みんなのシネマレビュー

おばあちゃんの家

The Way Home
(집으로…/Jibeuro)
2002年【韓】 上映時間:87分
ドラマ
[オバアチャンノイエ]
新規登録(2003-09-01)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-09-07)【ESPERANZA】さん
公開開始日(2003-03-29)


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監督イ・ジョンヒャン
脚本イ・ジョンヒャン
配給東京テアトル
ツイン
字幕翻訳古田由紀子
あらすじ
無職の母親が仕事探しのために7歳の息子サンウを田舎に住むおばあちゃんに預ける。ここからおばあちゃんとサンウの生活がはじまる。おばあちゃんは字も書けないし喋ることもできない。そういうおばあちゃんをことごとく軽蔑するサンウ。しかしおばあちゃんは怒らずに、いつも孫のサンウをあたたかく見守るばかり。このおばあちゃんの態度をみて、サンウのわがままは、ますますエスカレートしていく。

花守湖】さん(2006-05-24)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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25.繰り返し何度も観られる映画とは言えませんが、静かに心打たれる映画です。
私の祖母は私が生まれる以前に他界していたので、祖母からの無償の愛というものを経験したことがありません。
でもとても共感できたし、感情移入して泣いてしまいました。
祖母がいたらと想像しながら泣いた部分もありますが、
おばあちゃんとサンウとの関係が、
田舎にいる私の両親と私自身との関係とだぶって泣いてしまいました。
憎まれ口を叩いたりする私に、それでも愛を注いでくれ続ける両親に、申し訳ないと思うと同時に、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
田舎に今すぐ帰って親孝行したい!
主演の二人の演技もとても自然で素晴らしかった。
DVD特典のメイキングと監督インタビューもぜひぜひ観て欲しい映画です。 ゼロさん [DVD(字幕)] 8点(2004-10-17 22:48:06)(良:1票)

24.この映画はね、あるクソガキがおばあちゃんの家に預けられた2ヶ月間を描いたドラマです。クソガキって言っても、そんじょそこらのクソガキと比べられては困る。クソガキの中のクソガキ。THE KING OF KUSOGAKI。どのくらいクソガキかと言うと、血の繋がったおばあちゃんに触られて「汚ねぇ!」とか叫ぶクソガキ。死ねよ。汚ねぇのはテメーの心だろうが。さらにどのくらいクソガキかと言うと、ケンタッキーが食べたいと言うからせっかくおばあちゃんが遠出して鶏を買って来てくれたのに、「こんなのケンタッキーチキンじゃない」と泣き出してスネるクソガキ。帰れよ。そんなにチキンが食いたきゃ夜一人でトイレにも行けない自分の肉でも食ってろっつーの。しかし、そんなクソガキに対して無償の温かい愛で包み込むおばあちゃん。泣ける。俺も思い出したよ。おばあちゃんは決して怒らなかった。おばあちゃんはお小遣いをくれた。おばあちゃんは優しかった。今は亡き自らの肉親と重ねるように映画を見ると、おばあちゃんの仕草一つ一つが自分に向けられているような気がして、涙が止まらなかった。 んでまぁ、やがてクソガキも少しずつおばあちゃんに心を開いて行くワケですが、クソガキは所詮クソガキなのですでに眼中に無い。あのクソガキを脳内で自分に置き換えた俺は、ほんの僅かな時間だけだったけど、あの優しかったおばあちゃんとの再会を果たしたのです。おばあちゃん、ありがとう。 コバ香具師さん 7点(2004-09-28 15:06:38)(良:2票) (笑:2票)

23.よかったです。。。泣かさせて頂きました。。。とにかくよかったです。おばあちゃんっこの私にとってはとても感動させて頂きました。特に子供がおばあちゃんのやさしさに気付いたシーンが涙があふれてとまりませんでした。 それにしてもあの子供のおばあちゃんに対する態度には許せないものが・・・。くつ隠したりとか最低ですよ・・・。 それと本作品はDVDで見たのですが、メイキングがついていて、こちらは現実での出来事ですがそれもまたかなりいいお話でした。(もう一つの現実ストーリーって感じでした。) 作品で泣いて、メイキングで泣いてと私にとっては心打たれすぎる作品でした☆   この作品はここのページで平均点数が高いのが目にとまって知ったので、ここのページに書いてくださったみなさんに感謝です。。。 makoさん 9点(2004-08-18 14:27:45)(良:1票)

