みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
19.追加されたシーンも程よく、完成度も上がってると思います。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-24 19:05:24) 18.レンタル屋に行くと、ノーマル版とスペシャル版が・・・。こっちの方がお得に感じ借りました。見てみると、想像以上に面白かった!!disc1まではホントに良かったです。ただ、disc2から、ちょっと冗長に感じるシーンが多々ありました。(戦闘シーンとか)それでも及第点の6点献上w。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-24 13:32:36) 17.恥ずかしながら劇場版も含め今までコメントするのを忘れていた。やはり、この映画の魅力は原作の世界観を支える見事なデザインと映像技術、カメラワーク、そしてBGMだろう。一貫した光の幻想的な使い方に監督のこだわりが感じられる。1番気に入ったのは裂け谷のエルフ荘とダンジョンのようなモリアである。ただ、役者たちの演技はどれも素晴らしいが、ヴィゴ・モーテンセンとリブ・タイラーにはちょっと違和感が・・・ 【マイカルシネマ】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-18 21:37:58) 16.監督のファンだし、続く二作については文句なく素晴らしいと思うが、残念ながら一作目については手放しに褒めらずにいた――この特別版を観るまでは。 30分増えただけで、まったく別の作品になっている! キャラクターひとりひとりに厚みが増し、通常版では詰め込みすぎに思えた脚本が、長くなって逆に自然で無理のないものとなっている。原作が大長編であるだけに、特別版のほうが本来の出来に近いのだろう。 主人公が弱々しいのでのめり込むのはたやすいし、異世界を舞台とした物語でありながら、登場人物たちの抱く感情は普遍的で理解できるものだ。CGを駆使した迫力満点の映像と、心から感動できる人間ドラマを両立させている映画はなかなかない。遊園地で遊ぶように楽しんで、しっとりした小説を読むように泣くことができる。とても贅沢な作品だ。 ところで、通常版を鑑賞したときは「ドワーフのギムルはだんだんお笑い専門になってきて可哀そうだなあ」と思っていた。しかし特別版を観て、最初から最後までお笑い専門だったことを知った。思ってたよりずっととぼけた、愛すべきキャラクターだったんだなあ。 【no one】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-04 16:30:11)(笑:2票) 15.オリジナル版ではよく判らなかった展開がこちらを見ることによって“なるほど”と理解できました。ストーリーは同じなのに、追加された映像によって更に素晴らしい映画になっている感じです。ここまでは旅の仲間を中心にしたストーリーなのでこれを見た後はとても判りやすかったが、この後の二つの塔から離れ離れになってしまったキャラクター毎のストーリー展開になるのとオリジナル版では更に判りにくくなってしまったので“二つの塔”のSEE版もじっくり楽しみたいと思います。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-19 06:54:13) 14.個人的にボロミアが好きなので♪良かった。二つの塔から、なんでみんな同じマントなのかとかいろいろな疑問が解けた。ま、これからハマってしまったので10点以外ないでしょう。 【さら】さん 10点(2005-03-16 16:39:05) 13.東銀座の東劇にて「旅の仲間」と「二つの塔」のそれぞれのSEE版を通して観てきました。 さすがに7時間超を通しで見るのはかなり疲れるけど、満足のいくいわゆる心地よい疲れでした。 「SEE版」と「劇場公開版」ではこんなこと言っては悪いけど雲泥の差があると思う。 劇場公開版は、自分のような原作を読んでいない者にはかなり分かりづらい部分があったが、SEE版ではそれが解消されており、かつそれぞれのキャラクターの内面等が深く感じられる作品になっている。 特にボロミアについては深く掘り下げられていると感じる。 彼には人間らしい優しさ、弱さ、強さ、誇りの高さが感じられた。 メリーとピピンに剣を指導したり、ふざけあう姿や、ガンダルフがバルログに地下に引きずり込まれ、皆が落胆しているときに、アラゴルンが「急ぐから早く立て」という言葉を聞いて、「少しは皆を休ませろ」というシーンには優しさを感じる。 そして、自分の国を立て直したいがために指輪の力に魅せられていく姿とその心を読まれていると感じて何も言えなくなっているガラドリエルとの対面シーンには心の弱さを感じる。 さらに、フロドに自分がしたことを悔いて、恥じて、それに報いるためにも必死にメリーやピピン達を助けようと剣を振るう姿には強さや誇りの高さを感じた。 逆にアラゴルンは、先祖の人間としての弱さを知っており、その弱さを克服している人間だから、やや人間的な面白みには欠ける。 ストーリーに関しては、このミッションがフロドにしか出来ないことを改めて感じた。 