みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
352.名作映画の代名詞。幾度となく見てるけどやっぱりいいですね。ちなみに公開された1953年は元号で言うと昭和28年。日本ではNHKが初のテレビジョン本放送した年です。 【時計仕掛けの俺んち】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2012-10-03 00:16:04) 351.観るチャンスは山ほどあったのに食指が動かなかったんですよ。この夏初めてCSで通しで観ました。やっぱり私には合わなかった。思った通りの結論でした。とはいえ、役を断ったというケーリー・グラントくらい色気のある男優が演じてたら、私の好みの作品になっていたかもしれません。でもそれだとかくも大勢の支持を得る作品にはなってなかったかもね。 【おばちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-09-26 20:07:11) 350.もはや説明不要な名作。個人的にはオードリーが一番可愛い映画。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 9点(2012-07-19 21:32:15) 349.半醒半睡状態のヘプバーンがグレゴリー・ペックのアパートのらせん階段で見せるサイレントギャグの冴えを始め、ワイラー印の「階段」の数々は本作ではロマンチックなアイテムとしてある。 一方で得意のパンフォーカスによる縦構図も、夜の別離のシーン(駆け去るヘプバーンと、それを手前の車中から見送るG・ペック)や、ラストの記者会見シーン(画面奥から手前へと順々に握手していくヘプバーン)などに活かされているのだが、その用法は実にさりげなく抑制的であり、技巧が前面に出てくることはない。 その代わりに際立つのが、(本作以前と比して)ワイラーらしからぬ「通俗的」切り返しのモンタージュの多用である。 そのエモーショナルなクロースアップの数々と視線の劇は結果的にスター映画として主演二人のスクリーンイメージのアップに大きく貢献すると共に、その「物語」を最も効果的に語り切ることとなる。 自身の持ち味である映画的技法を抑制し、突出させぬこと。説話に徹することで原作(Story)の美点を最大限に引き出すこと。 それこそが、赤狩りの渦中ワイラーへ累が及ぶのを懸念しノンクレジットに徹した原作者ダルトン・トランボに対する映画作家の敬意と報恩だったのではないか。 密告と不信の時代に「信頼と友情」(「faith in relations between people」)の主題を王女とアメリカ人記者とカメラマン(エディ・アルバート)の間にさりげなく忍ばせた脚本の声高でない慎ましさ。 それは劇中の会見の場で、主演二人が交わす短い台詞の背後に込められた万感の真情とも響き合う。 恋愛劇・ビルドゥングスロマンとしての魅力と、劇中でヘプバーンが飲むシャンペーンのような軽妙なコメディの奥に、時代の切実なテーマ性を含ませたストーリーの豊穣。 そしてそのストーリーに奉仕する為、自らの技巧を透明化してみせたワイラーの矜持に打たれる。 50周年記念ニューマスター版において、デジタル修復によって初めてクレジットされたStory by Dalton Trumboの記名が感慨深い。 【ユーカラ】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-03-21 17:33:34) 348.誰もが楽しめる作品です。分かりやすいストーリーで、観た後にこころが暖かくなります。一見の価値はあると思います。 【おやじのバイク】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-19 19:46:10) 347.砂糖菓子のような、愛すべき映画。日本人、清楚なオードリー・ヘップバーン大好きですもんね。私はもう少しアクの強い女優さんが好きですが。でも貴族の血を引くという彼女の、生来の気品が輝くこの王女様っぷりにはやはり感嘆します。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-10-05 16:49:39) 346.昔見たことがあったのですが、細部が記憶の彼方だったので再鑑賞しました。清楚で品があり、少女らしさも兼ねそろえているオードリー・ヘップバーンに終始、目が釘付けでした。 【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-10-05 15:59:43) 345.コメディー要素はおてんばなヒロインという設定だけで、ほぼ純粋なラブストーリーもの。 王女役のオードリーは、いろいろな女優さんを頭に描いても、 彼女以外ないだろうと思われるほどのハマリ役で、相手役のグレゴリー・ペックもカッコいい。 ストーリーはオーソドックスだが、ラストは恋愛物ではあまり類を見ないパターンで、 その演出は秀逸だった。自然な流れがリアルな切なさを醸し出し、 なおかつちょっぴりほろ苦い静かな余韻まで残してくれる。 モノクロでも作品の質は決して下がらないが、内容としては絶対にカラーで撮るべきだった映画。 カラーにすると主役二人の影が薄くなるから、という理由らしいが、それはちょっと・・・。 まあ、いろいろと裏事情があったのだろう。とにかくこの映画の良さはラストに集約されている。 映画好きなら誰もが観ている名画。お薦め。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-08-25 11:40:07) 344.オードリー、かわいいなあ~。キレイだなあ~。 【りゅうちゃくん】さん [地上波(字幕)] 10点(2011-04-06 04:17:23) 343.もう何十年も昔に見た映画で、これほど私の好みにあった映画は他にない。 