22.状況設定が明らかになった段階で、「ストーリーはこういうふうに展開するだろうな」と予想がつき、そのとおりに何のひねりもなく進んでいきます。いいお話だし、いい映画と思いますが、意外性がないので私にはこの点数が限界です。冬ソナで見た韓国は、田舎でもこの映画ほど田舎じゃなかったので、韓国でもこんなところがあるんだと驚きました。また、サンウ少年がソウルから持ち込んだガーナチョコレートを食べていたり、あの田舎町でチョコパイが当たり前のように売られているのを見て、韓国内でのロッテ製品の普及度がコカコーラ並みであることを知りました。ロッテ恐るべし。 チョコレクターさん 7点(2004-08-08 18:58:45)

21.ちょっと驚きです。こんな映画、ありですか。「おばあちゃん、腰の曲がった、薄汚
い、役立たずのおばあちゃん。」少なくとも都会子のボクにはこう見えたのでしょう。
一方、おばあちゃんは淡々とこの小悪魔のような孫のために尽くす。おばあちゃんに
イエス・キリストのような無償の愛をみました。現代っ子、頭殴ってやりたいが、父
親はおらず、母親もほっぺたをひっぱたいてやりたいが、おばあちゃんはしないんだ
な~。脱帽です。素直に頭を下げます。あなたはすごい。(韓国の昔の女性って皆こ
うなのでしょうか?せめて肩を足をもんであげたい。) 杜子春さん 6点(2004-08-06 22:18:05)

20.こんなこどもはイヤだ。と思って見始めていたが、終わりにはこんなこどもがいいなと思うようになっていた。単純なストーリーだけど一つ一つの小さな出来事のスパイスが効いていて最後まで目を離せなかった。
tigaratoさん 8点(2004-08-01 15:46:28)

19.おばぁちゃんは自然で物語もいいんだけど最後の「全てのおばぁさんにこの
映画を捧げます」のコメントは不要!!!あの一言でなんかお涙頂戴映画に
なってしまった! わーるさん 6点(2004-07-27 16:02:01)

18.思い出しても涙出る出る。愛してくれる家族がいるってことは幸せ。 オビワンケノンコさん 9点(2004-07-24 13:45:30)

17.おばあちゃんの孫を思うやさしい気持ちには感動しましたが、子供は甘やかしてはいけないんだけどなあなどと妙に冷静に観てしまいました。感情移入することができなったので点数は5点。 ぽじっこさん 5点(2004-07-18 15:51:03)

16.自分もおばあちゃん子だったので、ツボにはまりました。最初は生意気なサンウも次第におばあちゃんと心を通じあわせてラストなんて落涙です。 ジョー大泉さん 8点(2004-07-08 08:59:40)

15.私の祖母も働き者で、小さくて、腰が曲がり、トボトボ歩いていたのを思い出した。悲しくてさびしい、祖母の記憶。 さん 10点(2004-06-18 22:49:42)(良:1票)

14.ガキの時分、僕を喜ばせ楽しませようと、色々気を遣い構ってくるばあちゃんがウザいと思ってた。僕はそんなばあちゃんに構われたくなくて、ずっとTVのヒーローものの雑誌を見てた。ある日、僕が電子ジャーの使い方を誤り、足に大火傷をした時、一生懸命に手当てしてくれた。そのお陰で僕の足には、傷一つ残ってない。そんな事を思い出してた。思い出して、「もう少し、ばぁちゃんに優しくしてあげれば良かったな・・」って反省しました。聞こえないし、話せない。文盲だけれど、どこまでも優しいばあちゃんと、都会の冷たい空気で、何不自由なく育ったサンウ。次第に心を開き、おばあちゃんを大事に思うさまは見ててとても微笑ましかった。大らかな自然とゆったりしたテンポ。それとおばあちゃんの暖かい懐が良いですね。せわしない現代人の忘れかけてるものがここにありました。 C・C・バクスターさん 9点(2004-06-12 23:27:59)

