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まあだだよ

Not Yet
1993年【日】 上映時間:135分
ドラマ動物もの伝記もの小説の映画化
[マアダダヨ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-06-11)【イニシャルK】さん
公開開始日(1993-04-17)


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監督黒澤明
助監督小泉堯史
米田興弘
演出本多猪四郎(演出補佐)
キャスト松村達雄(男優)先生(内田百閒)
香川京子(女優)奥さん
井川比佐志(男優)高山
所ジョージ(男優)甘木
寺尾聰(男優)沢村
吉岡秀隆(男優)高山の息子
平田満(男優)多田
桜金造(男優)巡査
板東英二(男優)巡査
油井昌由樹(男優)桐山
頭師佳孝(男優)酒屋のご用聞き
頭師孝雄(男優)北村
草薙幸二郎(男優)土地を買った男
渡辺哲(男優)古谷
小林亜星(男優)亀山
岡本信人(男優)太田
鈴木美恵(女優)魚屋の娘
谷村昌彦(男優)肉屋のおやじ
日下武史(男優)小林
本間文子(女優)猫を抱いたおばあさん
冷泉公裕(男優)村山
加藤茂雄(男優)駅長
長克巳(男優)
野沢由香里(女優)
名取幸政(男優)
大寶智子(女優)
天田益男(男優)
平野稔(男優)
笠井一彦(男優)
檀臣幸(男優)
原作内田百閒(新潮内田百閒全集より)
脚本黒澤明
音楽池辺晋一郎
作曲アントニオ・ヴィヴァルディ「調和の霊感」
撮影斎藤孝雄
上田正治
関口芳則
製作山本洋
大映
電通
徳間書店(製作協力)
プロデューサー黒澤久雄
徳間康快(ゼネラル・プロデューサー)
配給東宝
作画黒澤明(絵コンテ【ノンクレジット】)
美術村木与四郎
衣装黒澤和子(衣装デザイン)
編集黒澤明
南とめ(ネガ編集)
録音西崎英雄
藤丸和徳(録音助手)
照明佐野武治
動物ノラ/クルツ
その他野上照代(プロダクション・マネージャー)
原田大三郎(スチール)
IMAGICA(現像)
あらすじ
旧制高校のドイツ語教師だった内田百聞は作家になるために退官した後、戦時中の貧しい生活の中で教え子に鹿鍋をふるまったりする太っ腹で面倒見のよい男である。空襲で焼け出されて移り住んだ窮屈な家に方丈記の風情を垣間見るなど常に繊細な感受性とユーモアを忘れない百聞を慕う教え子たちは毎年百聞の誕生日に摩阿陀会(まあだかい)という集まりを催す。老境に達して迫りくる死に対しても泰然自若とし、教え子とその子や孫に対して人生の完結のしかたを教える教師であり続けようとする一人の老人を描く。黒澤明監督最後の佳品。

かわまり】さん(2004-02-25)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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21.悪い人間が全くいないって事がこの映画の内容を退屈にしている気もするけど、そのおかげでのびのび見ることが出来たので個人的には良かった。オイッチニもなんか好きだし。 ボーリックさん 8点(2004-01-14 21:37:30)

20.お酒がおいしそう。 TUさん 6点(2003-12-24 07:00:23)

19.内田百けん(門構えに月)という人物自体が一般的にはさほど有名ではないけど、映画の中では松村達雄が好人物を演じていましたね。毎年の同窓会のシーンがメインになっているように感じますが、さほど感銘を受けるようなエピソードもなく、歌って踊って冗長な感じしか受けません。ただ唯一気になったのは、あの猫を探すエピソード。観ていてガッカリしている先生が可哀想になりました。 オオカミさん 5点(2003-11-30 17:56:14)

18.巨匠の最後は自らの理想の死に様を観客に晒すことだったんでしょうか。ただ「まあだ会」メンバーに看取られるように、観客に看取られたいというのも黒澤らしさかもしれない。 亜流派 十五郎さん 6点(2003-11-09 01:28:42)

17.完全主義者と言われながら、実は観客という「他者」と、「自己」の芸術表現のいずれをも満足させたいという葛藤こそが、黒澤明作品に複雑な陰影を与えていた…と、ぼくは思う。そんな彼が、たぶん最も純粋に「自分」だけのために撮っ作品が、この『まあだだよ』じゃないでしょうか。本来なら、会話のニュアンスや視線、小道具などで表象する登場人物たちの関係や心理のあやが、ここでは徹底的に欠落している。誰もがバカ笑いし、泣く時にはワンワン泣き、すべては「笑う」「泣く」「怒る」…という《記号》に還元されている。でも、それこそが黒澤監督が到達した境地というか、「人間観」だったのではないか。つまり、愛だの何だのといっても、人の世なんてものはすべてこういった「型」でしかないのだという、無常観こそがこの映画の主題だったのでは…。それは、一見まるで正反対の地点から出発して、小津安二郎(!)と同じ「場所」に到達してしまったということに他ならない。この、いずれ劣らぬ稀有な映画作家同士の、正反対のベクトルからの思いがけない結びつきこそ、「映画」というものの不可思議さであり、深淵さでしょう。ともあれ本作は、ぼくにとってまたとない“スリリング”なクロサワ作品でした。 やましんの巻さん 10点(2003-11-04 18:32:39)(良:2票)