身体は小さくても勇敢でタフで、権力というものに興味がなく平和や静けさ、食べることを愛するホビットで特にフロドにしか出来ないことである。 そんなフロドが仲間を疑かったり、信じられなくなったり、仲間内で争いが起きることに耐えられなくなり、一人で旅をしよう決意するのも丁寧に描かれていた。 また、フロドと共に旅をするサムの決意が決してガンダルフに言われたから共に旅をするのではないことも感じられた。強い尊敬心や友情に支えられてのことだろう。 フロドやサムだけでなく、それぞれがそれぞれの使命があり、宿命があるとも感じられる。 【六本木ソルジャー】さん 9点(2005-02-19 23:41:25)(良:3票) 12.ファンタジー的な世界観を違和感無くリアルに表現できた理由は、実写・ミニチュア・CGを上手く合成した結果によるものだろう。CG全盛の時代、「CASSHERN」のように馬鹿みたいにフルCGで作った作品には現実感など皆無なのである(CASSHERNを例に出したのは私が見た映画の中で一番特殊効果がダサイから)。 音楽をとって見ても最高だと思います。完全に映像と一体化しているし、歌曲(エンヤ)も最高レベルです。音響、撮影、メイク、美術に及ぶ技術面はダントツで史上最高といっても過言でないだろう。 ストーリーは単純極まりないものなのですが、古典・神話として見るのがルールだと思う。その割には世界観が非常に狭いのが気がかり。一部地域での揉め事的な感じがする(旅が徒歩であり、何ヶ月も旅をしているという表現が完全に不足している)。例えば、序盤にガンダルフがホビット村~ミナステリアに向かって更に引き返して来るのですが、遠い筈なのに全くそんな気がしない。これは明らかに演出の問題であり、これはその部分だけでなく全体的に一貫している。この作品の最大の弱点の一つだと思います。ただ、流石に原作が言語学者だけあって、エルフ語やドワーフ語などを駆使した表現は、作品に対して大きく広がりをもたらしている。 肝心の追加映像ですが、基本的に全て効果的に抜擢されていると感じた。冒頭のビルボの執筆シーンはその人物を掘り下げているし、ホビット村の紹介シーンも興味深く追加されている。ブヨの沼地のシーンも旅のボリュームをアップさせることに成功している。これは、雪山の追加シーンやロスロリアンのシーンにもにも言えることです。ガラドリエルの贈り物のシーンは絶対に必要ですね。 ただ、ボロミアの追加シーンはいらないかな・・・。彼は指輪に魅了されるが、本来は勇敢な紳士であるということはメリー&ピピンを命がけで守ったことから、追加シーンがなくても十分によく分かる。 【おはようジングル】さん 6点(2005-02-18 10:55:48) 11.原作に敬意を表して+1点。 【よしふみ】さん 8点(2005-02-12 23:43:50) 10.劇場版を観て、原作を読んだら、やはり描ききれない世界が多くある感じがして、映画の限界を見たような感じがしていた。この原作を映像化したら、どんな監督でも、完璧なものを作るのは難しいだろう。長さと、イマジネーションの部分の食い違いが、どうしても壁になる。で、このSEE版を観たのだが、良いよ、これ。なかなか原作に近い感じがした。王の帰還まで合わせたら、壮大な物語をじっくり観た気分になり、原作に近い雰囲気は味わえた。 【パセリセージ】さん 9点(2005-02-12 17:28:39) 9.ガラドリエルから一人ずつ贈り物をもらうシーンが入っていたのが一番うれしかったです。普通に全編通して見た後、音声解説付きでまた見直して、あんたやばいんじゃないのってくらいに何度も何度も見ています。高い金額を払って買ったかいがありました。ところで、ジャック・ブラックが出ている隠し映像があることを最近知って、見てみました。かなりお下品ですけど、笑っちゃいました。SEE版ならではのお遊びですね。 【づらちゃん】さん 10点(2004-12-02 12:53:12) 8.ボロミアが良い奴になってる(笑 【weber】さん 10点(2004-09-02 18:49:50) 7.壮大なファンタジードラマです。 楽しい、美しい物語。 【ご自由さん】さん 8点(2004-08-18 21:32:07) 6.最高クラスの娯楽性、芸術性を併せ持ち、しかも荘厳な風格まで持ったのが真の映画だと思うんですけど、それって「ゴッドファーザー」と、そしてこの「ロード・オブ・ザ・リング」くらいしか歴史上存在しないような気がします。それほどのスーパー傑作なわけですが、このSEEはもんのすごいことになってます。こちらを見てしまうと、映画館で興奮したものは不完全版と呼ばざるをえません。なによりボロミアの復権がうれしいですね。劇場版では肝心なシーンがカットされ、さらに日本語字幕でもめちゃくちゃにされてしまい、ほぼ悪役扱いだったボロミア。しかしこのSEEを見ると、そのあまりに人間臭いキャラクターに共感せずにはいられません。彼は人間としての強さと弱さの両面を見せ、それゆえに感動させるのです。とくに、指輪の魔力に溺れたことを悔い、獅子奮迅の活躍を見せる最後のバトルはたまりません。あれこそ男です。どこか超越したアラゴルンよりも、私はボロミアの方が好きですね。人間の弱さや邪悪な面を嫌い、人間に対して極端な不信感を持つアラゴルンですが、そんな彼を変えたのもボロミアでした。