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【クチコミ・感想】
2.色も臭いも無い「殺人兵器」が、とにかく淡々とした平和な日常に突然入りこんでくるという恐怖をじわじわと描いた秀作です。絵柄が優しくて穏やかなだけに尚更見終わった後いつまでも心に残り、日々命の危険にさらされることなく美味しくお茶が飲める、という事がいかにあたりまえでない・・かという事を実感させてくれます。 【Rei】さん 8点(2003-09-21 09:05:47)
1.唯一の被爆国である日本では、当時この映画の評判は高かったように記憶している。“核の恐ろしさをもっと知るべき”と言うメッセージの対象は日本ではなく、勿論外国向けなのでしょうが、それでも充分に伝わるのはそれだけこの映画の完成度が高いと言う事。…主人公の夫婦は、ごく普通の日常生活の中で“核”をとらえている。まるで台風でも来るような備えしかせず、本当に淡々と描かれる話に、次第に日本映画が描く“核”とは全く異なる恐ろしさを、この映画に見た気がする。同時に日本人である我々がこの映画を観ると、違う悲しみを感じてならない。“外国は核映画を作れない”というレッテルを、見事に覆した作品。逆に言えばこういう映画は日本には絶対に描けないでしょう。そういう意味でも、この映画のレーゾンデートルを高く評価したい。 【_】さん 9点(2003-08-24 19:41:19)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
33人 |
平均点数 |
7.76点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 3.03% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 3.03% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 9 | 27.27% |
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8 | 13 | 39.39% |
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9 | 9 | 27.27% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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