みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.ジュリアン・ムーアがはまり役でした。ジュリアン・ムーアは現代の女性よりも60年代くらいのちょっと前の時代の女性の役が合っていると思います。個人的に「24」のパーマー議員が出てるのがうれしかったです。 【ジョナサン★】さん 7点(2004-06-11 16:08:58) 11.あまりにもアメリカの「明」と「暗」を際立たせているため、逆に感情移入できなかった。典型的過ぎなんじゃないの、って感じ。デニス・クエイドやジュリアン・ムーアは好きな役者なので、なんかもったいない気がする。 【Andy17】さん 6点(2004-06-05 23:30:37) 10.なんと確信犯的なメロドラマなのであろうか。と思わず感動すらしてしまうほど、ものすごいメロ度に驚いてしまった。21世紀の今日、人類が火星を探索しようというこの時代に、ここまで徹底的にメロドラマをやろうと思った心意気が凄い。ヒロインのアップに覆いかぶさるむせかえるようなBGM、どこを切っても印象派な花とか庭とかレンガとかいった美しすぎるものの数々。もちろん一度ぐらいここまで徹底的に貴婦人なジュリアン・ムーアも見てみたいぞという密かな欲求は腹いっぱい満たされるのであるが、あいにく最近ちょっと骨のある作品に当たってしまっていた私にはいくらなんでも薄べったいぞ。だいたいこれ、男優がシドニー・ポワチエじゃなきゃ成立しないだろう。気持ちはわかるし、かつてたくさんあったこの手の映画は決して嫌いじゃないのだが、悲恋仕立てにするためにわざわざとってつけたような人種差別や解放されない時代のゲイとか女性とか、こういうものを描くんだったら美しさのオブラート以外にもっと価値ある手法はいくらでもあるだろう。オマージュとして、これがやってみたいんだぁ~という強烈な情熱は感じるんだけど、同じやるなら「デスペラード」ぐらいやらないと。笑いが取れるほどではないので残念ながら個人的にはこれはスルー。まあ、ジュリアン・ムーアは映画界の至宝であるという個人的な価値観から3点献上。たぶんもう見ないと思うけど。そういえばジュリアン・ムーアって昼メロ出身よね。現場は案外、げらげら笑いながらやってるんじゃないかという気がちょっぴりした。これってネタでしょ? 勝手ながら邦題マッチング評価と音楽評価は[笑]の10点です。 【anemone】さん 3点(2004-04-18 04:15:59)(良:2票) 9.どうしてだろう?中身は黒人差別とホモセクシャルとかなり深く悲しい内容なのに、見終わったあとあまり嫌な気にはならなかった。あの綺麗な風景が緩和してくれているのか分からないが・・・とにかくこれは見てよかったと思えた作品。 【TEZZ】さん 7点(2004-04-13 17:55:27) 8.観ていて、寂しくなりますね。親友でさえもああやってコロっと去っていくものでしょうか。 【アルテマ温泉】さん 6点(2004-03-17 15:58:34) 7.昨日DVDで観て、今日内容を殆ど忘れてます。あまりパッとしない映画でした。 【愛人/ラモス】さん 5点(2004-02-15 15:31:40) 6.あの雰囲気にヤラレます。カフェの看板の様なミントグリーンの題字から始まって、子供の頃憧れたドールハウスのお母さんみたいなジュリアン・ムーアのファッション。鮮やかなのに、どこかセピアを帯びた色調と、ゆったり走るクラッシックカー。もうムード満点です! しかししかし、肝心の内容はどうも馴染めなかった。なんといっても、ジュリアン・ムーア演じるキャシーが馬鹿すぎる。「それは言っちゃいかんだろう」と、誰もが思う事を口走って玉砕。そして哀愁に浸る。正直途中からイライラしました。デニス・クエイド演じるフランクも、罪悪感があるんだかないんだか中途半端で、いまいちパッとしない。レイモンド演じた男優さんは、優しく強い雰囲気があってとても良かったです。一時間半強という短い上映時間だからどうにか面白く見終える事が出来た作品。 【ともとも】さん 5点(2004-01-27 11:12:42) 5.50年代後半、ケネディ暗殺やドロ沼のベトナム戦直前、偉大で強く明るいアメリカ、幸福な家族が生きていた時代、そんなアメリカの中に芽生えた個性重視、自我の確立、人権尊重といった思想。だれもが憧れていた幸福なアメリカが崩壊する直前のヒビ割れを、TVドラマのような鮮やかなカラー、衣装などで見せてくれる。なんとなく「アメリカン・ビューティー」と見比べて観ると面白いと思った。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2004-01-24 14:16:11) 4.ジュリアン・ムーア好きになりました!映像も色の濃淡や、明るさの明暗が非常にはっきりしていておもしろかった。でも、ストーリーはいまいちぱっとしない。。。 【kaneko】さん 5点(2004-01-22 22:21:40) 3.何気ない日常に見えるけど、この年代にはタブーだったことがいろいろ起こっていて・・・結構切ない映画で見てよかったです。エンドロールの映像とか、衣装だとかが本当にステキで印象的でした。 【piggy】さん 7点(2003-12-27 02:15:28) 2.テクニカラー風な撮影、ノスタルジー溢れる衣装やセットにうっとり。 ムーアは撮影時は妊娠してたんですね。どうりでお腹周りがゆったりしたフレアースカートばかり。典型的なメロドラマと思いきや、同性愛や人種差別の社会的要素がシニカルに散りばめられていてけっこう硬派な内容。ヘイスバートは行儀良い上品な演技ができる黒人俳優として人気が出そう。 【mimi】さん 8点(2003-10-18 18:52:13) 1.舞台はニューイングランドのハートフォードという片田舎。エリートの夫には貞淑な妻であり、子供たちには賢い母親として、何不自由ない暮らしを送る美貌のキャシー。周囲からは憧れの的であり、理想の主婦ともいえる彼女が迎える人生のターニングポイント。これは様々な意味合いを込めて、50年代と言う時代背景を意識した作品だと言える。それはまさに偏見と言うものが、人の生き方をも大きく変えてしまうという哀しい時代。昨日まで仲の良かった親友でさえも、手のひらを返したような排他的な態度。このまやかしの楽園である見せかけの世界に、真の自分というものを失わずに生きていこうとする彼女の姿には、やはり共感せずにはいられない。大メロドラマのスタイルをもったこの作品の魅力は、ストーリー以上に、見事なカメラワークによる色彩の美しさ、この時代の男と女のエレガントさ、女性たちが身に纏うコスチュームの素晴らしさ、そして何よりもヒロインを演ずるJ・ムーアが魅せる眩いほどの美しさ。そう「めぐりあう時間たち」と錯覚するほど、この作品での彼女と酷似しているのは単なる偶然だろうか。そしてこういった役どころは、もはや彼女の独壇場と言っていいかも知れない。夫フランク役のD・クエイドにはこういった役柄はむしろ不似合いな気もする。黒人の庭師レイモンドを演じたD・ヘイスバードは今後の注目株。 【ドラえもん】さん 8点(2003-09-07 16:46:34)(良:2票)
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