みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
30.期待したほど内容が濃かったわけでもなく、中盤まで時系列を把握するのにちょっと苦労しました。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-06 00:52:40) 29.フェイスブック創設の過程がうまく表現できていて凄くおもしろかったです。今の時代に合った作品ですね。 【映画】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-06 00:27:22) 28.フェイスブックは使ったことがないし、アメリカのネット社会の事情とかはよく分からないが、なんと言っても物語の進行するテンポが良いので飽きずに見ることができた。過去と現在を交差させた見せ方と、登場人物の喋くりが、そうさせていたのだろう。ただ、正直なところ、話自体が面白いかと言われれば、それ程でもない。まぁ、“ふーん”って感じなのだ。実話だとしても、会社が大きくなってしまって、もめごとが…という話自体はよくあるものだし。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-05 23:12:31)(良:1票) 27.ストーリ&展開もとてもよく、飽きずに楽しめたよ。 【ジダン】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-05-01 14:00:59) 26.面白かった。たしかに面白かった。ただ何が一番印象に残ったかと問われれば、エンドロールに流れたビートルズの「Baby You're A Rich Man」だと答えてしまうと思う。それほどにこの曲は今作を綺麗にまとめあげている。監督の選曲の上手さに舌を巻き、また本編の2時間をわずか3分の曲が食ってしまうという事にただ驚いた。 【njld】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-16 11:42:05) 25.アメリカという国には、常識を覆すアイディアを持つ者と、それを受け入れるおおらかさがある。いったん新しいものとして受け入れられてしまえば、どこまででも飛んで行ける。 このパワーを持つ者、日本に居たら常識とか規則が重しになって、長くは飛べないだろう。飛び立つことさえできないかもしれない。 この映画の主人公も大学でいくつかの規則違反をする。しかしそれをとがめない校長の判断で彼は、彼個人の人格はともかく、世界を変えた人間になった。 日本だったらどうだろう。融通の利かない官僚的な機構によってこの種の若者はきっと必要のない挫折を味わうだろう。 時たま聞く国会答弁に私はうんざりしている。揚げ足取りの連続に聞こえるからだ。 雑多のことは置いておいて、結果を考えず一歩前にジャンプしてみる。この小さな飛躍が日本から世界へ飛び立つきっかけになるのかもしれない。 【kagrik】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-03-08 11:49:46) 24.いい映画だと上映後に思えるような最新映画を久しぶりに映画館で観た。 オープニングからラストまでテンポよく進み最後にうまく繋げる。 加えて人間模様の描写がうまい。掛け合いがいかにもリアルなアメリカの青春っぽい。 日本の大学にもあんなボート部みたいなやつおるけど(笑) 正直SNSにはあまり興味がないけど映画の「型」はかなり好みの映画だ。 【CBパークビュー】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-07 22:11:21) 23.映画の中で、主人公は自らが創り上げたサイトの在り方に対して頑なに言う。 「クールじゃないと駄目だ」と。 そのセリフどおり、この映画は、ひたすらにクールにそしてシンプルに、「今この時代」の成功と挫折を描き切っている。 「事実をもとにした映画」というものは、星の数程もある。今年のアカデミー賞において、今作と賞レースを争っているのも、実在の英国王を描いた作品だ。 ただし、数多のそういった映画に対して今作が特異なところは、描かれる「事実」が遠く過ぎ去った過去ではないということだ。 「フェイスブック」という、今この瞬間もそのテリトリーを全世界に広げていっているソーシャルネットワークサイトの成り立ちと、創業者の生き方。この映画で描かれるすべてのことは、ほんの数年前のことであり、継続中の「事実」である。 