みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.映画もののけ姫のキャッチコピーである『生きろ』が当てはまる映画であると思った。 圧倒的なスケールでの映像。 他のレビューでも書かれいているが 前作同様 決してストリーベースな映画ではない。 物語そのものは至極普通なものであった。 しかし飛び抜けた映像的魅力がある。 特に最初のネイティブ・インディアンとの闘いは壮大的。 嘘偽りなく感動の涙が頬を伝った。 この10分間のためだけにも 映画館に足を運ぶ価値はあると思う。 一つ気になったのは、実話に基づいてる割にはかなり御都合主義が目立ったこと。 途中からは一種のファンタジー映画だと思うようにした。 【鈴木】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-05-21 01:43:32) 8.2時間半という長い映画にも関わらず、物語自体は非常にシンプルで単純な作品。 話自体はやろうと思えば、30分位まで縮められそうなほど。 しかし、とにかく映像美とドギツイ描写、やり過ぎなまでの極限状態の演技で 2時間半という長時間を飽きさせずに圧倒してくる映画でした。 ただ、あくまでストーリーよりも映像美が凄い映画なので、映画館の大きなスクリーンではなく 家のTV画面で見た場合は、恐らく退屈に感じてしまうなとは思いました。 なので、興味が有るのなら、是非映画館で見るのをオススメします。 【ポトフ】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-05-20 23:58:03) 7.技術力が高い映画でした。撮影のすごさと編集の見事さには目を魅かれます。ただ、物語に面白味がないのが、弱点です。ディカプリオの演技は、すごいとか、素晴らしいというより、努力賞、頑張ったで賞という感じ。どうせオスカーあげるなら、別の映画であげた方が良かったと思いました。ヨーロッパからアメリカにわたってきたイギリス人、フランス人、それと原住民のネイティブアメリカンの関係がわかっていないと、物語を理解するのが大変そう。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-05-13 23:49:21)(良:1票) 6.私が知ってる「グリズリー」って映画よりも、こっちの方がよほど「グリズリー」してる。 【タケノコ】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-05-04 23:10:27) 5.これほどクオリティの高いサバイバル映画がかつてあっただろうか?さいとう・たかをの「サバイバル」を読んでいる時のような興奮がIMAXで味わえてとても幸せだった。物語自体はそれほど面白いとは思わないし、復讐劇もいまいち盛り上がらなかったけど、映像で十分に魅せられたので満足しています。タルコフスキーへのオマージュは、タルコフスキーがそれほど好きな映画作家ではないのでピンとこず。おそらくイニャリトゥは物語よりも映像で魅せるタイプの監督になるのだろうな。 【カニばさみ】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-04-30 03:09:17) 4.自然の中の人間の脆さ、人の業の儚さ、それでも大きく暖かく全てを包み込む大地が美しく生える。 撮影と主役2人の鬼気迫る演技が素晴らしい。ただ内容的には悪く言ってしまうと予告編をただ170分見た様な印象。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-04-28 23:21:38) 3.主人公の生に対する執着。生きようとする意志の力。そういう部分が全編に渡って繰り広げられていた。 何度死ぬと思った事だろうか。大抵の映画ならどうせ主人公は死なないと思ってタカをくくって観るが、この映画は全く油断できなかった。いつ死ぬかいつ死ぬか。そればかり考えてしまうほど。 実生活で、山にサバイバルに行くという事はまずないだろうが、もしもの時の為に観ておいて損はない映画。 突然クマに襲われたら・・・川に流されたら・・・原住民が襲ってきたら・・・凍死しかけたら・・・。もしかしたら今後、この映画を観ていたおかげで助かったという人も出てくるかもしれない。生きるための術が満載のサバイバル映画としては傑作なのではないだろうか。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-04-28 01:36:08) 2.映画の大半はベア・グリルスをも凌ぐサバイバル劇なのだが、映像の美しさはもちろん、ディカプリオのさすがの存在感で飽きることなく楽しめた。復讐、生きること、父子の絆など、観る人によって主題の感じ方は違うかもしれない。映画史に残る傑作ではないが、ディカプリオの代表作として記憶されるに値する映画です。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-04-23 13:24:39) 1.IMAXにて鑑賞。 序盤のインディアン(表現が不適切でしょうか)襲撃シーンは素晴らしい迫力であり、大傑作の予感がしました。実際、本編はエマニュエル・ルベツキによる美しい撮影や、つい「もう一回見せて」と言いたくなるような驚きの見せ場があって、これは何か賞を与えねばと思わせるだけの風格が備わっています。 ただし、イニャリトゥ監督作品でお馴染みの、わかりきったことをやたらチンタラ描くという悪癖は今回も健在であり、どれだけ素晴らしい撮影があるにしても、観客の生理を考えずにダラダラと見せられるのではこれにもだんだんと飽きてきます。 ディカプリオは本作で悲願のオスカーを受賞しましたが、これについても厳しい撮影をよくやりきったという努力賞的な印象が強く、観客を圧倒するほどの鬼気迫る演技というレベルには達していませんでした。 本作は全体的に「賞好みの映画」という印象であり、一般の観客を喜ばせるタイプの映画ではないように感じます。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-04-23 10:33:22)
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