みんなのシネマレビュー

スイミング・プール

Swimming Pool
2003年【仏・英】 上映時間:102分
ドラマミステリー
[スイミングプール]
新規登録(2004-03-07)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2009-02-02)【8bit】さん


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監督フランソワ・オゾン
キャストチャールズ・ダンス(男優)ジョン
シャーロット・ランプリング(女優)サラ・モートン
リュディヴィーヌ・サニエ(女優)ジュリー
脚本フランソワ・オゾン
エマニュエル・ベルンエイム
音楽フィリップ・ロンビ
撮影ヨリック・ルソー
製作オリヴィエ・デルボスク
マルク・ミソニエ
あらすじ
ミステリー作家のサラ(シャーロット・ランプリング)は、出版社のジョン(チャールズ・ダンス)の紹介により、フランスの別荘で過ごす。そこにジョンの娘・ジュリー(リュディヴィーヌ・サニエ)が現れる。サラは若く奔放なジュリーと過ごすうちに、小説の着想を得ていく…。

ヒゲ太】さん(2010-05-15)
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【クチコミ・感想】

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24.皆様と同じく、見終わって???でした。 kanekoさん [DVD(字幕)] 3点(2006-08-02 19:42:52)

23.F・オゾン監督作品は1回観ただけじゃ訳わかんないのが多いけど、本作も見た後「ん・・・何じゃコレ?」ってなりました。だけど僕もここのレビュー観て、少々分かりました。でも未だ腑に落ちない点が・・・。それはさておき、最近エステのCMでも日本のお茶の間にも出現中の“オゾン娘”サニエ嬢は、やっぱり最高です!必要以上に脱いでくれるし、美乳も『焼け石の水』同様に僕の視力向上に一役買ってくれました。当分、コンタクトしなくてすみそうです。ただ後半は水着シーンばかりで、うやもやが・・・(笑)。ただサニエ嬢でもシャーロット・ランブリングには勝てませんね。顔は土井たか子にしか見えませんでしたが(笑)、ラストのヌードに「若いサニエなぞ目じゃないわ」的な貫禄を感じました。60近いらしいのに凄い方ですね。ただ目の保養としてはラジー賞ものですが・・・。そう思うと軍配はやっぱサニエかな? ピルグリムさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-09 19:32:10)

22.面白くはないと思います。雰囲気ですよね。こんなことしかコメントできないんですけど、やっぱりシャーロット・ランプリングの存在感は素晴らしく、あのミステリアスで知的な雰囲気の発端であると思います。素敵な中年女性で憧れます サイレンさん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-28 00:04:07)

21.旅行中に機内で見たけれど、行きも帰りも途中まで(殺人?!)しか見られず。レビューを読んでも消化不良が治まらなかったので、借りてきて見ました。こういうフランス映画的雰囲気は好きだけど、やっぱり「?」は残ったままでした。どちらかというと現実派かな?点数は映像美で1点アップ。 ハクリキコさん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-02 10:54:07)

20.う~ん、完全に惑わされました&これがサラの妄想(創造)だという解釈は、ここのレビューを読むまでは全く分かりませんでした・・・。言われて初めて理解したというやつです。お陰さまで見終わった後の「?」な気分は、かなり解決いたしました(笑)。ちなみに率直な感想なんですが、「映像きれい(好き)」、「サニエかわいい」、「ランプリングの演技いい」、「理解してはいなかったが、面白いストーリで満足」というところです。やや甘めの7点評価ですが、人に勧めて感想を色々聞いてみたい映画だと思いました。 はむじんさん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-01 02:23:06)

19.前作の「8人の女たち」もそうだけど、映画というより、舞台を見てるような作品。
または、小説を読んでるような作品。
引き続き、女たちを対照させ、女の怖いトコが統合され、よく描けてるなあと思う。
「オチ」の部分は、受けてがそれぞれで考えればそれで、よしってことで。
この曖昧さが、またいいと思う。映像も美しいので、8点さし上げる。

としこふさん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-27 23:27:42)

18.公開から約1年後に見ました。1度目はわけがわからず、2度見てわかりました。サラは編集長ジョンの現在の恋人。だがジョンは最近サラと距離を置きたがっている。サラはフランスの別荘に後からジョンが来てくれるものと信じて待っているが、来る気配は全然ない。一方ジュリーはジョンの愛人の子(でしょう)。で、母はジョンに捨てられ亡くなっている。その愛人の子ジュリーが別荘でサラに出会って交流した、というのが映画の内容。だから殺人もすべて現実に起こったことです。サラが書き上げた小説「スイミング・プール」はその体験をつづった“私小説”のようなもの。おそらく未刊行のジュリーの母の小説も取り入れられていたであろう。だからジョンは刊行に難色を示したのです。そもそも映画中には「妄想」と受け止めさせるようなサインは一切無いのですが、これを「妄想」とも取りうると観客に誤解させたのは、公開時の配給会社の惹句によるものではないのでしょうか。この謎かけをなしにしてしまうと、この映画のストーリーはものすごくつまらなくなりますが、やはりオゾン監督はその辺の幻惑も映画の魅力として提示したのでしょう。(もちろん、サニエとランプリングの肢体も含めてね)
ちなみに、「すべて現実」という考えと同じ意見をネットで探していたら、井筒監督が「こちトラ自腹じゃ」でやはり「みんな現実」と指摘していました。
satoshiさん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-22 11:30:28)

17.きれいな映画でした。謎解きを考えずにもう一度見たいと思いました。 かじちゃんパパさん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-28 09:27:16)

16.プールって維持が大変そう。 あずきさん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-18 17:45:35)

15.実は1回目みたとき、オチがよくわからなかった。というか、ミステリーである必要性を感じなかった。序盤は輝くばかりの美しさだったサニエ嬢が、物語が展開していくにつれて、だんだんと霞みはじめ、それと反比例して艶やかになっていくランブリングと彼女の衝撃のヌード(これでサニエ嬢のぬぎっぷりまで霞んでしまった)の対比に魅了されてた。でも、実は最大の衝撃は、サニエが最初に連れ込んだ男のブリーフ姿の醜さだったかも。オゾンは、「男」なる存在になんか恨みでもあるのか? ころりさんさん [DVD(字幕)] 7点(2005-03-30 13:23:50)

14.最初本当に「干からびてギスギスしたイギリス女」そのものだったランプリングが奔放な小娘に影響され、全身くまなく潤って肌までプルルンとしていく過程が見ものでした。某誌の「セックスで美しくなる!」ってのはあながち俗説じゃないのかも。歳重ねてもエロスは必要なんすね、やっぱ。オゾン監督の撮り方もなんか淫靡。俺も真夜中(許されるなら昼間でも可)あのスイミング・プールでマッパで泳いでみたい・・・。 放浪紳士チャーリーさん 7点(2005-02-08 13:10:36)

13.巧い。何が巧いって、この映画のタイトルの巧みさに尽きる。美しく、まどろむような偽り。そうそれはまさにスイミングプールの水面に煌く乱反射だ。現実と妄想の境界線を絶妙にぼかすことによって生まれるミステリアスな空気感。その中で息づく、二人の女の歪みつつも澄んだ心情と官能美に圧倒される。じわじわと染み入ってくる映画世界の余韻が心地いい。あ、やはりあとこれだけは言いたい。サニエ嬢最高です☆☆☆ 鉄腕麗人さん 8点(2005-01-20 03:23:09)

12.作家性の強い監督って、どうしてこうも同じ女優さんを使いたがるのかな。確かに2人とも魅力的だけど、ちょっときな臭いものを感じる。シャーロット・ランプリングは自分の魅力を再発見してくれたオゾンを信頼しているだろうし、サニエ嬢にしても演技開眼させてくれた恩師なわけだから、これはもう、最初から人間関係のトライアングルが完全なる二等辺三角形。全面的に身を預けてくれるから、監督としてもやりやすい、という感じが見え見え。役者が監督に真っ向から向き合っていない映画は見ていてつらい。(こういうタイプの映画は特に)「監督のいう通りにさえすれば、あとは綺麗に撮ってくれる」なんて感じでやられては、お金のかかったただの自主制作作品になってしまう。オゾン監督に「それってどういうこと?」と恥ずかし気もなく問える役者がいれば、こんなにも評価の低い映画にはならなかったと思う。ウォン・カーウァイ、リュック・ベッソンなど、時代の寵児と賛美された監督は、大体、似たようなドツボにはまったような気がするし....。役者はもうちょっと監督を疑った方がいいかも、ね。 showrioさん 6点(2004-12-22 15:11:00)(良:1票)

11.裸のシーンも多いけど、やたら水着で横たわっているシーンも多かった。見終わって考えてみるといったい何が起こったのかよくわからない。意外とか予想通りとか言うような結末でもないような気がするし、伏線があったのかもしれないけどそれが何だったのかとか考える気にもならない。 HKさん 4点(2004-11-26 13:08:19)

