みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
54.様式時代物の体裁を纏ってはいますが、中身は完全な「ラブコメ」そのものですね。各人物の関係や動きなどはなかなか凝っていますが、場面場面が比較的短時間に抑えられているのが惜しく、せっかく巧者の俳優を集めたのですから、もっと長い会話と芝居の応酬が見たかった。しかし、本作のMVPは何といってもケイト・ウィンスレット。当時20歳、映画デビューした直後とはとても思えないほど、台詞のない場面でも確固たる存在感を示している。エマ・トンプソンも、いつものように堂々と風格のある芝居をしているが、内心ではびびっていたんじゃないだろうか。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-08 00:14:14) 53.上質な恋愛映画でした。 ドロドロの愛憎劇や騙し騙されの駆け引き・・・というのが苦手な私にとっては、オースティンものは安心して見ることの出来るコスチューム系恋愛話です。ただ、どの作品もとってつけたようなラストがちょっとなあ、と思うのですが。この映画も原作は未読ですが事前にオースティン原作ものと知っていたので、ラストのご都合主義にも面食らいませんでした。 特に気に入ったのが、エリノアだけでなく「多感」のマリアンヌがとても魅力的に描かれていること。「分別>多感」という単純な図式にはならないところがいいですね。 イギリスの美しい情景とあいまって、また見直したくなる映画でした。原作も読んでみたいですね。 エマ・トンプソンのスピーチと、解説付き映像もとても面白かったです。 【トマトマート】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-22 09:11:21) 52.幸薄い姉妹のそれぞれの心情を慮ってしまいました。 思慮深い姉、奔放な妹。 相容れないようでいてそれぞれを頼りにし、掛け替えのない家族の愛。 ラブストーリーも素晴らしかったですが、いちいち余計なことを言うオバサマたちの芸に大いに笑いました。 オバタリアン(死語かしら?)って世界中に生息してるんですね。 マーガレットの木の家、私も欲しい。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-10-15 21:19:16) 51.ものすごく長く感じました。タイトルのイメージは、貧乏でも明るく元気にたくましく生きる、みたいな青春映画を想像させましたが、実際はイギリスの奥ゆかしい恋愛物語。200年前のイギリスが舞台なので、今は誰も使っていないような奥ゆかしい英語が出てきます。とにかく振られては泣くシーンばっかりで、気がめいりました。もっと楽しい気にさせてくれる映画かと勝手に思っていました。 【mhiro】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-29 21:24:17) 50.エドワードの人間性が理解できず…… 【K】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-02-19 15:33:44) 49.始まって10分で苦痛になり観るのをやめようか悩んだ。・・・我慢して良かった。どんどん展開が面白くなってくるので飽きることなく最後まで見入った。ラストは都合よくて、ちと強引だが、そんなの許せるくらい見応えある暖かい物語でした。思わず拍手しちゃったYO 【やっぱトラボルタでしょう】さん 8点(2005-01-13 15:51:01) 48.御し易そうなバカっぽい金持ち男を落としたルーシーがいちばん幸せに見えちゃったよ。 【mimi】さん 6点(2004-11-03 00:40:19) 47.最後が一応ハッピ-エンドだからいいものの。あまりいいものでもなかった。 【はりマン】さん 5点(2004-08-30 15:51:36) 46.感動作を期待したが、ただの茶番だった。 【東京50km圏道路地図】さん 4点(2004-08-30 00:16:05) 45.若草物語を思い出したが、ダラダラ長いだけ?今一つ集中できなかった。 【miso】さん 4点(2004-05-17 07:12:19) 44.この手の作品は、一度引き込まれると抜け出せない。観終えた後、「ああ、良かった!!」と心から思える。後味が大好き。 【みち】さん 9点(2004-04-15 03:05:06) 43.E・トンプソンの嗚咽するシーンで泣いてしまいました。いい作品です。 【ジム】さん 8点(2004-04-05 19:07:37) 42.とっても好きな作品です。 【みき】さん 8点(2004-03-15 02:29:28) 41.ジェーン・オースティンのような多作な作家が今の世にいてパソコンを使って仕事をしていたら、ハーレクィン・ロマンスやら昼メロの脚本なんかでひっぱりだこで大儲けしていたことでしょう。登場人物も全て普通の女の子に普通の男の子に普通の売れ残りの男性(おっと失礼)だしテーマはいつもロマンスだし・・・でも、幸か不幸か、オースティンは19世紀のイギリスの郷紳(田舎の地主)階級に生まれたお嬢さんでお金にも困らず、パソコンももたず、作品の中でも出てくるように羽ペンを使って日がな一日優雅にもの書きをやっていればよかったのです。だから、普通の女の子や男の子やおじさんやおばさんの日常生活を描写していても、そこに商業主義とは縁遠い人生への深い洞察を反映させる余地があった・・・というのが私の意見であります。夏目漱石が「則天去私そのものだ。」と絶賛したという「高慢と偏見」も普通の人間の普通の営みを描写したものらしいですが、豪華キャストと英国のすばらしい現地ロケでもう一度映画化してほしいです。 【かわまり】さん 8点(2004-03-05 14:29:15) 40.いい映画だけど、地味な演出が疲れる。(ビデオ) 【zero828】さん 7点(2004-02-23 23:55:22) 39.“ラブ・ロマンス” の王道!のような、正統派作品..やはり脚本がすばらしい~ 人の “醜さ” や “欲心” “優しさ” “誠実さ”.. とてもよく描かれています.. 秀作ですね! 私的には、ブランドン大佐をどうしても応援したくなる..(年齢が近いせいか..) 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-01-30 10:28:54) 38.「巡り逢えたら」のなかで、映画「巡り逢い」を見て女はみんな泣くのだが、男達はそれを呆れて眺めているというのがあったなぁ。この映画もそのタイプかも。見ていて呆れるくらい定型的な展開で、ほとんど呆然としてしまう。ハーレクイィンロマンスってやつもこんな感じなんだろうか。 【駆けてゆく雲】さん 4点(2004-01-22 23:08:48) 37.ラストがとてもよかった! 【ギニュー】さん 7点(2004-01-22 20:04:02) 36.好きですね、この映画。ラストのエマ・トンプソンの表情にほーっとさせられます。観終わって幸せな気分になる作品です。ただ、ヒュー・グラントはミスキャストではないかと(笑)。 【Tak】さん 8点(2004-01-01 03:20:06) 35.何だろう、この映画の繊細で美しい雰囲気は。貞淑という殻に押し込められていた時代の女性の、分別のコルセットに縛られた多感。そしてラストの控えめな情熱の発露。エマ・トンプソンが泣き出すシーンは、大好き。女優として、彼女は少し鼻に付く硬質でお高い雰囲気があり、それ程好きでもないのだけれど、この映画の演技は素晴らしい。認めなければ嘘。ケイト・ウィンスレットもいい。奔放で自分に正直な女性を好演。原題の「分別と多感」は、貞淑な姉と奔放な妹のこととも取れるし、姉の揺れる心の内のことでもある。ダブル・ミーニングの良い題です(もちろん、邦題も良いよ)。あと、ヒュー・グラントのバランスの悪さは、世界中の人々が気付いている。気付いてないのは本人だけです。 【ひのと】さん 9点(2003-12-19 15:12:42)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS