みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
79.こういう感じの映画は好き。でもこの作品は眠かったな。 【ゆきむら】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-25 15:18:39) 78.ストーリーは楳図かずお“イアラ”あたりのよくできた短編のよう。登場人物みなが安易なステロタイプに陥っていないので小ネタひとつとっても落ち着く先がどこなのか予測できない。すばらしい。転校生のヒロインに対し女教師が「好きな子のとなりに座りなさい」と、恋愛に対しオープンなところを見せつけるので、心底うらやましいと思ったらカトリック系(?)のマインドコントロールセミナーのような講義があったりと、アメ公ならではのくだらない心労も感じられ青春風俗ものとしても大変興味深かった。娯楽性は以上の点で充分押さえられていて、更に意識の混濁を誘うドラッグ・ムービーとしての側面も申し分ない。ややこしい心理ものなのでちりばめられた謎の部分をきっちり解釈しきることは出来ないだろうが、単なる思わせぶりではない何かを感じさせる傑作でした。音楽がまたいい! 【皮マン】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-27 16:43:54)(良:1票) 77.意味がわからないのでネットで調べました。こういうシュールでドライな話は大好きですごいすごいと思うのですが、難しすぎて自分ではわからず、映画としてちょっとどうなの?(負け惜しみ)と思うのと、もうちょっと若いうちに見てたほうが、より好きだったかなぁと思うので7点。 【るいるい】さん 7点(2005-01-08 23:51:51) 76.SF的な事は良く分からなかったけれど(まあ別に僕はそういう物語の整合性やツジツマは割とどうでも良いと思ってるので。そういうのは柳田理科雄先生にでもお任せします)、何だか切ない青春映画でしたね。なんつうのかなあ、「“健全”な世界に対する“狂気”の反撃」とでも言えばいいんだろうか。僕は高校時代あそこまで自意識過剰ではなかったと思うけど、あの体育教師や胡散臭いセミナー講師をやり込めるところなんか「そぉだそぉだ!人間はそんな単純じゃねえんだよ、なめんな!」と喝采したし。・・・あ、映画とは関係ないけど今急に思い出したこと。昔中学生位の時「新人類」って言葉がやたら流行って、すっげえムカついたんだよな。当時オトナが、自分には理解できない若者の言動に対して「いやー、新人類のことは我々には分かりませんねー」とかのたまってるのを聞くと「ぶぁっかやろぉっ!アンタに若いやつのことが分からないのは旧人類だからじゃなくて、人間を誠実に理解しようとする努力が足りないからだぁ!それを“新人類”なんてコトバでカテゴライズして、納得してんじゃねぇぞう!(あ、当時はもちろんカテゴライズなんて単語は知らなかったけどね)」とか、よく思ってたものでした。だから、ドニー・ダーコの気持ちがちょっとだけ分からなくもなかったです。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-10-06 19:32:24) 75.多分Dのかいた本を先に読んでたからかもしれないけれど、深くて良かったと思う。でもなんでこうまで言葉が汚いんだろうな。 【トナカイ】さん 8点(2004-08-22 21:55:41) 74.マルホランドドライブもそうだったけど、あたしゃ頭が悪いせいかこう言う映画好きでは ありません。観ている途中ずっと眠かった。 【sokrates】さん 2点(2004-08-17 16:04:53) 73.途中でどうしても眠くなってしまう…。少なくとも私には向いてないってことか。アロンソ似(?)の主人公、最近デイ・アフター・トゥモローにも出てますよね 【鈴都丸子】さん 4点(2004-07-21 23:15:25) 72.面白いとかそういう前に、とりあえず解かり難い不思議な映画だった。宣伝では、反転する映画っていうコピーが付いてたんですが、確かにそうなのかな。ドリュー・バリモアが自ら製作を買って出たというから見たんだけど、ちょっと裏切られた気分です。 【カーマインTypeⅡ】さん 6点(2004-07-14 21:23:47) 71.けっこう語り尽くされてる感もありますが…。とりあえずCM負けしてるのは間違いないです。嫌いな種類ではないのですが、全編通じてあまりにも説明不足です。何度か観れば分かるという意見もあるかもしれませんが、俺は他の、まだ観てない映画を観る時間に充てます。 【金子淳】さん 5点(2004-07-14 18:22:21) 70.観る方に、非常に「考える」ことを要求する映画。で、どういうことだったの? 【マックロウ】さん 5点(2004-06-14 18:55:00) 69.すっきりさっぱりとはいかせてくれない。最後まで見て色々思い返してみてもわかるようでわからない。まあ、はっきりさせてしまったらリピーターいなくなっちゃうからねぇ。個人的に意図的に色んな解釈の余地を持たせているのは、ずるいとか思ってしまう。監督は何か明確な意思(メッセージとかではなく)を映画には込めるべきだと思うから。トリックものがダメてことではないんだけど、この映画は謎解き以外はなんかずっともやもやしてて、結局何がしたいのかよくわからないんだな。SFを取り入れてみたり、青春モノに走ってみたり、思春期のコドモの成長をとらえてみたり・・・いろいろと忙しい主人公で、その上ウサギの相手もしなくちゃいけないし。なんかウサギを前面に押し出したPRしてるけどそれがマイナスのような気がするのはワタシだけ・・・? 