みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.タイトルで損してますね。正しくタイトルをつけるなら「マヒトの不思議な塔」という感じでしょうか。 評判が悪い理由がわかりません。逆に悪く言って客を増やそうという作戦なのか。 いわゆるいつもの宮崎駿節全開の映画という感じです。 千と千尋の系統が好きな方には面白いかと思います。 ラピュタやカリオストロを期待するとちょっと違うかな。 まあ、ネタバレをしない宣伝戦略なのでこれ以上は書きませんが、 逆に引退作の「風立ちぬ」が一番宮﨑映画ぽくなかったから、自分っぽい映画を作って やっぱり最後にしたいという感じだったんでしょうか。 【シネマファン55号】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-07-23 12:45:57)(良:1票) 7.時間とお金の損をしたと思える映画は久しぶりでした 偉い監督だからといって何をしてもいいという訳じゃないです おごり高ぶった駄作の代表といった印象です 難解であることが高尚だと思っているのでしたら二度と作品を作ってほしくないです 晩節を汚したかったのでしょうか 良い点 冒頭の作画はきれいで良かった キムタクが上手かった 悪い点 主人公に全く共感できない 印象に残るキャラ、セリフ全くなし インコの作画手抜きにもほどがある ワラワラあざとすぎる 【ぐりこ】さん [映画館(邦画)] 0点(2023-07-22 17:02:27)(良:4票) 6.少し唐突な印象も残るくらいにあっさりと映画が終わった。 その時点で、とてもじゃないが言語化はまだできておらず、一抹の戸惑いと、何かしらの感慨深さみたいなものが、感情と脳裏を行き交っている状態の中、少しぼんやりとエンドロールを眺め見ていた。 すると、「作画協力」として、今やこの国のアニメーション文化を牽引する錚々たるスタジオの名前が整列するように並んでいた。 他のアニメスタジオが作画協力に名を連ねること自体は、さほど珍しいことでもないのだろうけれど、スタジオジブリ作品、そして本当に宮崎駿の最後の監督作品になるかもしれない本作のエンドロールにおけるその“整列”には、何か特別な文脈があるように思えた。 そしてはたと気づく、ああそうか本作の「真意」は、クリエイティブの極地に達した創造主からの、新たな創造主たちに向けたメッセージだったのだなと。 宮崎駿、その想像と創造の終着点。 そこには、彼がこの世界に生まれ落ち、いくつもの時代を越えながら吸収してきた数多のクリエイティブの産物で溢れかえっていた。 彼が吸収したものが、いくつものアニメーション作品の中で具現化され、一つ一つの「世界」となって、積み木のように積み上げられていったことをビジュアルによって物語っているようだった。 そしてその世界は、「崩壊」という形で、時を遡って、何も生み出していない無垢な自分自身に継承される。それはまるで、クリエイターの根幹たる魂が「輪廻」していくさまを見ているようだった。 宮崎駿が生み出した「世界」そのものは、創造した自分自身の手によって崩壊という終焉を経て、無に帰す。 ただし、同時にそこからは、色とりどりの無数のインコが飛び立っていく。 この色とりどりのインコたちこそが、エンドロールに名を連ねた新世代(ジブリ以降)のアニメスタジオであり、新たな創造主たち(=クリエイター)を表しているのだろう。 “声真似”をするインコを用いたのは、どこか“ジブリっぽい”アニメ作品を量産しているクリエイターたちへの皮肉めいた批評性、というか明確な“イヤミ”もあるのかもしれない。 その一方で、宮崎駿自身がそうであったように、先人たちの数多のクリエイティブを吸収し、真似て、発信しようとするプロセスは、必然であり、正道であることを暗に伝え、激励しているようにも思えた。 あらゆる側面において、極めて意欲的な作品だったと思う。 ただ、本作においいて、宮崎駿というクリエイターの本質とも言うべき“支配力”や“エゴイズム”が、全盛期同様に満ちていたかというと、そうではなかった。 クリエイティブという活動そのものの性質や限界を考えると、それは至極当然のことだろう。 むしろ、クリエイターとしての限界のその先で生まれた作品だったからこそ、本作はそれに相応しい「崩壊」や「終焉」をエモーショナルに描き切ることができたのだと思う。 創造と崩壊、巡り巡ったその先に、君たちはどんな「世界」を創るのか。 様々な解釈はあろうが、それは、「夢と狂気の王国」築き上げ、積み上げ続けた一人の狂気的なクリエイターの、決して優しくはないが、力強いメッセージだったと思う。