16.老人が自己満足のために造った映画という感じですかね。面白くはないです。 のほほん息子さん 1点(2003-10-31 02:31:08)

15.肩の力が抜けたほのぼの(ダラダラ?)とした作品でしょうか
平坦な展開で教え子達のやりとりも面白い所はありますが、ずっと見てるとさすがに退屈に感じる事も・・。
映像はすごくキレイですし役者は良かったです。
まりんさん 5点(2003-10-19 08:53:43)

14.内田百間(ケンの漢字でませんでした)の猫好きは有名で、その辺を見たかったです。月の映像など好きなシーンもあるのですが、内容は・・・。昔の黒沢が特に好きだと言うこともないけど、パワーが落ちたのは否めないですね。所ジョージが映画をさらに面白くなくしている気がしました。パワーの落ちたスターウォーズシリーズに出てくるジャバ・ザ・ハットみたい。 omutさん 4点(2003-09-23 16:53:24)

13.雰囲気は悪くないんですが,いかんせん退屈な映画でした.老人にしか分からないんだったら,「老人指定」のラベルでも貼っといて欲しい. LB catfishさん 3点(2003-09-07 01:45:47)(笑:1票)

12.とにかく、美しい映画。いろんな優しさが詰まっている映画。見た後、自分も優しくなれるような気がしてくる。監督の遺作となったが、最後に最高の作品を残したと思う。 T1さん 10点(2003-08-05 08:39:26)

11.すごく好きな映画。どうして平均点が低いのか謎。でも具体的にどこがいいと言われると困るんですよねwそんな映画なんです。全体的な雰囲気だったり、見終わったあとの感じがいいのかな・・・?一言で言えばやさしい映画なんです。そう、そこが良いんです。 じゃん・ばる・じゃんさん 8点(2003-07-06 18:51:25)

10.私は尊敬出来る先生や上司には出会えなかったので、単純に羨ましい。 たーしゃさん 8点(2003-04-15 23:20:50)

9.ドラマチックなことは何もない淡々とした作品だが映像は美しい。緑一色の中の小さな家での妻の香川京子とのシーン。雨の中の一軒家。でも先生と師弟達との深い絆の過程がよく分からないので、最後の宴会シーンなど麗しい師弟愛などといわれてもピンとこなかった。 キリコさん 5点(2003-04-11 19:45:19)

8.みんな、この映画を貶すんだけど、僕は大好きです。亡き淀川さんが、この映画を大嫌いと罵倒したおすぎを「老人には老人にしかわからないことがある。若造のお前が生意気なことを言うんじゃない」と叱り飛ばし、その後でこの映画がジョンフォードの「長い灰色の線」へのオマージュであることを具体的に解説、おすぎが「不勉強だった」と反省した話を聞いたことがある。「男」の先生と「男」の生徒でやってるところがこの映画の命。「黒澤の自画自賛はないの」と揶揄する人もいるが、身近に尊敬できる年長者を持っている人なら、この映画の良さはわかるはず。素晴らしい映画です。大好きです。 ひろみつさん 8点(2003-03-01 16:35:00)(良:1票)

7.私は自分に忙しいので他人の宴会に付き合ってる暇はありません。 sultanさん 4点(2003-01-20 20:07:34)

6.松村達雄はミスキャストじゃないかな。あの先生にあんな大勢の生徒がついて行くというのがどうもピンとこない。それとアレはもともと剛毅だった先生が年取って弱くなって猫が一匹いなくなったくらいで泣くから面白いので、松村さんだと最初から弱そうだ。百ケン先生の写真を見たら萬屋錦之介みたいで錦之介がやったら良かったのにと思うんだが、黒澤さんも「影武者」騒動以来、知らない役者を使うのにコリたのだろうか。不可能な理想を言えば、先生=大河内伝次郎、取巻き四人=藤田進、三船敏郎(菊千代風で)、千秋実、木村功と配し、そこここに清水将夫、左ト全、藤原釜足、加東大介、三好栄子などを散りばめてやってくれればPERFECT黒澤映画。 アンドロ氏さん 6点(2002-12-11 12:51:21)

5.黒沢映画大好きですが、これは全然おもしろくなかった。自分がまだ若いのか?それとも・・・。とりあえず自分を信じます。 カエルさん 1点(2002-10-31 01:23:55)

4.実は黒澤映画で一番好き。ストーリーは特別な起伏がないが、オイッチニ、などの淡々としたユーモアが心地よい。ただ内田百聞(ひゃっけん。けんの字は本当は「門」に「月」と書きます。ネット泣かせ)を善人に書きすぎて、本来の怪人変人ぶりが薄まっているのが不満。 ひかりごけさん 9点(2002-10-28 21:23:15)

3.実はあたしはこの映画が黒澤のカラー作品としては「どですかでん」と肩を並べる傑作だと思ってる。内田百 奥州亭三景さん 10点(2002-06-19 18:15:30)

2.宴会シーンが最高!いまだかつてこれほど見事に酒席を描いた映画はあったろうか? nobakiさん 8点(2002-05-07 12:28:03)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 56人
平均点数 5.95点
000.00% line
123.57% line
223.57% line
3610.71% line
4712.50% line
5610.71% line
61017.86% line
747.14% line
81221.43% line
935.36% line
1047.14% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.40点 Review5人
2 ストーリー評価 8.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.75点 Review4人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 5.50点 Review2人

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