり支配者のドラマなんで、名のない兵たちはただただ屠殺されるだけの存在となる。あんがいこのほうが、豪傑同士の一騎討ちなんかより戦争の実相を映してはいるのだろうけど、名のない兵たちによる戦場の悲惨の現状を近代戦で知ってしまった者にとっては、爽快感が来る前に陰惨さを感じてしまう。張飛など体育会系の影が薄く、諸葛孔明やシュウユといった軍師が主人公なので、戦場の情景がやや北朝鮮のマスゲームっぽくなってしまった(偉大な将軍さまのもとで一糸乱れず、ってのが東アジア文化圏の伝統なんだな)。戦場より、彼らがいかに人物の器が大きかったかを描くあたりの方にドラマがあり、そこで講談調が生きる。たとえば牛泥棒に関しての規律と温情の処理とか、文字通り「琴瑟相和して」二人が互いを認め合うあたり。そりゃクサいと言えばクサいが、古典のコスチュームを装うとそのクサみが講談っぽい味わいになるのだ。映像としての講談調は、ラスト、孔明が放した鳩が河を渡り船団を越え、駆け込んでいく騎馬軍団を追い越し、曹操軍が蹴鞠してるところにまで飛んでいくとこ、あそこなんかはまさに映像で張り扇をバンバン叩いている気分。 【なんのかんの】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-11-24 12:13:45) 58.三国志好きではないし、よく知らない私が見るべきじゃなかった。。。 三国志にさまざまな要素を詰め込んだはいいが、戦争シーン以外は飽きる。みんなかっこよくてきれいだが、それら以外で楽しむことができなかった 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-09-22 15:21:59) 57.観客の多様な嗜好に対応しスペクタクル・アクション・史劇・ロマンスといった多要素を網羅した、香港ノワール出身の監督には明らかに不向きな典型的ブロックバスター型作品。本来ならば、戦争映画『ウインドトーカーズ』でそうした限界は明らかなはずなのだが。第二部とも共通して、VFXによる天・地・河はいずれも物質感を欠き、その「どこでもあり」の誤った視点の数々は却って箱庭感を露呈する。動かない対象に対し必然性もなく動き続けるキャメラは偽のスペクタクルを画面に与え続け、「オールスター」への配慮と思しきクロースアップの過多は、終始画面を閉塞させる。『ハードボイルド』や『フェイス・オフ』等の傑作であまりに印象的な、赤子を抱いてのバイオレンスも「善人」ではインパクトがない上、アクションつるべ打ち状態の中ではなかなか高揚をもたらさない。そうした大作につきものの不自由を抱えながらも、やはりマルチカメラよって多角的に繋いだ主役陣の武俠アクションは明瞭性があり素晴らしい。ショットを細断して誤魔化すモンタージュ悪用の似非アクションとは違う。重量感のある矛を主体とし、キン・フー的に様式化した円形の動き、黒澤的な馬上のアクションなども良い。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-09-01 22:37:22) 56.本当に面白い映画って解説とかいらないっす。 【Sway N Lin】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-08-29 22:16:51) 55.子供の頃NHKの人形劇で見た内容は忘れてしまっています。予備知識なく観た事が幸いしたのか迫力ある歴史絵巻を楽しめて、終わった途端にこの「決着」を映画館で観たいと思いました。また、この面々がその時代、何に価値を置き、何を考え、どう行動したのか、詳細を原作で知りたくなりました。思わぬ余禄が付いていた本作。この嬉しさも映画鑑賞の醍醐味の一つです。 【The Grey Heron】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-08-02 02:20:02) 54.横山光輝のマンガで大筋は知ってますが、その中に出てくる人物がこのように映画の中で活躍しているのを見ると、嬉しくなってしまいます。映像もきれいし、アクションシーンも格好いいし、お色気の場面もいい!次回期待!それにしても、トニーレオンが出てくると、「ラストコーション」のHなシーンを思い出して、戦いに向いているのかな、この人、と思ってしまう。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-17 23:55:25) 53.三国志というのは各陣営の駆け引きというか、人間関係というか、だましあい、裏切りなど謀略の限りを尽くしたどろどろした関係に魅力があるのではないか。 この作品はなんか単純化しすぎというか、勧善懲悪な展開。 アクションシーンはもうジョンウーらしいといえばその通りなのだが、要するに芸がない。 なにやっても同じ。 【称えよ鉄兜】さん [DVD(吹替)] 5点(2009-06-10 15:36:15) 52.「アストロ球団」並みでした。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-05-26 01:33:08) 51.こんなもん、と言えばこんなもん.. 内容が お粗末 & 駆け足..そして、まともなヒューマンドラマが全く描かれていない..アクションに偏った、幼稚な展開に、幼稚な演出... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-05-20 13:05:31) 50.子供のころから「三国志」には全く興味が無く、「三国無双」シリーズも数えるほどしかプレイしたことがなかった私には、この作品は対象外だったのだろうか。日本版のみ冒頭に現在の三国の状況だとか、登場人物のテロップを何度も何度も出したことは初心者の私には有難かった。だがしかし、映画の内容的には特段心に響くものもなかった。三国を巻き込んだ戦いは実は一人の女を取り合っているだけなんていう魅力的な設定があるにも関わらず、やたら同じような戦闘シーンが続くのでそのテーマ自体がいたく矮小に見えてしまった。まあマンガチックともとれる戦闘シーンはそれなりの迫力があって楽しめたし、人間ドラマの作り込みも凝っているとは思う。しかし結局のところ、映画自体が間延びしているので見せ場の戦闘シーンも飽きてきてしまうのは残念だ。ところで、映画の内容には直接関係ないんだが、吹き替え版での中村獅童と金城武の声がどうして本人のものでないのか不思議。金城から磯部勉の声が聞こえてくるのは、何とも違和感があってねぇ……。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-05-04 23:04:16) 49.三国志の知識はある程度あったほうが楽しめます。リン・チーリンの美しさには驚きました。またヴィッキー・チャオの力強い可愛さも良かった。 【山椒の実】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2009-05-04 01:02:23) 48.2時間半という尺を一気に観せるパワーはあったが、それも『三国志演義』という良い原作あってのことかな。内容的には、特に残るものは無いんだけど。 まー、ありえないほどマンガチックな戦闘シーンは許すとしても、どなたかも書いてるが曹操が登場するたびに名前のテロップが出るのには噴き出した。w わかっとる! ちゅーの。しかも、あまりにチンケであからさまな悪役だしなぁ~。どこに視点を置くかの違いだが、曹操は決して悪人ではない。義に厚く智に富んだ天才的武将という評価もある。この映画の視点は、孔明をヒーローとして描くためにあまりに蜀軍に偏り過ぎている。まあ、出る杭は打たれるというか、強すぎると可愛げが無いというか、そういった処か。 余談だが、後世で一般的に「義に厚く智に長け、鬼術を操る天才軍師」のように言われている諸葛孔明だが、実際には負け戦の方が多く、政治家としての才はあったが軍師としてはイマイチ役立たずだった。この赤壁の戦いも、実は孫権&周瑜との共同作戦であり、主に策を練ったのは孫権軍の方だったという。 しかし、『三国志演義』というお伽話のおかげで、孔明の人気は関羽らと並んで神と祀られるほどのトップクラス。その中でも、まあ彼を主役に据えるなら、小能く大を制したこの「赤壁の戦い」って事になるんだろうなぁ。 【TERRA】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-03 01:31:00) 47.赤壁の戦い本番直前までを描いた作品。アレンジ部分は許容範囲内なんだけど、どうにも盛り上がるべき最後の戦闘シーンがつまらなかった。ジョン・ウーお得意のスローモーションが、こういった集団戦では逆に迫力をなくしているような気がする。 それに関羽、張飛、劉備といったところが、一般将兵の中に入ると埋もれてしまうぐらい存在感がなかったのもマイナス点。曹操が女にうつつを抜かしているのも、あまりにも矮小化しすぎで、これまたマイナス点。 【万年青】さん [映画館(吹替)] 4点(2009-05-02 18:20:08) 46.曹操がスケベな暴君みたいに描かれていたのが違和感を通り越して笑ってしまった。あと玄徳・関羽・張飛がなんだか、しょぼい。たしかに赤壁は周瑜と孔明が中心だから仕方がないのかもしれませんね。迫力ある映像でなかなか楽しめました。 【ホースケ2号】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-04-30 15:00:47) 45.スローモーションのオンパレードに、鳩・・・まさにジョン・ウーの作品。ちょっと長いかな。最初はみれたけど、似たようなアクションシーンの連続には飽きた。それに、一流のハリウッドのCGを見慣れているせいで、CGの粗が気になった。そんでもって、一番大事な内容は、スッカラカンの出来。面白くはあるけれど、一週間後には忘れてるだろうな。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-28 00:45:37) 44.赤壁の戦いに絞ったのは良かったと思います。映像の迫力と美麗さは非常に見応えありました。終盤の派手過ぎる戦闘シーンは笑っちゃいましたが、これはこれで良かったです。個人的に三国志の中でも周瑜は特に好きなのですが、吉川三国志等いくつかの作品では残念な人柄として描かれることの多い彼も、今回は孔明と並んで主役級の大活躍でした。 【もんでんどん】さん [地上波(吹替)] 7点(2009-04-27 14:56:25) 43.面白かったです。吉川三国志とは違っていましたが、別物と考えればありだと思います。 【あるまじろ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-26 16:56:05)
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