みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
33.とても真面目に創っているのではないでしょうか..脚色した “よいしょ” 映画でなければいいのですが... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-02-04 15:01:51) 32.所々それ極端すぎないか?と疑問に感じるところはあった。 マルコムの全ての考えに賛同はできないがこの黒人への働きかけは賛同する。後半のイスラム脱退から個人になるまでははっきりとどちらが悪いかは監督の視点になってしまってるのでどうにもいえない。ただ白人全部ではなく怒るべき相手を怒るというのは 抜け出したゆえの思考だろうか。 【とま】さん 7点(2004-01-30 15:08:43) 31. 【tigarato】さん 8点(2003-12-13 13:31:09) 30.スパイク・リー入魂の一作。デンゼルは役によってここまで変貌できるんですね。すごいです。 【ロイ・ニアリー】さん 7点(2003-12-12 16:07:44) 29.興味がある人しか観ない類の映画だと思います。私が観たのは高校生の頃。田舎に住んでいたので、友達と一緒に街の映画館まで1時間かけて見に行って、帰りの電車で感想を熱く語り合ったのを覚えています。その後マルコムX関連の本を読み、アメリカの人種差別の歴史を考えるようになりました。歴史的に考えれば建国時の人手不足を補うために奴隷制度ができたことが、アメリカの人種差別をここまで根深い問題にした原因ですが、制度としてではなく差別の発想自体は日本だって他の国だってあると思います。と、止め処ないことを考えさせる貴重な映画です。 【USS_Barcelona】さん 7点(2003-12-08 23:42:31) 28.マルコムは言う。「アメリカがある前に我々は黒人だった」と。ブラックパワーが爆発した60年代の中で最も本質を突いた言葉を唱え続けた男、それがマルコムXだった。 今さら"過激だ"なんて言わせない。本当のアメリカを知りたい全ての人に薦める一作。 【J.B.】さん 10点(2003-12-03 02:03:01)(良:1票) 27. 【BAMBI】さん 7点(2003-11-26 16:02:16) 26.公開当時、(たいしたものではなかったけど)病気で入院してて、退院して10日くらいで見に行った映画でした。体力的にちょっと不安だったにもかかわらず、まったく長さを感じさせない演出ぶりと訴求力に、脱帽でした。本作はやっぱりリー監督、デンゼルの代表作と言えるのではないかと思います。長さや政治色を想像して、見るのをためらっている人に、彼らの意欲と、実際の完成度の高さをぜひ知ってほしいと思います。楽しい映画、というわけではもちろんないけれど、説得力をともなってグイグイと見せていく、プロの実力満開、という作品です。 【おばちゃん】さん 8点(2003-11-23 21:36:55)(良:1票) 25.確かにアジテーションは感じなくもない。だけどそれほど押し付けがましさは感じませんでした。日本にいるってことで、うまれながらの差別ってものをなかなか実感しづらい。だから、この映画に対して特別な感情を持つまでには至りませんよね。確かにメッカ巡礼あたりから、カリスマ性が強くなって周りとは孤立していきましたね。映画もその辺までは良かったのですが。だけど全体を通してみればバランスのとれたいい映画です。決して軽い映画ではないですが、一度は観ておきたい作品です。 【たかちゃん】さん 8点(2003-11-19 18:26:09) 24.基本的にスパイクリーの映画はファッションが最悪。しかし、この人はひどくその題材で映画を撮りきる事にこだわるので別にいいや、とも思います。興行的に失敗する事を恐れずに、こういう映画をこだわって撮る黒人監督は実質もういなくなってしまいました。寂しいです。 【セクシー】さん 10点(2003-11-08 13:18:09) 23.うん、私は実話の映画化と聞いただけで弱いのよね。しかもこの映画、雰囲気、ある、説得力、ある、マルコムXのカリスマ性がビンビン伝わってくる、というわけで、かなりのめり込んで観てたんです。が、メッカ巡礼のあたりから何だかギクシャクしてしまって・・・。いや、マルコムXという人そのものを非難しようってんじゃないですよ。どうも映画の描き方がねえ。