みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
52.ゴダールとキューブリックといえば難解な映画作家の代表だけど、その実対照的な部分があると思う。キューブリックは芸術性を重視しつつも、その裏には徹底的に考え抜かれた論理的構造がある。芸術志向でありながら、右脳と左脳の両方をフル活用している。だからやろうと思えば一般受けのする映画も撮れる。それに対してゴダールの場合は本当に感覚的、フィーリング先行。音楽でいえば、キューブリックはクラシックのオーケストラの厳格な指揮者、ゴダールはどんな冒険も厭わない孤高の即興演奏家って感じ。でもゴダールの場合はフィーリングが合わないと、本当にもう、全然面白くない。で、残念ながら自分はまったく合わなかった。普通の意味で面白くないのはもちろん、芸術的にも琴線に触れない。つまんない。残念ながら、さっぱりです。 【no one】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-02-01 23:15:01) 51.退屈がつまらなくないゴダールのよさがすごく出てる気がする。 【アンダルシア】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-09 21:57:42) 50.人生 映画 車 海 永遠 刹那 【k】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-26 22:26:33) 49.いつかゴダールがわかるようになってやる。 【Sleepingビリ-】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-09-05 22:34:47) 48.よくわからないけど不思議な魅力のある作品・・・なんて書き方しちゃうと、自分が周りの「傑作」という評価に流されてるみたいに聞こえてしまう。けどやっぱりそうとしか言えないんだよなあ。困ったなあ。やっぱりよくわからない。前半に出てきた映画監督の通訳さんはかわいかったです(どうでもいいじゃん)。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-06 00:48:41) 47.DVDをレンタルしたんですが、観る前にうっかり映画解説サイトでラストを知ってしまい衝撃度激減っす。知らなきゃ評価は違ったと思うで。全体の感想としては面白くなかった。繰り返しのセリフがしつこすぎ・・・再見したんですが・・・うーんクセになりそうだ。4点から7点に変更! 【やっぱトラボルタでしょう】さん 7点(2004-12-06 16:10:39) 46.敢えていえば、アンナ・カリーナのぱさぱさ感が減点材料。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2004-10-25 13:58:50) 45.自分には芸術は理解できないものである。これは芸術だと思う。 【HIGEニズム】さん 6点(2004-10-18 22:12:48) 44.率直な感想としては、なんかわかりにくかったなぁ。自分が理解力に欠けてるかもしれないけど。色を一色に統一したり、車中での会話のシーンなどの演出が印象に残っています。こういう系統はちょっと苦手かなと感じました。 【すごろく】さん 4点(2004-09-11 11:05:15) 43.芸術・・・な気もします。よくわかんないけど。 【腸炎】さん 7点(2004-07-12 21:12:35) 42.ゴダールをこの映画で初めて知った。借りてみようと思った動機は変わったタイトルとジャン・ポール・ベルモンドの青塗りの顔のパッケージ。何も知らずに見たため苦労し、また驚きもした。大量の引用されたテキストをサッと流すスピード。文字はこの映画ではヴィジュアルであり、文学臭や哲学臭がしない。というか自分がそれを拒否したからかもしれない。それよりもリズムという要素が強いと思った。2人の主人公と一緒に拍をとり続ければ、海と溶け合う太陽の見え方はきっと変わると思う。 【Qfwfq】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-06-29 23:26:15) 41.ラストだけが印象的だった。人間花火のように思えた。 【c r a z yガール★】さん 5点(2004-06-05 18:54:03) 40.金持ちの妻を始め資本主義社会に毒された人々、社会、現実、女と共に愛の逃避行、逃げても迫る現実、裏切り、全てを捨て去った永遠とは一つしかなかった。ってとこかな良く判らんが。本作を見て北野監督この映画好きなんだと思いました。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-06-04 11:28:33) 39.パッケージと邦題をみて借りた。もちろんゴダールなんて名前も知らなかった(ここで今知りました)。初めのうちは、「何だこの文学気取りは!」と思ったが、しばらくしてセリフ(詩?)の掛け合いがここちよくなった。女優さんもかわいい。ただ、途中からは中だるみ感が。それでも、1時間40分近く観てきた人への「ラスト」のご褒美は最高ですね! 【ホシ】さん 6点(2004-03-02 20:24:23) 38.「ゴダールは映画を壊した」とはよく言われることである。僕はほとんど彼の映画を観ていないが、既成概念を打ち破ったヌーヴェル・ヴァーグの中心人物であることくらいは知っている。しかし、残念なことに78年生まれの僕は、彼の打ち破る前の映画概念を知らないのである。だから、この作品に新しさを感じないし、革新的だとも思わない。僕は映画に哲学や思想を持ち込む必要性を(今のところ)持ち合わせていないようである。だから、この「気狂いピエロ」の評価も保留にしておこう。これからもっともっと映画を観てみたら、この作品の新しさがわかるようになるのか?楽しみでもあり、この著名な作品の面白さをついにわからなかったらということが恐ろしくもある。 【fero】さん 6点(2004-02-24 21:34:03) 37.さっぱりわからなかった。何をわかってほしいという映画では無いようなのでそれは仕方がないか。ただこの映画を見て自分が感じたのは、そういえば僕らは日々の生活の中で、小さな殺人を犯し、小さな逃避行をし、小さな裏切りに会い、小さな仕返しをし、小さな自爆を繰り返しているということ。そういう意味では日常の見えない部分の絵を切り取って見ているような感覚を覚えた。水攻めのシーンで、水をかけるのをやめるごとに蛇口を閉める几帳面なギャングに笑ってしまった。 【神谷玄次郎】さん 7点(2004-02-12 23:46:16) 36.芸術性とやらがあれば,つまらなくてもいいとは思わない。リアルタイムで観て感動した人が皆死んでしまったら,多分この映画も忘れ去られると思う。ひょっとして,ゴダールもアカデミックに祭り上げられるより,一瞬のあだ花で終わりたいと思ってたかもね。 【veryautumn】さん 1点(2004-01-19 13:00:26) 35.「勝手にしやがれ」で猛烈にゴダールにハマりそうになった私だったが、続いて観た今作で一気に冷めてしまった。スチール的なビジュアルにハイセンスさは感じるが、映画自体が面白くないのではどうしようもない。もちろんある意味キワドイ映画であるので、相当に好きな人もいるのだろうけど、私にとってはどうしようもない駄作だった。 【鉄腕麗人】さん 1点(2003-12-21 17:48:05) 34.いかにも即興で作った感じがとても面白い。主人公達の行動もその場しのぎで行き当たりばったり。そりゃそんなんじゃ生きてられない。でも、だからこそ疾走感が素晴らしい。ラストは衝(笑)撃です。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2003-12-18 08:53:18) 33.私はどうもゴダールとはソリが合わないみたいだ。ふうがわりであるというだけで、退屈でおもしろくない。たぶん私が気の長い性格ではないからだろう。ゴダールの作品に出てくる男はカッコイイと思う。でも女に対しては共感はしない。ゴダールってもしかしたら女に対して妄想を持っているんじゃないかと感じてしまう。そのへんがアンナ・カリーナにフラれた理由かもしれない。この作品についてはタイトルがいい、とだけしか言えない。ジャン・ポール・ベルモンドの顔が暑っ苦しくて、それが気になって入り込めないというのもあります。映画ってどんなに感動の名作でも主人公を演じる役者の顔とか雰囲気が受け付けられないと不満が残るものです、私の場合。 【envy】さん 2点(2003-12-17 08:35:19)
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