【まこと】さん 5点(2004-05-30 00:53:37) 68.たびたび映るデブの子に目がいく自分って・・・ 【ヴァッハ】さん 5点(2004-05-25 12:19:01) 67.とにかくインパクトがなかった。 【海野やよい】さん 5点(2004-05-05 03:39:14) 66.哲学的要素、SF的要素、サスペンス的要素がうまくバランス取れてる映画だと思う、ただSF、サスペンス要素に穴の多く分かり難いと感じた。ウサギが「なんで人間の着ぐるみを着ているんだ?」ってセリフが意味深く、哲学的な部分とSF部分に関して、興味を引く所が多かったので、サスペンス要素で納得いかない部分はあれど、わりと楽しめた。 64.IKEKOさん 【六爺】さん 6点(2004-04-30 12:27:35) 65.よ~~わからん。鈴木清順やデビット・リンチの作品が苦手な私にはチンプンカンプンでした。あれ、ウサギっつーか、悪魔じゃん!!あれをうさぎと呼ぶなんて、ジャイアンツのマスコットぐらい無理あるよ!!本当は1,2点なのですがラスト、ヒロインが自転車に乗っているシーンに胸が揺さぶられたのは事実なので、5点献上とさせていただきます。 【こわだりのインテリア】さん 5点(2004-04-19 19:59:02) 64.他の方もおっしゃっているけど、見ながらデビット・リンチっぽいなと思った。或いは村上春樹の「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」とか。但し、やりたい事は分かるけどちょっと消化しきれてない所は残念。SFの形式をとっているけどGOGOのはらひめ様にまったく同感で、私も青春モノとしてこの映画を見た。薄暗い霧の中を彷徨っているかのような10代の頃。誰かに自分を分かって貰いたいと切望しつつも、誰にも分かりっこないと強く確信する、色んな意味での自意識過剰。そして学校という野蛮で残酷な場所に対する復讐心と逃避願望。自分は生きているのか?死んでいるのか?(これは今も時々思う)そんな気持ちを思い出して息苦しくなった。設定が88年と言うことでエコバニ、ニューオーダー、TFF(カバーらしいが?)、デュラン・デュランなど選曲もしょっぱいス。あとウサギのデザインは妙に惹かれる。あれ欲しい。(余談だけどカーター君は吹き替えに慣れてるので別人みたいだったな。) 【黒猫クロマティ】さん 6点(2004-04-05 14:46:28)(良:1票) 63.世界の終りまで28日6時間42分12秒…これって結局なんだったのか?…公開当時は反転する”リーバースムービー”などと大いに持てはやされ、話題を呼んだ。主人公の前に現る銀色のウサギや届かぬ手紙を待っている老人、赤いジャージの男…謎が謎を呼ぶミステリー展開。だがフタを空けてみれば、話は至って青春もの。不可解な出来事が起きたことをどう受け止めるか?対処するか?が問題なのであって、生きていることも死んでいる事もあまり意味がないといいたいのだろうか?この話は…?理解を超えていたラストに正直、あ然となってしまった。何をもって”世界の終わり”なのか?私は死をもって”世界の終焉”だと信じている。だからこの物語には共感できなかった。興味深い映画であるとは思ったが…それ以上でもそれ以下でもなかった。ただ見ていて苦痛の映画。 【yuua】さん 3点(2004-03-19 22:13:38) 62.確かに映画の完成度としては、突っ込みどこも満載ってな感じもあるんだけど、好きか嫌いかっていったら間違いなく大好きな映画ってことになる。 エコバニやらTFFやらが効果的で、音だけで聴くよりも数段美しい曲に思えた。薄い膜を通してしか現実にふれられないような、青春期特有のもどかしさや夢心地…ああいったとっても表現しにくい皮膚感覚的なものを、ここまで表現できてる青春映画に出会ったのははじめて。この二つがあればもう十分だよ。 【ピグ】さん 8点(2004-03-10 18:42:54) 61.「そんなんありかよ」って思いました。「オープン・ユア・アイズ」「マルホランド・ドライブ」などの難解な芸術作品は好きなんですが、これはずるい。でも、主役の男の子が「遠い空の向こうに」の子とは!!キャスト紹介を見て初めて気づきました。確かに、顔はおんなじだ。でも、にじみ出る人格からの顔(目つき?)がまったく違うので同一人物と思えない。何度も見る意味があるんですか?これ。 GOGOのはらひめさん、そうですね、これは青春映画なんですね。そう思ってみたら、もっと評価高くなったかも。 【kithy】さん 5点(2004-03-08 17:52:06) 60.点数のほとんどすべては、主役のジェイク・ギレンホールに。彼の主演による人気作「遠い空の向こうに」は私には最も苦手なタイプの作品だが、彼については新鮮な魅力が感じられると思ったし、ああいった作品に出すには惜しい個性派だと感じていた。本作を見て、これぞまさに適役だ、と。映画そのものは評価が難しい。好きでも嫌いでもない。何かわからなくもないけどなあ、という程度。たいていの場合は、主役を気に入ると映画全体を気に入ることが多いものだけれど、これに関してはそうはならなかったですね。製作者側に並々ならぬ熱意があったことはわかるけれど、そういうあからさまな熱情は、どうも苦手。本作は、とにかく今後も、ジェイク・ギレンホールという俳優を見続けたいものだ、と思わせてくれた、私にはそういう映画でした。 【おばちゃん】さん 7点(2004-03-03 21:57:19)
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