SEEではふたりの友情がよりしっかりと描かれており、特にラストでは、ボロミアの死をきっかけにアラゴルンが人間の王になる決意をしたことがわかります。そして、このDVD版の吹き替えの出来もすさまじいものがありました。本当に完璧な吹き替えで、このDVDは9800円の価値は十分すぎるほどあります。こんなありがたいバージョンが世間のほとんどの人の目には触れないんですよね。映画ファンやってて本当によかったっす。10点といわず、12点くらい献上したい気持ちです。 【ザ・チャンバラ】さん 10点(2004-06-19 16:27:24)(良:2票) 5.いや驚いた。本作は未公開シーンを追加しただけのサービス版じゃない。映画の構成、てか、映画自体が劇場版とはまるで違う。本作ではオープニングにビルボ・バギンズのモノローグが入ることによって、よりすんなりと物語世界に入って行くことができる。ボロミアの苦悩、ロスロリアンの森での出来事等、ストーリーの流れに不可欠なシーンも多数追加。私の様な指輪読者ではない人間には絶対的にこちらがオリジナルであり、劇場版はスペシャル・ショーテンド・エディションといった感じ。これは映画の長さに感動の大きさも比例するという稀有な例です。評価アップの7点献上。 【sayzin】さん 7点(2004-06-03 15:01:14) 4.とうとう見たー!BS2で特別篇を放映すると知ってから1ヶ月。待ちに待った放映日がとうとうやってきた。本編3時間の興奮プラス30分の幸せ。嗚呼これを幸福と呼ばずして何と言えよう?「王の帰還」で涙してから3ヶ月が経っているが、私のLOTR熱は冷めるばかりか激しくなる一方なのだ。・・・誰か止めて 【さそりタイガー】さん 10点(2004-05-04 20:43:30)(良:1票) 3.原作を読まないで映画を見て、分からないところが多々ありつつも感動していたのですが、このDVD完全版を見て、こっちの方が何倍も分かりやすいなと思いました。ただ、映画の三時間でも長いのに、DVD4時間とかになると見る前に勇気が必要なのが、このシリーズの唯一の難点。見始めてしまえば、夢中になって以外とサックリ見れるのですが…。映画を観ても何度も観ようとかパンフレットを買おうとかましてや観た映画のDVDを買おうとか99%思わないタイプなんですが、パンフレットも全作買ったし、完全版DVDも全部買います、きっと。って残りは「王の帰還」だけですけど(笑) でも実は「二つの塔」まだ見てないし、一作目の特典映像もまだ観てません。特典映像長すぎ(笑) 【あかりん☆】さん 10点(2004-04-03 22:11:56) 2.原作は全く知りませんが、色々なRPGの元ネタになっている話だ、と聞いたので鑑賞することにしました。でも、劇場はすでに見逃していたので、DVDで観ようと思って探しに行ったら、このバージョンがあったので、勢いで購入して家で観ました。いやぁー、確かにゲーム好きにはたまらん内容ですね。面白いとしか言えない。約4時間の長さも気にならず、ずっと画面に釘付けになってました。この映画そのものをまだ未見の方には、絶対にこのバージョンをお薦めします。しかし、ショーン・アスティンは、グーニーズのマイキ-の面影がまるでなくなっていて、キャスト紹介見るまで全然気付きませんでした。 【なおてぃー】さん 9点(2004-02-02 23:55:55) 1.「ロード・オブ・ザ・リング」三部作の前日譚となる「ホビット 思いがけない冒険」を鑑賞したばかりだったので、この第一作目の“スペシャル・エクステンデッド・エディション”を久しぶりに鑑賞。 オリジナル版でも178分もあるのに、このバージョンに至っては劇場未公開の重要シーンが追加され上映時間は208分。長いことは確かだが、その時間を注ぐに相応しいエンターテイメントとしてのボリュームは備わっている。 劇場公開時の初見では、この映画世界のファンタジー感に今ひとつのめり込めなかったが、第二作目の「二つの塔」を観賞後にこのバージョンを観た時には、ストーリーのドラマ性が増し「やはり凄い映画だったんだ」と改めたことを思い出す。 そして、最新作の「思いがけない冒険」を観賞後に今作を再度観直してみると、更にこの物語の深みと面白味を堪能出来た。 ガンダルフやビルボの台詞を中心に、かつての冒険譚を踏まえた描写は数多く、そういったシーンが登場する度に「あのことか!」とアガる。 それは、前三部作も含めてこの稀代のファンタジー映画シリーズが、世界観の構築から人物描写に至るまで、骨太な物語の上に成り立っているということの証明だと思う。 「思いがけない冒険」については、初見では正直盛り上がりきれなかった部分もあったが、今作を鑑賞し直してみて、すべてのシリーズ作が一本の道で通じているということを感じることが出来たので、次作「スマウグの荒らし場」の期待は一転高まった。 一年後の公開までには、「ロード・オブ・ザ・リング」の残り二作の“スペシャル・エクステンデッド・エディション”も観ておきたい。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-01-28 16:04:15)
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