|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.動物ものを作るとき、大きくふたつの方法があると思います。ひとつはドキュメンタリー色を強くしたもの。もうひとつは擬人化を強くしたもの。この作品は大木として岡田英次さんの声を語り手に据えたことで、その両方を表現することに成功したと思います。流氷に乗って現れる一匹のキツネ。やがて家族が増え別れが訪れる。人間の生活というものを自然の一端に抑えて描き、動物の側からの自然の厳しさを描いた傑作だと思います。小さい子供にとっては残酷なシーンもあるでしょうが、自然界というのはそもそも可愛いだけですむものではありません。淘汰という厳しい掟があるのだから。でもそれにうち勝ったものには希望もあります。ある程度自分で物事を考えられようになったら、この映画を観るのもいいと思います。そして自然について考えるのもいいと思います。余談ですが、あの歌を聴くとついついサングラスとニット帽を思い出してしまいます(笑)。 【オオカミ】さん 8点(2002-07-03 22:54:51)
2.僕も子供の頃親が安心して見せれる映画って事で連れてってもらいました。そのときはすごい号泣したんですよね~。語り部の木の存在が良かったです。そしてメインテーマがいい!「♪あ~いよ~、お前はぁ~」ミッキー吉野バンザイ。 【さかQ】さん 7点(2002-04-18 02:46:12)
1.子供ながらに何故か強く印象に残っています。その後、「南極物語」や「象物語」「子猫物語」とか色々類似作品が登場しましたが、この作品ほど感動したことはないですね。まあドキュメンタリー映画ですから。ゴダイゴをはじめ音楽も良かったです。あまりに生々しい死んでいくシーンなんかが随所に登場する所為か、その後TVでなかなか放送されないのが残念です。後に「南極物語」公開時に、「ディズニー映画の様にしたくなかった」と語った蔵原監督。個人的にも、本作のような撮り方には共感が持てます。 【イマジン】さん 9点(2001-10-29 21:05:02)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
24人 |
平均点数 |
7.12点 |
0 | 1 | 4.17% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 1 | 4.17% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 2 | 8.33% |
|
6 | 1 | 4.17% |
|
7 | 8 | 33.33% |
|
8 | 5 | 20.83% |
|
9 | 3 | 12.50% |
|
10 | 3 | 12.50% |
|
|
【その他点数情報】
|