10.この映画、いろいろ解釈がありそうなラストはあまり重要ではないです。重要なのはリュディヴィーヌ・サニエの乳でしょう(断言)。しかしまぁ、なんというか彼女が脱がなかったらこの映画の魅力は半減以下ではないでしょうか(あ、別に僕が乳狂いなわけではないですよ)。僕の中ではフランスの女優は当たり前のように脱ぐ・・・って感じなんですけど、それが良い面と悪い面があると思うのです。じゃ、ここで女優が脱ぐ必要あるのか?と。多くの映画の中にはテレビの2時間ミステリーの濡れ場のようなものも、残念ながらあります。でも今年の映画では、このサニエの乳と先日観たナオミ・ワッツ(『21g』)の乳は作品を語る上で重要なものだと思うのです(『ジョゼと…』の池脇千鶴の乳は微妙ですが・・・)。女優さんは無駄な脱ぎ方はしては自分の価値を下げるだけだなーと感じます。なんかね「脱げば評価される」みたいな映画界の風潮もどうかと思うんですけどね。人間の生活の中ではセックスって当たり前のものであり、日常的なものであるわけじゃないですか。別に人間には繁殖期があるわけでもないし。でもそんな当たり前の生活の中に宗教(道徳観)が入り込んでセックスを隠してしまった。
それが良いか悪いかそういう話ではなくて、もちろん。またはエロか芸術か、なんてもう100年ぐらい論争してると思いますが、全く不毛なものであると思いますよ。悪影響を及ぼすようなところでは公開しない(この映画はR-15で良かったと思います)、それで万事オッケーじゃないのかな。自分の親と観たら確かに恥ずかしい映画でしょうけど。恋人同士で観れば映画館を出て、最後のラストをあーでもないと語る光景は目に浮かぶようですが、お互い結局残るのはサニエの乳なわけで(あれ?違う?)。恋人未満の関係だったら(僕は恋人未満の人とエロティックなシーンを観たことはないけれど)、とっても良い関係になれるのではないかと(含妄想)。わかりませんが。なんか、この映画と全然関係ない話になっちゃってますね。まあいいか。この作品は「エロい作品」と中学生のように感じることもできれば、大人ぶって「綺麗だ。芸術的だ」と言える作品でもあります。楽しみ方は人それぞれあっても良いのではないでしょうか(15歳以上であれば)。ちなみに僕はこれ、レイトショーをひとりで観に行きました。まわりは全員カップル。
ひろすけさん 5点(2004-10-29 23:07:55)(良:1票)

9.なるほど・・・。 kasumiさん 5点(2004-10-24 17:15:24)

8.絵は綺麗でエロティックだし良いのだが、神経質な女流ミステリー作家の一人旅、外された十字架、突然の来訪者、先読み苦手な私でもオチがマル分り。ココへだけは行ってくれるなと思う努力も虚しく、予想通りの展開、オイオイ頼むよ。オマケにこの映画を早朝8時のモーニングタイムに上映だよ、普通レイトショーでしょ、オイオイ頼むよ。
ポケモンの子供に混じって券買うのツライって。 亜流派 十五郎さん 2点(2004-08-11 11:04:44)

7.作家に限らず創作者は良く「登場人物が勝手に動き出して・・・」と言いますよね。動き出したどころか、現実にさえ思え、更に自分の内面まで揺さぶり出したのかも知れませんね。妄想をはるかに超えたところにこの作品の魅力が。いつまでも水面に一緒に揺られていたいような作品でした。更に色を添えた、それぞれ世代の違う裸体。それに比べてモッコリなだけ、ムッチリなだけ、ヨボヨボなだけの男たちのゆるい体。いろんな意味での対比を楽しみました。 へろりうしオブトイジョイさん 8点(2004-07-29 02:54:10)

6.ラストでかなり「?」出ましたなぁ。なに?2人の女性の内と外の変化、プールサイドに立つ欲情の男たち。対照的なリアクション。日記と書きかけの原稿と、処分したはずの小説。十字架。諸々、後から拾い集めるのが楽しぃ。そして一気に加速するストーリー。複雑な心境にさせるスイッチやったけど、ぞくぞく来た!オゾン的な刺激は要所で。ん~、なるほど!って不確かな感触にニヤリ。終盤のランプリングの奇跡的な艶やかで清らかな美しさ、そしてラストの爽やかな笑みに。魅せるって部分、天才的だわ。ラストを見ちゃうとミステリアスな側面に囚われてしまいがち。全てを解き明かすより、内面に触れ・・引かれて、隠された部分にまた吸い寄せられる。観てる時、その後、と二重引力に見事に虜にされました。 れこばさん 7点(2004-07-24 11:19:22)

5.結構好きかも。 ジョン・コナーさん 8点(2004-07-15 13:10:54)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 80人
平均点数 5.79点
011.25% line
100.00% line
211.25% line
345.00% line
41012.50% line
51721.25% line
61822.50% line
71620.00% line
81316.25% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.40点 Review5人
2 ストーリー評価 6.00点 Review10人
3 鑑賞後の後味 5.16点 Review12人
4 音楽評価 6.20点 Review10人
5 感泣評価 2.50点 Review4人

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