みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.あの話から木場という主体を抜くだけで、こんなにも事態はわかりやすく展開するんだなあとしみじみ。本では主役と言ってもいい扱いだっただけに、木場のいらない子っぷりにはびっくりしました。あと宮迫はいまいち…。他はみんなあってたと思います。かけあいが面白かった。 脚本を映画用にだいぶいじったみたいですが綺麗にまとめてくれたと思います。みっしりみっしり言ってくれたのも高評価!しかし里村は出してほしかった!その他キャスティングについても特に文句はないけどクドカン!久保の神経質な感じがあまり出てないかなーと思いました。 本読んでる上で映画は映画として楽しめる人なら面白いと思います。本至上主義、もしくは本未読だと多少難解で退屈なのかも。 【のえるあい】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-01-15 19:21:53) 8.京極作品未読の上、「姑獲鳥の夏」がダメだったので観る予定ではなかったのですが、原田監督(と椎名桔平の髪型)にちょっと惹かれて、あまり期待はせず劇場へ。中国ロケ効果の広いつくりの画面と、キャラクターのからみが思いの外良かったです。気にいったので、今原作に挑戦中。映画的な改変は全然OKですが、これだけはちょっと、と思うのは木場刑事。すごく重要な役立ったのに、映画ではあまりに意味不明でしたね。敬遠気味だった京極を読むチャンスをもらったから甘いめで。 【ねふねふ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-01-15 16:49:26) 7.やっぱりあの原作を2時間にまとめるのは無理がありますね。音楽や映像はとてもよかったんですが、残念です。関口役は「姑獲鳥の夏」の永瀬正敏のほうが関口っぽいと思う。 【バムセ】さん [映画館(吹替)] 4点(2008-01-14 01:31:17) 6.結構評価高いんですねぇ。自分はダメでした。2時間が長い長い。宮迫を除く俳優さんはそれぞれのキャラがたっていて良かったのですが、宮迫の芝居がくさすぎてダメでした。 【キャラハン】さん [映画館(邦画)] 4点(2008-01-12 22:27:04) 5.前作もあったんですね。何も知らずに見てきました。 サスペンスどころか、私にはホラーでした。ちょっとグロいです。 しかし、笑いもあり、話が進むにつれて惹きこまれていきます。 堤さんと椎名さんのコンビが面白かった。 【bluestar】さん [映画館(邦画)] 4点(2008-01-12 00:27:16) 4.前作のひどさから比べると、相当マシでした。次作の狂骨に期待して7点。 【SAS30】さん [試写会(邦画)] 7点(2008-01-08 16:52:15) 3.京極シリーズのファンであり、原作も既読です。結論から言えば、「あの長~い原作をよくまとめたな」って感じ。かなりアレンジされており、原作での見所である「消失」と「憑き物落し」は全く違うものとなっていた。正直、京極夏彦をご存知でない方が本作品を見て、「こんな作風なんだ」って思われると心外だな。原作未読の方は是非とも原作を読んでください。お薦めです。劇中の音楽がなかなかおしゃれで、監督のセンスを感じることもできたので、甘めに見て7点差し上げます。 【tonao】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-01-08 08:43:06) 2.単純に、猟奇系作品として観るならば、つまりは原作を無視して観るならば、そこそこ面白く仕上げられていると思います。全編を通じて色彩も美しく演出も確かです。陰惨な題材ながら、あまりそれを感じさせない。原作を未読、あるいは読む予定がないのであれば、これはこれで良いのではないかとも思えるところです。 でも、京極作品を読み続ける愛読者としては、根本的に許しがたい部分が…。ひとつには登場人物の描き方。スタッフは違うと言えども、前作(?)「姑獲鳥の夏」でも同様のレビューを書かせていただきましたけれど、あまりに原作の人物像と乖離し過ぎ。京極堂シリーズの数多ある魅力のひとつは登場人物のキャラクター設定。そしてその人間関係。それが全く生きていない。これではいけません。(ちなみに、キャスティングはそれほど外してないとは思います。ただし、関口は前作の永瀬正敏の方がイメージ近いかな?) そして、何と言っても困ってしまうのが、最大の見せ場である「憑物落とし」の場面。これじゃぁ落ちませんよ。その原因は、やっぱり作品を短縮しすぎてるからじゃないかなぁ。。。 というわけで、次作に期待?ただし、もっと長尺にしてね。観客泣かせになるぐらいに。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [映画館(邦画)] 4点(2007-12-31 00:56:47) 1.映像も音楽も美しく、予想以上の仕上がり。黒木瞳の登場シーンなどまさに出色の出来。しかし肝心のお話が、どう仕様もなく面白くない・・・?なぜ頼子はあんな行動をとったのか?木場は?雨宮は・・・?原作ではそれこそみっしりと綿密な描写がされていた登場人物の心理が、行動原理が、映画ではぽっかりと抜け落ちてしまっているため、ストーリーの面白さが大幅減となってしまった。面白い「映画」たろうとするあまり、中身を失った、それこそ空虚な箱のような作品だったと思う。 映画としてはそれなりに見所があると思うので、原作を既読の人、今後も一切原作を読む気の無い人には結構おすすめの作品だが、『魍魎の匣』という小説に少しでも興味がある人は、小説を先に読んだ方が幸せかと。文句なく面白かった原作のストーリーは大幅に変えて別物にしているにも関わらず、要所要所は全てネタバレしているというどうにも困った脚本につき。 最後に、「幾らでも美文が書けそうな技量を予感させておいて、それががたがた崩れて行く」とは久保の台詞だが、意外と監督の目指したものはここにあったのかもしれない。至極好意的な見方をすれば、だが。 【Mum,theSanChrys】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-12-30 17:54:21)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS