みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.主人公はかつては名を馳せた有名な指揮者。今では音楽劇場の掃除係と煮え湯を飲まされているが、ある日劇団に届いたコンサートの依頼ひょんな事から主人公が入手します。またとないこのチャンスに主人公は旧友を集め即席劇団を立ち上げ、コンサートに望みます。特に日本人が題す好きな復活物語をテーマにしております。中盤だいぶご都合な展開だったりする所も有りますが、最後の10分は映画史に残る最高のカタルシスをもたらします。事実2回劇場に足を運びました。落ち目人間の大復活劇を見たい人にオススメ。 【カイル・枕クラン】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-03-13 23:23:00) 6.なんか共感できないし、コメディーって聞いてたけど笑えないし、話は都合良すぎるし、ダラダラ・・・・ところがラストの演奏シーンで、あ、あれ?俺なんで泣いてんの?なんだよこれ!? 【nazu】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-12 13:27:00) 5.う~ん、もっと期待してたのに、可もなく不可もなく..所々見せるコメディタッチの展開がシリアスさの邪魔になっている(展開が浅く幼稚)..真面目な脚本で創れば、イイ線いってたのに、残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-18 13:02:08) 4.「音楽」に造詣が深いわけではなく、指揮者の違いによるオーケストラの善し悪しなんて、正直分からない。 だけれど、「音楽」という表現には、“幸福”と“狂気”がそれぞれ平等に混在し、携わる人間の人生を導き、支配するということを、この映画は意外な程に深く物語る。 落ちぶれた元・天才指揮者が、かつての楽団のメンバーを寄せ集めて、紆余曲折のコメディ展開を繰り広げながら、爽快感溢れるラストに結する映画だろう……と、思っていた。 映画の“表面的”なニュアンスは、概ねそれに相違ないのだけれど、ストーリーの核心と描き出すテーマの本質は、想像以上に深いところまで踏み込んでいく。 旧ソ連の政治的背景の中で抑圧された主人公たちのバックボーン、現在の生活の中の鬱積と矛盾。そして、「音楽」そのものの本質的な光と闇。 ベタなサクセスストーリーと見せて、映し出された物語と人々の言動には、決して一筋縄ではいかない“思い”の混沌が見え隠れする。 ただ、そういった様々な側面の複雑な問題も、すべてひっくるめて吸収してしまうエネルギーが、「音楽」にはあって、それを表現することの素晴らしさを改めて訴えてくる。 そもそもの設定や展開には大いに強引でチープな部分も多いけど、そんなことどうもよく思わせてくれる「魅力」が色々なところに詰まった映画だと思った。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-27 02:38:36) 3.好きです。人間の弱さと強さが明るく描かれていると思いました。どたばたコメディですが、ワイフの強さとか、ハズバンドの弱さとか、ロシア人のいい加減さとか、おかしいけど愛すべき人たち。最後は涙がとまらず・・・。 よくある話、といえばそうかもしれないが、それはそれでいいのだ。 【しゃっくり】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-06-29 00:14:18) 2.ものすごいベタベタな演出とメロドラマっぷりに、むしろ素直に笑えます。予定調和もここまで開き直ってやってくれれば鼻につかないもの。コメディというより、ドタバタコントシーンの連続って感じで、劇場でも5分おきに笑いがあちこちで上っていました。残念なのは、まあ、こういう映画にリアリティなんか求めちゃいませんが、ラストシーンでメラニー・ロランが弾いていないのバレバレでいささか興醒めなところかな。可愛いので許せちゃいますが。純粋に「ええ話やなぁ~」と思える作品でした。作品と関係ないけど、ちょっと気になったのが観客の年齢層の高さ。若いコをほとんど見かけませんでした。こういう映画は(自分も含めて)オバ(ア)サマ受けするものだとは思いますが、意外にもオジ(イ)サマが多くてややオドロキ。私の前の列は7割がオジサマ。週末の初回上映だったからかなぁ。初回といっても11時過ぎ開始だったんだけど。満席だったし。・・・にしては、ここのレビュー数は少ないですね。レビュアーの年齢層がなんとなく分かる気がしますね。 【すねこすり】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-05-23 22:57:40) 1.国情の対比を反映させたものと了解はしつつ、前半(ロシア篇)の特に屋内シーンの薄暗くくすんだ画面群はもう少しどうにかならなかったのだろうか。せっかくのヒロインの初登場シーンも明度が低く、顔に影が落ちすぎて印象が弱い。それでも前半はギャグシーンの場面転換のテンポが小気味よいのが救い。役者も皆良い味を出している(特に親友役:D・ナザロフ、妻役:A・K・パヴロヴァら)そして、クライマックスとなるコンサート場面で俄然引き立つ、メラニー・ロランの麗しさ。ヴァイオリンを演奏する身体の的確な動き、意思的な表情は完璧。そして奏者たち、とりわけアレクセイ・グシュコブと交わす視線の交響性。予定調和のドラマに則り、画面と音楽の一体感による帳尻あわせで結果OKといったところ。作品には拙いフランス語を活かしたギャグも盛り込まれているが、この辺りが理解できればもっと楽しめるはず。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-05-11 21:06:36)
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