夢のようで、ロマンティックで、後味もよい。オードリーの美しさに参ってしまった私は、これ以来映画の虜になってしまった。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-02-07 08:47:23) 342.これほど老若男女を問わず愛されている作品が他にあるのだろうか? 今ではローマのスペイン広場の階段ではアイスクリームを立ち食いできないそうな・・・ 【きーとん】さん [地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 00:54:45) 341.何度みても飽きないですね、主人公二人には男女どちらもそれぞれ恋に似た感情をもつのではないでしょうか。ヘップバーンのみずみずしさが画面からあふれるようです。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-07-09 17:22:20)(良:1票) 340.ただ記憶に残っているのはオードリー・ヘプバーンの可愛らしさと、壁魔人でした。(壁魔人…デートの際に男性が壁魔人の口に手を入れて手首を食べられたふりをするのが、ローマ男の定番のクールな演出だ。) 【くまさん】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2010-07-07 02:12:02) 339.面白かったですね。ヘップバーンの代表作になってるのも納得です。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-16 22:40:20) 338.ストーリーを知っていても楽しめる。 【ダルコダヒルコ】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-04-30 00:39:14) 337.ベタな名作、ミーハーなイメージ、かつ、ラブストーリーなんか・・・という勝手な思い込みにより、今まで鑑賞したことはありませんでした。・・・が鑑賞してみてビックリ。こんなに楽しい映画だったとは。ストーリーは、今でこそ映画のみならず様々な作品で見たことがあるようなシンプルなものですが、何より主役と相手役が、輝いているというか、魅力的というか、うまく表現できないのですが、とにかくこの2人に惹きこまれました。ラストシーンは最高でした。甘すぎず辛すぎず、ハッピーエンドでもなくバッドエンドでもない・・・非常に心地よい余韻に浸れました。もっと早くアン王女に出会っていたかった・・・ 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-04-22 18:39:17) 336.まるで夢を見ているような、そんな映画でした。 【eureka】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-02-11 14:29:22) 335.子供の頃にテレビで2度ほど観て、ゲラゲラ笑い、ラストで切なくなったのを覚えている。今どきの子供の鑑賞に耐えられるのかという興味で小学生の息子に見せる目的と、いい大人になった自分が今どんな感覚で観れるのかという思いでDVDをレンタルした。息子も小学生だった頃の自分と同じ反応を見せていたし、自分自身も素直に「いい映画だな~」とあらためて思った。ライター型のスパイカメラは、僕が子供の頃は似たようなものが雑誌によく紹介されてたけど、あれは子供に説明が必要だった。物語の出来は「素敵なさよなら」で決まると、ある作家の談を聞いた覚えがあるけれど、それを思い出すとき必ずこの映画のラストがセットで思い出される。白黒映画なので古いということは最初から分かっていたけれど、具体的にいつ頃なのかと今回初めて確認してビックリ。自分が生まれる約10年も前に作られて、今観ても充分に鑑賞に耐えられて素直に「良い」と思えるのはスゴいことだと思う。オードリー・ヘプバーンの奇麗さ可愛さは言うまでもないが、同時にグレゴリー・ペックも良く、これが今どきのジャニ系や軽くイケメンとはやされる男たちじゃドッと冷めてしまうだろう。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 9点(2010-01-07 18:07:31)(良:1票) 334.ストーリー的には大した事ないように思いますけど、オードリー・ヘプバーンがお美しいですね。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-11-20 18:38:53) 333.アンは生まれながらに望みもしないのに美しく飾られた牢獄にいるようなもの。彼女の望みが贅沢とは思われない。(ダルトン・トランボは、後年の「ジョニーは戦場へ行った」とは全く違う形で自由から隔てられた若者の物語を書いた)後半が切ないのは楽しい前半からの転調が十分に効いているからだが、この構成は見事だと思う。ジョー・ブラッドレーが金欠の新聞記者というのもこれ以上ない設定だし、友人のカメラマン、アーヴィングも最高である。アーニャはヘアカットとともに袖を巻き上げスカーフを巻くだけでイメージを一新し、美容師マリオ・デ・ラーニ役のパオロ・カルリーニが明るいイタリアンな情緒を添える。「仕方なくしていることだってあるんだよ」とのジョーの言葉は作品の底辺に諦念が流れているのを感じさせるが、ラストは言葉にたよらず感情を細やかに伝えてみせる。たった一日、しかしかけがえのない一日が小国の王女を大きく変えた。そしてまたジョーも。オードリーの笑顔と涙はこれからも観客を魅了し続けるのだろう。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-08-31 01:33:44)(良:3票)
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