みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.シリアスな「踊る大捜査線」て感じがします。 【8bit】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-11-16 23:06:13) 11.6年前の苦い思い出を胸に怪事件を追う主人公。破天荒でもあり、人間味あふれる指揮官でもある。ただ様々な人間模様が交錯し、飽きさせないが、軸となるストーリーが稚拙な気さえしてしまうほど、犯人逮捕までの道のりの描き方が簡素すぎる感はある。警察が日夜犯人逮捕の為に尽力しているのはこんなくだらない若者のためなのか、そんな後味しか残さなかった気もする。さらに書き手は少年が被害にあうこと自体を安易に描きすぎてはいないかと思うほど、一貫して子供をダシに使った感がある点は好きにはなれない。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-30 03:40:28) 10.小物だが、豊川悦司の主人公は実にハマっていて、彼の存在感だけでも最後まで魅せる力がある。過去に過ちを犯した刑事というのはある意味ではありきたりなキャラクターかもしれないが、それ故に人間の葛藤というものを見事に表現しており、観客に感情移入させるだけの力がある。前半に散りばめられた伏線を後半にしっかり回収しているのも、心地よい。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-09-30 10:25:38) 9.犯人とのスリルある攻防はあまりなく、どっちかゆうと一人の刑事が過去の未解決事件を含め現在の事件に決着をつけようと淡々とがんばる物語って感じでした。マスコミや警察の内部事情が色々あって、興味深かったかな。観てると子供を殺す犯人には非常に怒りを感じました。特に警察を嘲笑うふてぶてしさには、早くおいつめたれ~って気持ちになってきます。あと、悪いやつを捕まえるって事だけに一生懸命なのに、様々な思惑が絡まり、結構せつないですね~、真面目な刑事は。主人公に同情します。試行錯誤でがんばってるのに、恨まれたりして。そのぶん、テレビで犯人に勝負をするシーンは溜飲が下がりますが、物語的に、もうちょっとインパクトほしかったかな~。あまり新鮮さはなかったです。まー、犯人との攻防戦を楽しむ刑事映画じゃないので、そのへんを期待するとあれだけど、普通のしっかりした重厚な刑事ドラマとしては悪くなかったです。 【なにわ君】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-22 18:21:51)(良:2票) 8.いや~イイですね~ 大人の映画、って感じです..見掛け倒し、子供だましの、そこらにごろごろと転がっている映画とは、一味も二味も違います.. 細かい演出、伏線、脚本がすばらし~い! まさに正統派!と言っていい作品です! このような質の高い作品を、邦画界のためにどんどん創って下さい、瀧本監督... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-05-14 13:02:32) 7.前作「樹の海」で感じたのは「堅実な物語を撮るのが巧い」という印象の瀧本智行作品。この作品もまさしく「堅実」そのもので、何ともケチのつけようがない。人気の高い原作付きミステリの映像化というやや高めのハードルを、難なくクリアした感じ。豊川悦司の好演や他キャストの存在感、安定感がバツグンにイイ。いやぁ、こういう良作がコンスタンスに発表されなきゃ、邦画も盛り上がんないよなぁ、と、感じました。 個人的には「凌&蓮司」のW石橋のキャストが、嬉しかった。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-04-26 22:16:38) 6.少し駆け足だったような気がします。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-04-26 03:50:08) 5.なぜか消化不良の感がありました。 【カマデラコーントッピング】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-04-19 23:58:50) 4.良かったです。シリアスに描いていて、最後まで飽きさせない。 日本映画も素晴らしい脚本をもってすればハリウッド映画に勝ると思います。 特撮など派手な演出やCGがなくてもいいのです。 起承転結がしっかりあり、ワクワクどきどきさせてくれれば。 【キャメル】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-04-09 12:56:18)(良:1票) 3.かつての誘拐事件で心に傷を負った敏腕刑事が、新たに巻き起こった連続児童殺人事件を、テレビを通じて犯人と対峙する「劇場型捜査」として挑む。 原作は未読だったので、色眼鏡なく展開するストーリーに入り込むことができ、トータル的にはまずまずよく出来た映画だという印象に落ち着いた。 主人公を演じた豊川悦司は、キャラクターによく合い安定した演技を見せたと思う。笹野高史をはじめとして、脇を固める俳優陣は地味めながらも実力者揃いで味のある存在感をもって作品を支えていた。 想像するに、原作をうまくまとめて決して破綻することなく映像化しているのだと思う。ただその体裁の良さが、同時に映画作品としてやや「味が薄い」という印象に繋がっているとも思う。 「劇場型捜査」というセンセーショナルな要素を核心に据えてはいるが、このストリーのミステリー性はそれほど練り込まれたものではなく、むしろベタと言える程シンプルだ。 原作を読んでいないので想像の範疇を出ないが、この物語の本質は、真犯人特定のプロセスではなく、主人公を中心とした「劇場型捜査」に絡む群像のドラマ性にあるのではないかと思う。 そういう意味では、もう少し主人公以外の登場人物たちの人間性を深く掘り起こして欲しかったと思う。そうすれば、もう少しアクの強い映画に仕上がったのではないか。 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-22 03:12:43)(良:1票) 2.当たり前ながら、製作者は原作に対して誠実さを持っている。それを感じるのは、物語の流れが自分自身勝手に補足する原作+αから違和感を持たせることなく進行している気がしたからだ。それにひきかえ、映像化にあたり原作をいじくり回した挙げ句失敗する作品の何と多いことか。 【monteprince】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-02-26 00:09:11) 1.映画公開前にwowowで1度だけ先行放送したのをたまたま観ました。原作を読んでいないので、純粋な感想ですが、2時間ドラマレベルとすればかなり満足できると思います。でも映画館で見るほどとは・・・というかWOWOWはなんでこういうチャレンジをしたのでしょうか。確かにちょっと得した感じはありましたが。 【マー君】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-12-02 18:28:03)
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