みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
21.側近のピーター同様、主人公の強硬な言動にハラハラさせられつつも、時々見せる影の部分が主人公の気持ちが伝わってきて、感情移入してしまいました。娘の歌う歌が、これ見た翌日もリフレインされてきたくらい、楽しめました。野球好きにも、ヒューマンドラマ好きにもオススメできる一本。 【●えすかるご●】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-16 15:42:35) 20.野球好き、スポーツ好きにはたまらない内容。面白かった。ノムさんがよく「今は監督よりもスカウトやGMのほうが重要」と仰っているが、よくわかる・・・。これはどのスポーツチームにも言えることだなぁ・・・。 【あるまーぬ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-10 03:38:50) 19.面白い。トレード締切日の他チームのGMとの攻防は見応えがあります。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-09-02 20:47:44) 18.野球の映画としては、最低な演出ですが、メジャーリーグを観戦する上での知識はこの作品から学びました。ブラビが選手を人身売買のように選手を扱う姿は見たくありませんでした。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-06-30 21:38:26) 17.オスカー大量ノミネートも納得の仕上がりで、欠点らしい欠点がないほどよくできた映画でした。この映画がうまかったのは野球映画として作られていないところで、変革者の苦悩や人生における決断の重要性といった普遍的なテーマを中心に扱っているおかげで、間口の広い映画となっています。野球をまったく観ない方でも楽しめるのではないでしょうか。。。 本作が興味深いのは、スターの存在を否定するマネーボール理論とは正反対の方法論で製作されていること。なんせ、主演は世界一のスターであるブラッド・ピットですからね。脚本は、これまたハリウッド一の脚本家であるスティーブン・ザイリアン。金満ディノ・デ・ラウレンティスをして「ザイリアンは良い仕事をしてくれるが、その分ギャラが高い。本当に高い」と言わしめたスター脚本家が本作を手掛けているわけです。監督は『カポーティ』のベネット・ミラーが担当していますが、当初は、これまたスター監督であるスティーブン・ソダーバーグが予定されていました。マネーボール理論を扱った本作が、マネーボール理論の根本的な発想を否定しているという構図は非常に興味深いと思いました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-06-28 00:27:14)(良:1票) 16.ぶつ切りのダイジェスト感が目立つ。 【akila】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-06-09 12:43:14) 15.ビリービーンよりも、相方の太っちょの方がかなり有能で、頭の良い人間だと思う。たしかにいままでの老害たちの考えを否定して新しい風を送り込むのは正しいことだが、結果的にはいまのようなアスレチックスのままで、育ては放出という道をたどってるのをみると、世の無常をかんじてしまう。 【バトルコサック】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-29 09:00:41) 14.プロ野球好き、特に編成に関心があるので個人的にはとても興味深く面白く鑑賞することができた。アメリカの球場はとても美しいので、映画のロケーションとしては適している。でてくる選手名も野球通にはおなじみの有名選手も多いので楽しめる人は多かろう。ただ原作もあるのであまり荒唐無稽にはできないので、作品としてはブラピの存在感に負っている部分も大きい。ホフマンもやっぱりの好演。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-05-21 18:42:43)(良:1票) 13.なかなか面白かったです..脚色はあるかと思いますが、実話ということで、説得力がありましたね~ 映画としての創り方、編集も、上手!です..ただ、物語として、前半、中盤に比べ、最後は、ワクワク感という意味で、少し尻つぼみぎみではありました..主人公については、どんな世界でも、最初にやる人!(革命・改革者)はすごい、と思います... 【コナンが一番】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-04-16 12:59:40) 12.7月末のトレード締め切り日、球団GMである主人公は他球団のGMや代理人に代わる代わる電話をかけ、矢継ぎ早に選手の売り買いを進めていく。 口頭で多くの人間の人生を左右するような重要な取引を決めていくその様は、株取引を行う金融業界の描写と類似していて、まさにこの映画が「野球」ではなく「経営」を描いていることを如実に表していると思えた。 「野球に夢を見る」とは、この映画のモノローグでも語られるフレーズだ。 僕自身、野球というプロスポーツの一ファンであるにあたって、そこに求めるものが「夢」であることは間違いないし、野球がいつまでも“それ”を見られる場であり続けてほしいと切に思う。 ただそれと同時に、あれ程までに大衆を魅了するプロスポーツの世界が、巨額の金銭が渦巻く非情な世界であるということも、必然性と共に理解できる。 かつて自分自身が野球に「夢」を見て己の人生をかけた主人公が、今度は「経営」という観点からのみそれに対峙し、また己の人生をかける様を描いたこの映画には、一人の人間の自己矛盾に対する葛藤と、突き進む程に深まる孤独感が溢れていた。 それは、メジャーリーグベースボールという巨大なエンターテイメント自体が抱える光と闇とも重なり、極めて上質なドラマ性を生んでいたと思う。 この映画は、観る者の趣向や人生観によって作品の捉えられ方が大いに変わるだろう。非常に様々な“見方”が出来る映画だと思う。 ブラッド・ピット演じる主人公が最終的に得たものが何だったのかということを考えてみても、それが「栄光」なのか「挫折」なのか「孤独」なのか、捉え方によってその表現は千差万別だ。 彼が本当に得たものが何なのかは、きっと本人にしか分かり得ない。 ただ僕は、レッドソックスからの巨額オファーに対して、きっぱりと断るわけではなく、大いに悩む彼の等身大の姿にこそ、決して安直な綺麗事では済まされない「真実」を感じた。 終始淡々とした語り口の中で、勝利も敗北もフラットに描かれるこの映画は、高揚感には乏しく、やはり「野球映画」として観たならば肩透かしを食らうだろう。 たが、野球というプロスポーツの表と裏を真っ正面から描いたこの映画は、やはり野球好きこそが最も面白味を見出せる映画だと思う。 実世界のシーズン開幕を直前に控え、今年はまた違った観点からも「野球」というプロスポーツを殊更に楽しめそうだ。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-03-31 00:30:51)(良:2票) 11.既存の考えを覆すものを掲げ、それを貫き、さらに成功させようとすることは一筋縄ではいかないだろう。途中で上手くいかなければ折れてしまう人もいるだろう。だが、ビリーはそれを貫いていた。様々な逆境にさらされながらも。それが上手く描かれていたから、彼を、そしてチームを応援したい気持ちで、ドキドキしながら見ていた。見せ方が上手かった。この作品の主役はビリーではあるが、やはり補佐のピーターの存在が大きかっただろう。彼が、ビリーにとっての安定剤となっていたと思うし、キャラも良かったし、物語としても二人三脚の奮闘として見ることができ良かったと思う。この作品を見ていると、チーム作りは大変だろうが、面白そうだなと思わされた。特に、アスレチックスのようにお金のないチームなら、いかにその中で強いチームを作るのかと言うのが面白いだろう。そんなチームが強くなれば嬉しさは人一倍だろう。お金のあるチームでやりたいことをするのも悪いとは思わないが、ホントに野球が好き人なら、そうでなくても問題ないだろう。ビリーはそんな人だと思う。この作品は、野球が好きな人、メジャーにちょっと詳しい人なら尚更面白く見ることができるだろう。あと、最後になったが、ブラピの好演ぶりも良かった。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-27 11:42:13) 10.常にロジカルで、場面ごとのパーセンテージやレーティングが重要なアメフトファンにとって、慣習がより重要視される野球というスポーツは不思議なスポーツだ。アメフトの戦術史や業界の内情を解き明かした名著「ザ・ブラインド・サイド(「幸せの隠れ場所」の原作だが、映画はマイケル・オアーの半生が中心で原作とは少し趣向が違う)」の著者でもあるマイケル・ルイスにとっても同じであろうか。しかしそもそもこの映画に登場するような合理的戦術の体現者を排除してしまおうという保守的な勢力はともかく、スカウトのやり取りなどは古き良きとも言える微笑ましい守ってほしいものと感じられるものもあり、戦術上MLBはNFLより30年は遅れているかもしれないが、投手は投げ、野手は打つというスポーツの本質を重視する野球と、何よりも観客に対する娯楽性とプレーの合理性を重視するアメフト、どちらに軍配を上げるのは良し悪しな気もする。ともあれ興味深い内情を明かした快作であるが、この部分でもアメフトではエニイ・ギブン・サンデー(ある意味「ザ・ブラインド・サイド」に近いのは幸せの隠れ場所よりむしろこちらだろう)のような作品が10年前に出ておりこれを思い出して懐かしい気がしたというのは皮肉である。何よりサラリーキャップ制が無いというのがメジャーリーグの体質が古い原点だろうが、野球も一方で古き良きものは残しつつ、新たな要素を取り入れる者も歓迎する多様性のあるスポーツとして見る者を楽しませてほしいものだ。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-24 02:07:29)(良:1票) 9.多少は野球に興味をもってないと鑑賞は厳しいかなーと思いました。マネーボール理論を実践した先駆者としての苦悩はよく描けてると思いました。 【しっぽり】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-12-27 22:13:16) 8.少ない予算で勝つために何が必要かを考え、実行するブラッド・ピッドが演じるビリー・ビーンが格好良い。マネジメントの勉強になった(ほんまかいなw)。 ビリーの娘が歌うlenkaの「The Show」が結構良かった。 【あきぴー@武蔵国】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-03 23:37:25) 7.良作です! 保守的な業界の壁にあたる改革者の苦悩がうまく描かれています。 また、ハデなシーンはありませんが、飽きさせない展開に加え、緊張感もあり、カタルシスを感じる場面もあり、盛りだくさんでした。 ブラピ年喰ったなぁ~ 【ぬーとん】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-23 00:40:59) 6.メジャーリーグが舞台なんだけどそれは副題扱いで、あくまでも1人の男を描いた映画。とは言ってもメジャーや野球をよく知らない人には充分に楽しめないと思われる。この全体の作りが親切なんだか不親切なんだかよくわからなかった。野球を知らない人は見なくてOK!てな感じで作った方が潔かった。それと長い。削れる部分があったはず。なんにせよブラピという事で女性を誘って見に行くのはやめた方がいい。 【オニール大佐】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-11-17 17:34:01)(良:1票) 5.昔からMLBが大好きな僕には実に嬉しい映画でした。本作の舞台は約10年前のMLB。登場するオークランド、試合相手チームの様々な選手。今は既に引退した選手、往年の力は無いが今もMLBに必死でしがみついている選手、その頃頭角を現し始めた選手・・・。今も現役の選手もほとんどみんな所属チームが変わっている。とても懐かしい思いで見させてもらいました。 冒頭のヤンキースとの試合の中で年俸総額の対比が出てきますが、これがどうしようもないMLBの現実。しかし、ここに今のMLBの楽しさがある。金の無いスモールマーケットのチームにも色々ある。万年弱小のままのチームもあれば、限られた予算の中、創意工夫でしたたかに金満チームと互角に渡り合うチームもある。本作の主人公ビリー・ビーンはその象徴のような人間です。 本作はビリー・ビーンのマネーボールがどうだとか、弱小チームがどうだとか、金満チームがどうだとか、そこには意外なほど触れてなかったように思います。ただ、弱者が強者に対し如何に挑むのかがビリー・ビーンを通して描かれていますが、それが良かったと思います。 僕は正直ヤンキースやレッドソックスには興味が無い。オークランドをはじめ幾つか存在する、チームの創意工夫、独自路線で金満チームに挑み続けるチームを応援しています。それが僕のMLBを見る楽しみの一つであり、その舞台裏を見せてくれたこの映画は僕にとってたまらなく楽しい映画でした。7月31日の各チームのGMとの駆け引きなどもとても面白かったです。 何か大好きなMLBを語っただけになってしまいましたが、最後に一言、ブラピ、良かったぞ! 【とらや】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-15 22:03:10)(良:1票) 4.素直に面白かった。物語には深みはありませんが、こういう映画はそれで良いように思います。 野球版のプロジェクトXです。 【東京ロッキー】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-15 15:13:05) 3.映画の出来はいいですね。 ブラッド・ピッドも張り切って演じている感じですね。 でも、正直なところ、GMのビリーよりもアシスタントのピーターの方が真の主人公 なんじゃないかなあ... 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-14 22:34:38) 2.とても素直ないい話ですが、ビジネスにも応用できるピリッとしたキレもあり、最後まで飽きずに観られました。抵抗勢力である老スカウトどもをバッサリと斬り捨て、ピーターを懐刀に起用するビリーに痺れます。なかなかこういう閉鎖的な社会というのは外部の意見を持ち込めないものなんですよね。内部の人間が誰か英断を下さないといけないんです。 それにしてもブラッド・ピットの役への入り込み方は凄いですね。私もアマ野球経験者の方とも仕事をしていますが、その方と比較してもブラッド・ピットの本物臭さには本当に驚きました。ラフな語り口やフランクな物言いなどどう見てもスポーツ関係者でした。いっつも何か口に入れてるし、家ではいつもビール飲んでる。でもかっこいいんですね。こういう映画を観るとスポーツやっときゃ良かったなんて思います。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-12 23:03:14)
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