13.最後のテロップ、「 すべてのおばあちゃんに捧げます 」は「 すべての外祖母に捧げます 」と書かれています。

要するに「母方の祖母」にスポットを中てたかったのでしょう。 

韓国では母方の実家へ遊びに行った時は「 ズボンを頭から被って大の字で寝転んでいても文句は言われない 」と言うそうです。

それぐらい横着い事をしても叱られないという意味ですし、酔っ払おうが何をしようがお構いなしという意味で。

父方の祖母と 「母方の祖母」とは微妙に違いますが、僕も考えてみたら「母方の祖母のほうが愛情が強いのではないか」 と思えたりもするんですよね。

だからこの最後のテロップは必要だったと思います。

私は30過ぎて外祖母と会いましたが、やはり終始ニコニコして何一つ文句を言わない人でした。私と家族の口論さえ微笑ましいと見守ってくれていました。

家内もやはり自分の外祖母に会いに行った幼い頃、いつまでも手を振り続ける姿に泣き続けたそうです。

もう、あきませんわ。こんな映画。二人ともドロドロ、妻は大泣き。

全ての外祖母が一気に天国から団体で降りてきたんじゃないかと思える作品、お涙頂戴では無く、サラリとした質感の漂う作品です。

そんな経験が無い人でもみんなサンウになって鑑賞されたのではないでしょうか。
 「おばあちゃん、あの時ごめんよ!」って泣いたと思えてしょうがないです。 白狼さん [DVD(字幕)] 8点(2004-06-11 02:14:53)(良:1票)

12.上映されてるときから観たかったが近くでなくやっとの思いでレンタルまで待って見ました。おばぁちゃんは一言もしゃべらない。でも言いたい事は伝わってきました。後半は泣けてしまうぐらい感情移入しました。 まろさん 9点(2004-06-02 12:53:24)

11.アメリカ人が「愛」の一言で表現したがる感情が、この作品には(愛なんて台詞は全く無くても)隅から隅まで描かれていて、一つ一つのシーンを思い出す度に目頭が熱くなります。また、既に触れている方がいますが、DVDのメイキングはぜひ観て下さい。映画の中とは一味違った、役を離れた優しさに出会えると思います。 woodさん 9点(2004-05-30 11:32:30)

10.あんのクソガキめが、最初ぼてぐりこかしちゃろうかいなって思ってたんだけど、我慢してみるみる。けどもちゃんと最後にはお婆ちゃんの事が好きになっててくれてたんやねーー。それならいーよ。許しちゃるわさ。おお、よしよし。^^♪ しかし、あの婆ちゃん、時折ぬぼっと現れてくるから ちょっとたまにホラーなんだよな~ 3737さん 8点(2004-04-19 22:11:44)

9.たしか、幼稚園の夏休みに2週間くらい田舎のおばあちゃんの家に預かってもらったんだ。人見知りだった私は、母が迎えに来てくれるのが待ち遠しくて、悪態ついたりしたっけ。そんなおばあちゃんも、今年の3月に亡くなった。あのときのこと謝ってなかったね。ごめんね、おばあちゃん。 T橋.COMさん 6点(2004-04-18 04:05:16)

8.正直、拍子抜けしてしまうほど淡々としていてドラマチックな展開は少ないです。でもおばあちゃんにとっては孫と一緒に暮す日常が今までに無いドラマチックな日々であり、おばあちゃんはその気持ちを伝える術が何も無い。孫とのコミュニケーションすら満足に取れない。でもおばあちゃんの孫に対する気持ちはしっかりと伝わってきます。見終わってから一つ一つのシーンを思い返す度に涙ぐんでしまう。私も彼ぐらいの頃におばあちゃんの家に数ヶ月預けられていた事があるんで、おばあちゃん子にはヤバイくらいきますね。 亜流派 十五郎さん 8点(2004-04-06 21:38:45)

7.子供の頃、誰もが感じる『おばあちゃん』への印象を思い出します。このおばあちゃんの表情や動きがあったかい。いやぁ、見せ方が凄くウマい!です。 oO KIM Ooさん 8点(2004-03-13 15:35:48)

6. SUMさん 8点(2003-12-22 17:03:27)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 66人
平均点数 7.23点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
311.52% line
457.58% line
5812.12% line
6812.12% line
769.09% line
82334.85% line
91015.15% line
1057.58% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.25点 Review8人
2 ストーリー評価 6.25点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.77点 Review9人
4 音楽評価 4.66点 Review6人
5 感泣評価 7.60点 Review10人

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