みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
2.原作は未読、「告白」と同じ映画監督だから面白いだろう という軽い気持ちで鑑賞。 予想以上に バイオレントでダーティーな作品。 一言で言うならば「狂ってる」。 ポップな雰囲気に反して内容は果てしなくヘビー。 クラブのシーンから察するに、独特な雰囲気にかなりの趣を置いている。 ほかのレビューでも述べられているが、これ以上に人を選ぶ作品は近年あまりない。決して安易に他人に進められるような映画ではない。 【鈴木】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-07-01 00:42:58) 1.私は8bitさんとは逆で、観に行く前の日に原作を熟読し、ばっちりと耐性が付いた状態で観に行ったので、いくらバイオレンスなシーンが続いても全然余裕がありました。 原作を知らずに「告白」の中島監督だから観に行ったという人には期待ハズレかもしれません。「告白」では全編に渡って無駄の無い完璧な映像世界が繰り広げられていたが、本作は荒削りで暴力シーンのたびに挿入される血のカットや、わざとらしい効果音も多く、演出がかなり大味な印象を受けるからだ。 内容としてはかなり原作に忠実だったので文句無し。違うのはオダギリジョー演じる小山内がただの快楽殺人者になっていた事くらいかな。まあ、小山内の子供のエピソードとか盛り込んだら上映時間的に長くなりすぎるから省いて単純に悪役にしたのかな。 簡単にどういう映画か説明すると、これは2時間あまりの間、ひたすら役所広司を観る映画である。終始、画面狭しと吠えて暴れまくる!まるで「役所広司」という怪獣映画を見ているかのよう。殴って殴られて、撃って撃たれて、叫びまくって、罵って、ゲロは吐くは、ヤクは打つは、強かんするはでとにかくヤバすぎる。こんなダーティーな主人公なかなか居ない。常に血と汗にまみれているので大画面で観ると余計に暑苦しい。これは久々に良い役所広司。このテンションの高さに付いていけるかどうかが鍵。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 8点(2014-06-28 00:03:49)(良:1票)
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