主人公の生い立ちやバックグランドなんて一切描かず、彼の感情さえも大部分において明確には描かれない。 ただただシンプルに、主人公がこの数年の間で、“何をどうしたか”そして“何が起こったか”ということのみを、クールに描き連ねているだけだ。 普通に考えれば、酷く淡白で退屈になりそうなプロットにも関わらず、映し出される映画世界は、クールやシンプルという形容に反して生々しく、不思議な程にドラマティックだ。 主人公が発する膨大で慌ただしい台詞は、そのまま、今の世界に溢れ行き交う「情報」を表している。 目まぐるしい映画のスピード感は、変化し続ける世界と、そこで急激な成長を遂げたSNSの姿そのものであり、その一つの「中心」に存在する人間の避けられない“在り方”を如実に表現していると思った。 正直なところ、鑑賞前は今流行りの媒体を描いた軽快でポップな映画なのだろうと思っていた。 しかし、そうではなかった。この映画は、今この時だからこそ描けて、そして今この時だからこそ観られる決して“普遍的ではない”ドラマだと感じた。 逆に言うと、今この時だからこそ、最大の価値を見出せる映画だとも思う。 その特異性も、自らが生み出したSNSの「価値」をひたすらに高めていった一人の男の「成功」と「孤独」を描いたこの作品に相応しい。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-02-27 09:33:13)(良:3票) 22.感想。「オタクってとりあえずダサいなぁ。」でした。 自分もオタクな方なんすけど、まったく魅力的に感じません。 感情移入も誰にもできなかった。ITバブルにうまく乗った人の話って感じで。 良かったのはー。 ウィンクルボス兄弟男前だなぁ、撮影が気持ちイイボケ方でイイなー。特に、ボートのレースの本城直季風ショットかっけーな。フォントの使い方上手だなー。くらい。残念。無念。 【reitengo】さん [映画館(字幕)] 3点(2011-02-23 18:26:33) 21.裁判のシーンとザッカーバーグの成功譚を交互に展開し後者を回想として描く演出、静謐ながらも美しいトレント・レズナーとアッティカス・ロスの音楽、そしてジェフ・クローネンウェスの冬の寂寥感漂う映像等、素晴らしい点は数あれど、やはり一番秀逸なのはジェシー・アイゼンバーグの演技だろう。彼のマシンガンの如き長広舌や垢抜けない印象はマーク・ザッカーバーグのインドア的性質を見事に体現しており、彼のオタク演技の集大成とも言える素晴らしいものだった。このジェシー・アイゼンバーグの一世一代の演技が見られただけでも、この映画を見てよかったと思えるほどだ。 【陽踊り小僧】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-02-22 10:01:02)(良:1票) 20.実際にFACEBOOK使ってる人や、興味を持ってる人にはそれなりに面白く見られるかも知れません。興味のない人には苦痛の2時間になるでしょう。青春劇としては登場人物たちがあまりにも幼く思えますし、努力の結果が結末につながるわけでもありません。ドキュメンタリーを見ているかのようです。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-02-18 23:57:10)(良:1票) 19.行動の趨勢のみを捉えたスピーディーな物語の面白さと、物語の枠を超えた豊かな感情醸成。フィンチャーの古典的な演出。このあまりの青春映画ぶりに私は泣いた。素晴らしい。 【まぶぜたろう】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-02-17 09:55:50) 18.冒頭から凄まじい会話の応酬、情報量。この情報量、そして「かみ合わない」オープニングシーンが本作を最も端的に著している場面ではないかと思う。 主人公役のジェシー・アイゼンバーグがとにかくハマりすぎ。名演。 事実に基づいた天才プログラマーの成り上がりを描きつつも、それに伴い失っていくもの、そして世界最大のコミュニケーションツールを作ったのに、身近な一番繋がりたい友人と繋がれない切なさ。エンディングは秀逸だと思いました。 トレント・レズナーの音楽もベストマッチ。 とにかく終始凄いスピード、情報量なので、字幕が苦手な人は辛いかもしれないが、主人公の演技を堪能するためには是非とも字幕で鑑賞すべき。 個人的にこの映画に似た映画を観たことが無いので、貴重な経験だった。 7.5点献上。 【おーる】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-14 09:13:54)(良:3票) 17.デヴィッドフィンチャー大好きっ子のボク、カットバック満載の会話や駆け引きは演出として好きだ。俳優陣の雰囲気にも引き込まれる。ただこのほぼ実話にちょっとだけ色を加えたセミドキュメンタリーを、撮影上の演出と役者の演技力の他に何を評価するというのか。自分には過去のニュースを見てる感じ。 【460】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-02-13 05:51:40)(良:1票) 16.ゴッドファーザー的な面白さだ。ゼア・ウィル・ビー・ブラッドにも通じる。冒頭の会話シーンが秀逸。アスペルガー的なキャラクターがよく表現されている上に、全ての発端となる重要なシーンだなー。幾度となくこういう物語は語られて来たけど、永遠のテーマなんだな。 【GO】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-02-10 12:12:32)(良:1票) 15.頻出するガラス張りの空間は、主人公と他者を隔てる見えない壁の直喩か。 対話シーンにみられる背景のぼやけた深度の浅いフォーカスと、バストショット中心の画面が表すのは、周囲の人間への視野を欠いた主人公の自分本位性か。 J・アイゼンバーグとルーニー・マーラによるセンテンスごとの切返し。その単調かつ短絡的な応酬は、おそらくネットの双方向性と断絶感の表現を意図しているのだろう。 ラストの同一構図は、画面を介した無言の切返しとして巻頭のそれと対になるのだが、問題はほぼ全編において人物同士の対話シーンのアングル・カット繋ぎがことごとくこの1パターンに収まること。 台詞に従属する形で話者同士がひたすら単調に「テレビ的」に切返され続けるのでカットの切れ目も、次にくるだろうショットもおおよそ容易に予測できる。 同じ対話劇でも、同一構図を繰り返さず多彩に変化をつけていくオリヴェイラなどと比べてしまうのは酷だろうか。 主題の類似が指摘される『市民ケーン』の先鋭性とは真逆で、ドラマも撮影スタイルも慣例的すぎる。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-02-05 23:33:17) 14.2時間があっとゆう間に終わって、そして面白かったです。テーマ的におよそ面白い映画になるとは思っていなかったのですが、全然そんな事なかったですね。やはりデヴィッド・フィンチャーは最高にクールでした。今後のザッカーバーグ氏にも注目したいです。今後の生き様次第では続編も。。。 【sava1100】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-02-05 20:48:35) 13.う~ん。そのままの事実がドラマチックなのに、それをさらに脚色されると少し興ざめしてしまう。でも面白くなくはない。 【ドクターペッパー】さん [映画館(吹替)] 6点(2011-02-03 00:11:45) 12.ソーシャル・ネットワークを観てきました。 かなり期待していただけに、正直がっかりの作品でした。 早口のセリフに聞き取れない部分も多く、理解しにくいところが多々ありました。 ハッキリ言って特に残るものがありません。 そうそう、やっぱり天才ってヘンなヤツなんだとわかったあたりが心に残ったところでしょうか... 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-02-02 22:18:00)(良:1票) 11.たまたま吹替にて鑑賞。 これだけの台詞の応酬劇・・・字幕でなくて良かったかも。 映画としてはさすがフィンチャー監督、構成もカメラワークも素晴しいのひとことです。 ただし映画のストーリーとしては、普通の映画のように ・共感できる登場人物もなければ(サベリン君くらい?)、 ・盛り上がる場面もなく、 ・主人公の成長物語でもない(ラストで極小の成長・・・) ので、見て面白かったかと聞かれると、そうとは言えません。 見て感情を動かされる作品ではありません。 フィンチャー監督の映画技法を味わいにいく映画であると言えるのでは・・・。 【wetb】さん [映画館(吹替)] 6点(2011-02-02 18:49:42)(良:1票)
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