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-07-20 12:47:44)(良:1票) 5.描きたいものを、描き込んだ。そう、思いつくまま。 既視感のある画が多いがグレードを上げたかったのだろう。 ストーリーをもっと深堀したい ・戦争が個人に与える影響「風立ちぬ」 ・異世界が現実とリンクして存在する(死後の世界)「ほぼ全作」 シーン(画にこだわりたい) ・鳥って遠くから見ると美しいけど、じっくり見るとキモイよね(生物描写)「ほぼ全作」 ・紙切れがまとわり付くの痛々しくしたい「千と千尋」 ・水上の石を渡るシーンもっと見たい「カリオストロ」等々 つまり、話したい事と見せたいものがメインストーリーと上手く噛み合わず 母を助ける話が世界の秩序を守れ、いや、やっぱり守らんで良し(←ここがショボイ) と、画と話、あとタイトルとのバランスの悪さが、難解に見えるのだろう 私はアオサギが正体を現すまでの前半がとても面白かった 崎を﨑と変えた監督の処女作(これからは好きにするぞ!) というメッセージが響いた。 何を言われようが次回作にも期待してまっせ! 【カーヴ】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-07-20 10:45:48) 4.宮崎駿本人が「よくわからん」って言ってるんだから、第三者にわかるはずがないだろ! ということで終始よくわからない映画でした。色んな伏線が投げっぱなし状態。 元々あまり細かいところは説明せず、勢いで突き進むのが宮崎アニメの良さですが、千と千尋の神隠しぐらいまではその「よくわからない点」も勢いで全て押しきれてた気がするが、ハウルの動く城ではよくわからない点が気になって話に集中できなくなってる状況が増えたなぁという印象です。話の流れがいまいち面白みに欠けるので、よくわからないところが目について気になってしまう。 それと同じ事が本作でも起きています。ゆえに満足度はハウルの動く城と同じ感じ。 ところどころ面白い点、素晴らしい作画が目を引くが、話全体としてはつまらないなぁという印象。 そりゃまぁ色々考察はできるんですよね。自分ですら概ねよくわからんシーンにもこじつけ的な解釈は付けられます。 でもそのほとんどが関西のノリみたいに後ろに「知らんけど」と付けて話すような話しか無いと思います。だって本人がわからないって言ってるんだもん。 なのでこの映画は作った本人ですらいまいちよくわから話を、考察好きの人が色々考察という名の妄想を膨らませたり、ユーチューバーの飯のタネ向けの映画なんだろうなと思います。 特に後者の人にはありがたいだろうなぁ。1つの題材で何本でも動画が作れるから、飯のタネが空から降ってきた感じでしょうね。 結局エヴァみたいに「作った本人はそこまで考えてないと思うよ?」って内容の考察を自分で考えたり考察動画を漁って楽しめる人なのかどうなのかが、この映画を楽しめるかどうかの分かれ目かと思います。 知らんけど 【みーちゃん】さん [映画館(邦画)] 5点(2023-07-20 10:06:02) 3.かつて数々の賞を獲得した宮崎駿のアニメ作品の 完全な崩壊に、図らずも立ち会ってしまいました。 彼がこれまでに描き出してきた創造力と深遠な物語が全く感じられず、 人間の心に響くテーマの欠如が明らかでした。 私にとっては、可能性、夢、魔法が一瞬で消え去ったかのような経験でした。 【煮タマゴ】さん [映画館(邦画)] 3点(2023-07-19 01:56:40)(良:2票) 2.映像は綺麗なんだけど、ただそれだけの映画。 感情移入できず、ストーリーが凡庸で ただただ退屈な映画でした。 ナウシカやトトロ、ラピュタなどを期待せずに観るしかない。 絶賛している人もいるが、裸の王様状態かな。 とにかく今まで見た映画の中でもストーリーはワーストクラスです。 宮崎駿監督は「火垂るの墓」の爪の垢でも飲んでください。 【SHOGO】さん [映画館(邦画)] 1点(2023-07-16 03:38:43) 1.筋金入りの宮崎駿ファンです! 本作を簡単に言い表すと、「ハウル」と「千と千尋」を 足して2で割ったような感じ..冒険活劇ではなく ファンタジーだった..監督は この物語を通して 何を伝えたかったのか..私的には ど真ん中ではなかったので..残念かな... 【コナンが一番】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-07-15 13:12:30)
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