みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.バットマンと同様、主人公のブランドによって製作された、今はやりの「ビギニング」。「羊たちの沈黙」のレクター博士の狂気を描くには、あまりに伏線が安すぎた。観ていて単純に楽しめるエンターテインメント復讐劇となっているが、レクター博士得意の頭脳プレイがほとんど観られなかったのは、期待はずれだった。‥‥‥あの名作「羊たちの沈黙」から産まれたレクター博士というキャラクター、その発端となった彼の内面の葛藤が描かれず、外面的なトラウマから抜け出してていないのが残念。だから、作品としては十分楽しめたし面白いけれど、単純な復讐劇以上のものではなくなってしまっている。ガラス張りの独房の中から見つめていた、天才殺人鬼の狂気の背景を描くには、ちょっと荷が重すぎたか。ハンサムな主人公も、見た目ミステリアスの域を出ていない。‥‥‥第一作のブランドに期待する方が酷というもの。あれ以上の名作を続編で作り出すのは無理というものだろう。 【six-coin】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-05-25 01:38:04) 5.ハンニバルシリーズは今まで全て原作を読み、それから映画を見てきましたが、 真に傑作は「羊たちの沈黙」だけでした(次点はレッドドラゴン)。 このシリーズも4作目のハンニバル・ライジングでついにアクションムービーになってしまったようです。 原作はそれなりに読み応えがあったのですが、ハンニバルの成長の過程でかかせない重要な場面がばっさり切られています。 今回脚本は原作者のトマス・ハリスが書いたようですが、要は敵がピストルで何百発玉を撃とうが主人公には絶対当たらない、というアクションヒーロー物映画と変わりません。 トマス・ハリスには今後、ハンニバル以外の小説を書いてほしいと思うし、定番化したベストセラー小説の映画化はもう十分でしょう。 【仏向】さん [映画館(邦画)] 3点(2007-05-24 16:04:29) 4.世の中には知らないほうがいいこともある。山は遠くから見るのがよい。幽霊の正体見たり枯れ尾花。隣の芝生は青い・・・なんでもいいや(笑)。★とにかく、魅力的なキャラクターってのは、その魅力的だった話の背景も含めてのことであり、過去がどうのとか言い出しちゃうととたんにその魅力は色あせて見えるものだなあ、と改めて実感。★もちろん過去が明かされて魅力の増したキャラもいると思いますけどね。今回は明らかに失敗でしょう。レクター博士の常人には計り知れないような、「知的な異常性」があんな程度(あえてそう言いたいのですよ、僕は!)のトラウマで醸成されやしない、と。全く納得いかないのです。★まさかこんなとこでもへんてこりんな日本描写が見られるとは思ってなかったし。トマス・ハリス、ほんとに理解してあんな描写したの?だがっかりだよ。コン・リー、きれいだけどどうして日本の俳優じゃだめなのかなあ。★自分で見たいと思って見た「自己責任」において、金返せ時間返せとまでは言わないが、金や時間の問題でなく見ないほうがよかったと思った映画はひさしぶり。もう次は作らないで。 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-05-07 23:50:40) 3.「ハンニバル・ビギニング~妹の復讐~」というタイトルな話でした。実のところはもっと深いとは思うのですが、シリーズに思い入れがないのであまり食いつけなかった。けど「レディムラサメ」というネーミングは何か好きでした。 【ノイノイ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-05-02 12:25:33) 2.もしこれに「ハンニバル」って名前がついてなかったら、勘違い日本感を笑い飛ばすだけのただのB級でしかないんじゃないかと。キャラクターありきで観ればそこそこは楽しめましたが、全体的にはやっぱり微妙。 【ぽーち”GMN”ありしあ】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-04-26 22:08:56) 1.全然レクター博士じゃなかった。いうなれば、ただのちょっとアクションぽい復讐劇って感じで、全然、冷静沈着で天才な雰囲気が感じられなかった。それどころか、すごく人間くさくて行動も危なっかしくて見ていて冷めた。レクター博士の誕生って事である程度は我慢してたけど、先入観を除いて考えるとただのクソ映画。 【アフロ】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-04-22 22:38:19)
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