その辺を境に急に説得力を欠いて迷走してしまったような印象があって、マルコムXが見えなくなっちゃったんです。そこまでがとても良かっただけに、かなり残念に思いました。 【鱗歌】さん 7点(2003-08-30 20:15:12) 22.正直観ていたときは長いと感じていた。しかし長い分マルコムXという人物像に少し触れられた気がした。そして長いと感じた前半部分を端折っては、きっとマルコムXのほんの一部しかみえなかっただろう。若いころのこと、刑務所内でのことがあって、後の彼があるからだ。そのため、観終わったときには長かったとは感じなかった。人種差別というとても重い題材(さらっとこんなこといえるのは、実際に自分が渦中の人ではなかったからだと思うが)で、実際の映像も使われていた。重いけど、ぐいぐいと惹きつけられるのはデンゼル・ワシントンの演技もさることながら、マルコムXの生き方に素直に感動したからだと思う。 【t-onz】さん 9点(2003-08-09 21:15:59) 21.やはりデンゼルはこれや、遠い夜明けのような作品がぴったしです。ぞくぞくしました。少し前の黒人の歴史が痛々しいです。 【omut】さん 6点(2003-07-07 21:59:44) 20.Rage Against the MachineのバイオグラフィーでマルコムXのことを知り、この映画を見た。人種差別、そして人としての意志、メッセージが多く込められている。『人には何物にも犯されないものがある。それは人間としての尊厳だ。』強く心に残った。 【SINN】さん 9点(2003-06-09 05:05:14) 19.スパイクリーが製作側の圧力も押しのけマイケルジョーダン、ジャネットジャクソン等黒人資産家から資金を集めてまでも作ったって言うんだからすごいよね。それだけ熱の篭った作品だと思うし、彼にしか撮れない映画だと思います。 【MxX】さん 8点(2003-05-25 01:00:57) 18.マルコムXという名を聞いたことはあっても、どんな人物なのかは知らなかった。結構波乱の人生で過激な人でもあったんですねぇ。アフリカ系アメリカ人の伝記を描くのに、黒人による監督、主演、音楽(↓)と徹底している。D・ワシントンは渾身の演技でマルコムの人となりを見せてくれる。同じ黒人として思い入れも大きかったんでしょう。「トレーニングデイ」なんかじゃなく、これか「ハリケーン」でアカデミーをとらせてあげたかった。 【キリコ】さん 8点(2003-05-23 17:42:22) 17.スパイク・リーの渾身の一作!マルコムが、活動家となる経緯から、彼の死までの半生を描いているので、かなり長い作品に仕上がっていますが、デンゼルによる白熱の演技に引き込まれてしまいました。人生を懸けて、人種差別という問題と戦っていくマルコムの姿に、勇気を与えられました。自らの死を予期しながらも、最後の演説に向かうシーン、同じく、若くして命を失った、黒人スター、サム・クックの名曲"A Change Is Gonna Come"を流すあたりも、すばらしい演出だと思いました。 【もっちん】さん 10点(2003-05-12 22:31:27) 16.マルコムXが持っていた指導者としての才能、それに嫉妬するマスコミや教団内部の人々。まったくどこでも同じようなことってあるよなあと思った。ムハンマド師がマルコムを全国地区の導師に任命する時、嫉妬に気をつけろと言っておきながら、自らマルコムに嫉妬していくのが皮肉だった。ありえる話だ。 【如月CUBE】さん 7点(2003-04-10 15:29:36) 15.字幕スーパーなしで観てしまったので、デンゼルの早口にはお手上げさ。 【タラコ】さん 6点(2003-02-25 12:58:40) 14.このビデオを見たきっかけは、ウィル スミスの「Ali」。この映画でマルコムXの存在が私にとってにわかにクローズアップされてきました。これと同時に「ミシシッピー バーニング」も見ましたが、white raceとcolored raceのアメリカでの深い深い問題にこれまでになく心底考えさせられました。で、無知ゆえの愚かな疑問ですがお許しください。どなたか教えてください。ブッシュ大統領があれほどイラク攻撃に意欲を燃やしているのは、有色人が神であるイスラム教を国教としている国だから?タイムリーにそう感じてしまいました。 【ビデオ好熟女】さん 10点(2003-02-17 14:02:04)
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