みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.素晴らしいくらい ちゃんとブレードランナーになってた。ジョイがいてよかった。彼女でかなり得点アップ。 【ケンジ】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-11-12 18:42:30) 9.ライアン・ゴズリング主演を観に行ったらいつの間にかハリソンフォード主演に変わっていました。 これは所謂(例え方が変だけど)種死のシン・アスカ主演がいつの間にかキラ・ヤマトに変わってたのと同じ展開。 元ネタが凄すぎて新作の主人公が引立て役になってしまうという。 正体が判明した後のライアン・ゴズリング然り真実を知った後のシン・アスカ然り その落胆ぶりに観ているこっちも共鳴しちゃって後半4/5くらい過ぎた辺りはどうでも良くなってしまった。 ここ最近のR・スコットは似た様な展開の作品が多くて映画を作りながら想い出に浸ってる節がある。 まぁヴィルヌーヴがそれに感化されてしまったのも問題だが、そういうのを好む人にはウケる作品なのかも知れないが もはや映画界も老害でしか作品が作れない時代になってしまったのかと醒めた目線で観る事に危惧せざるを得ない。 【sting★IGGY】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-11-11 19:46:01) 8.この映画を観るにあたり、事前にファイナルカットをみて予習していきました。結果大当たり。いきなりこの映画から入った人は、なんのこっちゃで楽しめないでしょうね。元ネタわかれば面白さも増すってもんです。 肝心の内容はこんなもんかなってことで、余韻を残す終わり方も良かったんじゃないでしょうか。 【おとばん】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-11-11 18:58:19) 7.「メッセージ」が残念な出来だったので心配したが この作品はとても良かった 意外とシンプルなストーリーながら、長さは感じず 世界観に浸れる上手い演出が盛り沢山 大筋の話には疑問も残るが、それを軸とした 人間とは何か、何処へ向かうのか という問題をひしひしと考えさせられる作品 久しぶりに唸るような良作に出会えた 攻殻機動隊を知った今からだと 人間と見分けの付かないものを造るよりロボットで良いし 人間本体を強固にするには義体化で良いと思うが ブレードランナーの世界観では違う方向性 記憶の扱いなどは双方の作品に深みを与えている これから鑑賞する方にアドバイス HPにある短編3作を先に観ておくことを、強くお勧めする 本来なら作品に含まれて然るべき内容だ(3時間越えへの考慮か) 本編で詳しく語られない背景が映像化されており、出来も素晴らしい 映画を観た!という余韻が残る、満足な一本 【カーヴ】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-11-06 11:41:33) 6.「切ない」なんて一言では言い表せないくらいに、切ない。 ただこの切なさこそが、伝説的前作から引き継がれたこの映画世界が持つ根幹的な“テーマ”そのものであろう。 それは即ち、すべての「生命体」が持つジレンマであり、前作で、強力なレプリカントの“ロイ”が最期まで抱え続けた苦悩だ。 「我々は 何のために生まれ どこから来て どこへ向かうのか」 レプリカントたちの苦悩と葛藤は続く。 きっと、彼らが「生命」として存在した瞬間から、そのた闘いに終わりはない。 そう、まさしく人間と同様に。 世界中の映画ファンからある種カルト的な「偏愛」を博している前作に対してのこの「続編」のハードルは極めて高かったろう。 監督を担ったドゥニ・ヴィルヌーブ自身が漏らしたように、ある意味常軌を逸した企画であり、一歩間違えば「誰得」な映画になってしまうことは容易に想像できる。 それでもこの続編に挑み、確固たる価値を持ったSF映画として仕上げてみせたドゥニ・ヴィルヌーブ監督をはじめとする製作陣を先ず賞賛したい。 今作を「リブート」ではなく、「続編」として、30年余りのリアルな時間を経て繋ぎとめたことの価値は大きいと思う。 前作から通ずるテーマ性を確実に引き継ぎつつ、映画世界の内外で幾つもの時代を越えてきたからこそ生じる新たな価値観と葛藤を加味し、今この時代に語られるに相応しい「ブレードランナー」の世界観を構築してみせている。 この映画は、ライアン・ゴズリング演じるレプリカント「K」の物語である。 「K」は、まさしく我々現代人を象徴する存在として描き出されている。 彼の存在性のすべてから醸し出されれる哀しさ、弱さ、脆さ、無様さ、そして苦悩と葛藤は、今この世界を生きる現代人に通じ、非常に身につまされる。 だからこそ、彼が辿る切なすぎる旅路が、あまりにもダイレクトに我々の感情に突き刺さるのだろう。 そういう観点を重要視するならば、前作に引き続きハリソン・フォードが演じるデッカードの登場と一連のシーンは、「続編」だからとはいえ、必ずしもあそこまで必要ではなかったのではないかと思える。 往年のカルトファンに限らず、デッカードの登場は、多くの映画ファンを熱くさせる要素ではあったけれど、彼の登場シーンがサービス精神旺盛に展開される程に、主人公である「K」の物語がぼやけてしまったようにも感じた。 勿論、今作のストーリーテリング上、前作のラスト以降のデッカードの物語を辿ることは必要不可欠なわけだけれど、御大ハリソン・フォードにクライマックスの展開であんなに出張られては、「K」の立場が益々ぞんざいに追いやれているように見え、「そりゃないだろう」と思えてしまう。 まあそういう“やるせなさ”も含めて、この映画の「切なさ」に繋がっているといえば、確かにそうなんろうけれど……。 個人的には、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」におけるルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)よろしく、最後の最後に1シーンだけデッカードが登場して「彼女」との邂逅を果たすくらいのバランスの方が、更にエモーショナルに今作が伝えるべき物語性を表せたのではないかと思う。 「生命」として存在した以上、誰もが己の「存在価値」を追い求める。 ミミズだってオケラだってアメンボだって、人間だって、レプリカントだって、その「価値」と「意味」を求める旅路の本質は変わらない。 “或る役割”を果たし、降りしきる雪のもとで静かに「生命」を終えようとするレプリカントの心に、ほんの少しでも“温もり”が生じしていたことを願ってやまない。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-11-05 00:23:16) 5.ヴィルヌーヴ監督は「ブレードランナー」を1000回観たそうだが(冗談ですよね?)、前作の面白さには遠く及ばない出来だった。 前作は2時間という短い時間ながらも、ハードボイルド活劇としての面白さ、人間とはレプリカントとは何かというテーマ性、ラブストーリー、と色々な要素が凝縮されていたのに対し、本作はひたすらレプリカントの自分探しの旅が描かれているのみで、しかも娯楽性も皆無で終始小難しい押し問答が繰り広げられるので全然盛り上がりに欠ける。 それでもまあ、さすがに1000回観ただけあって、ファンの喜ぶようなキャラや小道具の使い方は心得ており、前作の雰囲気もちゃんと踏襲しつつ新しい映像を見せてくれたので、そこは一定以上の満足感は得られた。 なんか「スターウォーズ/フォースの覚醒」に似てる気がする。懐かしいキャラや前作の繋がりを感じさせる設定でファンを煙に巻き、独自解釈のストーリーで勝手に突っ走り、最後に残るのはなんか思ってたのと違うコレジャナイ感。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-10-30 00:02:06) 4.世界観も曲も本当にケチの付けどころが無いほど素晴らしい。これこそ正に現代版ブレードランナーの完全再現。デッカードにあの人まで出てきて往年のファンなら涙すること請け合いです。ここまで予算を掛けてよくぞ作ったものだと感心の連続でした。 ただ、ファン以外には…。終盤に結構などんでん返しがあるのですが、知ったところでなんかもう、どうでも良い感じに。ストーリーは相変わらず難解で何度か観なければ理解に苦しむと思いますが(私はそうでした)このテンポでこの上映時間は長過ぎます。監督の心意気や制作の難は分かりますが、一作目の方が純粋に面白かったのでこの点数で。 あ、それと犬にアルコールは絶対にダメですよ。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-10-29 15:23:42)(良:1票) 3.前作とは似て異なるクソ映画だった。 何でもかんでも重厚長大に作ればいいってもんじゃない。 前作ではワンカットワンカットごとに驚きがあった。 今作はひたすら退屈なシーンがダラダラと続いてメリハリもなく、苦痛以外の何物でもなかった。 僕の知ってるブレードランナーは、こんなんじゃない。 【プラネット】さん [3D(字幕)] 3点(2017-10-28 20:58:16)(良:3票) 2.内容は哲学的に。映像は芸術的に、、、、。楽しめれば良かったのだが、、、全く楽しめないのだ。。。。。。。。。マッタク、優れていない、と思う。そして、これのストーリーはマッタク、、、、、小学生でもカンタンにわかるぐらい”最低!!!”のひとことで、このストーリーの”超然的白痴らしさ”は前作の”素晴らしさ”以上のアホらしさである。我がニッポンの”漫画文化”と相当の差があるよ。(びっくり!!)私が特に大っつ嫌いだったのが、”ホログラム彼女”という存在である。ホンマあほらし、、、、、、、。(まあ、レプリカントっていう存在は、”神様”がお創りになられた、”我々人間”ほど優れていないから、ホログラムで十分ということか?それとも、我々人間の”現世”もレプリの現世も、同じく幻影のようなものか、、、、)まあ、私にとって唯一の救いは”カウンタック式のガルウイングの採用”のみか、、、、、、、、、。ああ!でも、ラストも結構イケてたと思う。あああ!それから、ゴスリングがピアノを叩いた瞬間、”ララランド”に移行するんじゃないか?と、チョット期待した俺は、この監督なみにアホだと思う。あとそれから、いまから、たった32年後にこんな風になんない!絶対ならない。と後ろの席の悪ガキ小学生連中談。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 4点(2017-10-28 20:56:41)(良:2票) 1.初日の初回に鑑賞。35年間、続編を待ち続けた甲斐がありました。旧作をちゃんとオマージュしており、ファンの期待に応えていると思います。28年ぶりの続編、「トロン・レガシー」以来、泣けました。 【毒林檎】さん [映画館(字幕)] 10点(2017-10-27 13:41:05)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS