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アレキサンダー

Alexander
2004年【米・英・独・オランダ】 上映時間:173分
アクションドラマアドベンチャー戦争もの歴史もの伝記もの
[アレキサンダー]
新規登録(2004-09-23)【ギニュー】さん
タイトル情報更新(2022-06-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(2005-02-05)


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監督オリヴァー・ストーン
キャストコリン・ファレル(男優)アレキサンダー
アンジェリーナ・ジョリー(女優)オリンピアス
ヴァル・キルマー(男優)フィリッポス
アンソニー・ホプキンス(男優)プトレマイオス(老年)
ジャレッド・レト(男優)ヘファイスティオン
ロザリオ・ドーソン(女優)ロクサネ
ジョナサン・リース・マイヤーズ(男優)カッサンドロス
クリストファー・プラマー(男優)アリストテレス
ゲイリー・ストレッチ(男優)クレイトス
エリオット・コーワン(男優)プトレマイオス(青年)
浪川大輔アレキサンダー(日本語吹き替え版)
塩田朋子オリンピアス(日本語吹き替え版)
菅生隆之フィリッポス(日本語吹き替え版)
稲垣隆史プトレマイオス(老年)(日本語吹き替え版)
斎藤志郎(日本語吹き替え版)
水内清光(日本語吹き替え版)
佐々木誠二(日本語吹き替え版)
脚本オリヴァー・ストーン
クリストファー・カイル
レータ・カログリディス
音楽ヴァンゲリス
撮影ロドリゴ・プリエト
製作モリッツ・ボーマン
ジョン・キリク
イアイン・スミス[製作]
オリヴァー・ストーン
製作総指揮ジャンニ・ヌナリ(共同製作総指揮)
フェルナンド・サリシン(共同製作総指揮)
配給松竹
日本ヘラルド
特殊メイクウォルド・メイソン
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
ギョーム・ロチェロン(デジタル・ア-ティスト)
美術ヤン・ロールフス(プロダクション・デザイン)
衣装ジェニー・ビーヴァン
編集ヤン・エルヴェ
録音ポール・マッシー[録音]
字幕翻訳松浦美奈
その他松竹(提供)
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【クチコミ・感想】

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6.見応えがあり、あっという間の173分でした。なかなか重厚なドラマでした。ガウガメラの戦いがダイナミックで迫力がありインドでの象が出てくる戦闘も凄い迫力でした。アンジーの妖女っぷりはハマってましたが浮いてる感じがしましたね・・・。コリン・ファレルのアレキサンダーに違和感がなく見事に演じていたと思います。ジャレッド・レトがかっこよかった。 ギニューさん [映画館(字幕)] 8点(2005-02-07 22:04:00)

5.母親を嫌悪する感情と慕う感情はアンビヴァレンスの代表的な例であるが、それをアレギサンダーに当てはめるとは正直感心した。もっとも人間が落ち着くべきところの家庭において、偉大な父親との絶え間ない比較、母親の持つ狂気にさらされる続けるアレギサンダーにとっては、戦争と侵略、世界の果てをみるという目的が彼にとって安住の地だったのだろう。それが終わった時、彼は更なる目的、アラビア遠征を企画したことからも彼にとっての安らげる場所は、戦場であり戦友であり自分の部隊であった。そしてそれらの仲間から彼は弑逆される。偉大な功績を残した彼は本当に幸福であったのか?この映画は、近年のリアル伝説路線のトロイ、アーサーに比較しても段違いに題材を掘り下げられているように思う。 クルイベルさん 8点(2005-02-07 12:02:59)(良:1票)

4.今まで一度も良いと思ったことのなかったアンジェリーナ・ジョリーを初めて良いと思いました。オリバー・ストーンという監督は決してヒラメキの人ではないですが、キャスティングのセンスだけは常にダントツに良いと思います。今回も、才能は認めているけど大箱モノにはどうかなあ、と微妙に危ぶんでいたコリン・ファレルが、史劇を立派に背負って立ち、まったく見劣りしませんでした。戦闘シーンなどは最近のこの手の物の中では比較的地味かな、と思いましたが、人物重視の丁寧な撮り方に好感度大です。やっぱりどうしても長いので、場内でもだいぶ寝ている人が多かったように感じましたが、これだけのスケールで時代劇をやろうと思ったら必要な長さだったんだと思いますし、無駄に長かったわけではないのでOKだと思います。流行っているワリには今イチ重厚感に欠ける物が多かった昨今の時代劇の中では頭一つ飛び出ていると思いました。コリン・ファレルは素晴らしい実力の持ち主だと思いますし、どう考えてもこの役が本当にやれるとは思ってなかったわたしはかなり真剣に脱帽しました。あと、ストーン作品だけあってやはり脚本は非常にしっかりしています。時代背景にそれほど知識がなくても楽しめる仕掛けになっていますし、3時間費やすだけの値打ちはしっかりあると思いました。秀作、ぐらいは言っても良いんじゃないかと思います。 anemoneさん 8点(2005-02-07 00:05:20)

3.破竹の快進撃で大王になる過程ではなく、むしろ大王の破滅に重きをおいて描かれているのが大変印象的だった。孤独と寂しさに苦しみながら、ついに死ぬまで母親の手から逃れることができなかった世界の覇王。主役の顔はどうみたって英雄顔じゃないと思っていたが、眉が下がり気味のコリン・ファレルの表情で彼の弱々しい苦しみがよく表現できていたと思う。若干20歳で王となり、30にして数十万の大軍と共に世界の果てへ挑戦した偉大な夢想家の心境はいかばかりであったろうか。自分に納得のいく安住の地を目指し、気の遠くなるような年月と距離で未知の世界を行く遠征。不幸にも王に産まれついた男、逃れようにも自分の居場所は王座の他にあるはずもなく、一生強者を演じ続けねばならない。その唯一の居場所が脅かされると思えば、些細なことまで脅えなければならない生活、「故郷に帰ろう」傷を負い部下にそう言った彼だが、彼自身の故郷などどこにもなかったのだろう。歴史は一見、男による支配が大きいように思える。しかし、アレキサンダーの母オリンピアスのように、その男を産み出すのは女なのだ。歴史を支配しているのは常に子を産む力を持った女であり、その影響力には男は決して逆らいようがない。オリンピアスを演じたアンジェリーナの妖しい演技は評判ほど悪いとは思えなかった。あの切れ長のグレーの瞳、まだ若年の女優でありながら、狂気の母の貫禄をよく演じきっていたと思う。 six-coinさん 7点(2005-02-06 04:41:33)(良:1票)

2.偉業を成し遂げようと無茶するTOPとそれを止められない部下達。やがてTOPの暴走は部下の離反を招く。部下が信用できないTOP。そして組織は崩壊していく。いつの世も変わらないものですね。 東京50km圏道路地図さん 7点(2005-02-05 23:40:08)

1.「トロイ」「キング・アーサー」に続くリアル伝説大作シリーズ第三弾(2004年は「アラモ」って番外編もあったか…。ところで、伝説系に詳しくない方は本作鑑賞前に、「トロイ」は観ておくことをお勧めします)。伝説をリアルに描くことが面白いかどうか以前に、本作は映画として全く面白くなかった。アレキサンダーが、なぜ東方遠征をこれほど執拗に推進したのか全然伝わってこないので、ストーリーにも乗れないし、アンソニー・ホプキンスが宣う回顧の意味も解らない。もしかしたら「アラビアのロレンス」ばりに、アレキサンダー大王の複雑な人間性に焦点を当てたかったのかもしれませんが、とても感情移入できる人物としては描けてません。序盤に登場する総勢約30万人の合戦シーンも、「ロード・オブ・ザ・リング」以降、すっかり珍しいものではなくなってしまったし…(少し「王の帰還」を彷彿とさせるものの、終盤の象に騎乗したインド軍との森林合戦の方がヴィジュアル的には目新しかった)。見所と言えば、少年時代のアレキサンダーを演じた子役がコリン・ファレルそっくりだったことと、アイドル系だと思ってたロザリオ・ドーソンのボリューム感あり過ぎるフル・ヌード。とにかく、2時間53分は長すぎるよ…、4点献上。 sayzinさん 4点(2004-12-15 00:20:32)

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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 5.34点
000.00% line
134.84% line
223.23% line
369.68% line
469.68% line
51625.81% line
6914.52% line
71219.35% line
8812.90% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review3人
2 ストーリー評価 4.37点 Review8人
3 鑑賞後の後味 5.85点 Review7人
4 音楽評価 5.80点 Review5人
5 感泣評価 5.00点 Review4人

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2004年 25回
最低作品賞 候補(ノミネート) 
最低監督賞オリヴァー・ストーン候補(ノミネート) 
最低主演男優賞コリン・ファレル候補(ノミネート) 
最低主演女優賞アンジェリーナ・ジョリー候補(ノミネート) 
最低助演男優賞ヴァル・キルマー候補(ノミネート) 
最低脚本賞オリヴァー・ストーン候補(ノミネート) 
最低脚本賞クリストファー・カイル候補(ノミネート) 
最低脚本賞レータ・カログリディス候補(ノミネート) 

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