みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
55.とにかくバートンのおもちゃ箱を引っくり返したかのような世界観と箱庭的映像美+エルフマンの音楽というだけで満足してしまいました。それぞれが皆正義と悲哀と狂気を持ったキャラクターをうまく絡めて2時間に収め切った脚本にも拍手です。 【リン】さん 8点(2004-06-25 01:01:40) 54.パート2なのに見事にパワーアップ。ペンギンは可愛いのに、ペンギン男の醜いこと。ストーリーも世界観も、しっとりと暗くて重くて哀しいのだ。 【マックロウ】さん 8点(2004-06-15 15:21:40) 53.前作よりもはるかにバートンらしい世界観がゴッサムシティを含めた映像の中に投影されている。 前作はニコルソンの独壇場だったが、今回はなんとかキャラのバランスが良く取れていたと思う。 前作は「ジョーカー:バットマン:ベイシンガー」の比率が、「6:2:2」くらいだったけど、今回では「キャットウーマン:ペンギン:バットマン:ウォーケン:着ぐるみを含めた他のペンギン」の比率は「4:3:2:0.5:0.5」くらいになったんではないでしょうか。 相変わらず影の薄いヒーロー、バットマンだったが、彼の悲哀や二面性や影の部分をキャットウーマンが補完してくれた感じがする。 仮面を脱ぎ捨てでも自分自身の影であるウーマンを助けようとするけど、助けることが出来なかったバットマンが切なくていいですね、あの場面でようやくキートンがバットマンで良かったかもと思えた。 それぞれが傷を持つ者同士、ペンギンも含めてヒーローも悪役も確かに紙一重、皆同じ哀しい人間なのかもしれない。 【六本木ソルジャー】さん 8点(2004-04-24 01:35:58) 52.ティム・バートンのペンギン男、キャットウーマンに対する愛が伝わってくる。もはや、バットマンは脇役か。 【カイル・枕クラン】さん 9点(2004-03-15 18:35:43) 51.ダニー・デヴィード、ミシェル・ファイファー、と今回も凄い俳優を悪役としてキャスティング。 川に捨てられた子が“ペンギン”として野望を抱くようになったり、内向的な秘書が悪どい上司に裏切られて、猫に助けられることによりキャットウーマンになったりと、馬鹿馬鹿しいけどとてもユニークな発想です。 ペンギンは生まれ故郷の下水道で死ぬし、キャットウーマンも復讐を果たした後、消えてしまう。何か妙に哀愁を漂わせている点もなかなか良かった。 【おはようジングル】さん 7点(2004-03-12 16:42:23) 50.このシリーズは悪役キャラがウリのおふざけ映画なのだということにペンギンを見て気づいた。前作のジャック・ニコルソンの暴れっぷりで気づくべきだったのだが…。なんて鈍い私。ダニー・デビートもしっかり怪演してる。悪役のはじけた演技は、次作のジム・キャリーにも存分に受け継がれることとなる。 【やすたろ】さん 5点(2004-01-28 23:28:25) 49.1よりさらにダークだ。バンザイ。 【ヒロヒロ】さん 8点(2004-01-25 00:38:26) 48.前作が大好きなだけにかなり裏切られた感じ。アクションシーン のヘボさはたまりません・・。ネコ女もイマイチキャラとして 弱い・・そしてなによりも街の作りの規模がショボすぎ 前作では壮大な街な感じが出ててそれがよかったのに 今回のは、どっかのスタジオでやってる感じが伝わりまくり 【ZVo】さん 2点(2003-12-29 16:52:06) 47. 当時劇場に観にいって終了してから周りの皆さんがつぶやいたのは”長い”と”尻が痛い”の2つだけでした。私も同感でした。そういう作品です。 【swamizi】さん 3点(2003-12-24 14:05:21) 46.ペンギン退治にバットマン・リターンズ。パワーアップされたティム・バートン作の第二弾。 【3737】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-12-23 23:45:27) 45.この時のティム・バートン、なんか冴えがなくなった?って感じました。バットマン、ペンギン、キャットウーマン、似た者同士が傷付けあう寒色の世界の物語は、映画の美術そのままに寒い印象ばかりが目立ち、ユーモラスな画材で溢れているにも関わらず、最後まで心弾むような展開にはなりませんでした。この暗さこそがティム・バートン、という方もいらっしゃるかもしれませんが、悲劇を描くにしても、ちょっともやもやとし過ぎているような。全体的にすきま風を感じる映画でした。 【あにやん🌈】さん 6点(2003-12-18 21:09:39) 44.当時渋谷の映画館で観たけどガラガラでした。内容は結構よかったけどダークですよね。キャットウーマン素敵でした。デビート も最後はかわいそうでした。このシリーズは自分的には、2までです。 【たかちゃん】さん 6点(2003-11-28 17:35:37) 43.前作のあの独特な雰囲気を継承しつつも前作より観客を一応意識した作りでとっつき易い。話はちょっと悲しすぎる。キャット・ウーマンをやらせてくれという逆オファーが結構あったらしいが、ミシェル・ファイファーもその一人だったらしい。「マーズ・アタック!」といい、大物はこの監督の作品にみんな出たがるね。 【R&A】さん 6点(2003-11-19 15:09:02) 42. 【STYX21】さん 6点(2003-11-13 20:23:15) 41.内面的な部分がうまく描かれている分、見ごたえがあります。 【たましろ】さん 7点(2003-11-05 23:11:29) 40.悪くて醜くて素敵な悪役、ペンギン。ラスト近くで開き直った彼の「俺は人間じゃない!」という叫びは心に刺さる。哀しい、哀しいぞペンギン!彼の計画は是非成功して欲しかった。悪くて美しくて素敵な悪役、キャットウーマン。鞭で縄跳び。「ミャーオ」ドカーン!部屋中引っ掻き回して衣装作るのも、実にブチ切れてていい。この二人に尽きるので、バットマンについては省略。 【山岳蘭人】さん 9点(2003-10-08 21:58:17) 39.日本のアニメ史を強引にハリウッドのアメコミヒーロー史になぞらえると、無思想愛国スーパーマンは宇宙戦艦ヤマトだろう。そして「個人と社会。そして環境と人間」を問うたのが機動戦士ガンダムと、このバートン版バットマンではないだろうか?バットマンも悪役も、皆ただ社会や民衆からスポイルされて疎外された物同士でしかない。一方は正義の英雄として、もう一方は戦慄の悪魔として向かい合う。その二者を分け隔てる物がなんなのか。バートンはビートルジュース以来徹底してその境界線上の彷徨える愚者を描きつづけている。これからもそうなのだろう。ちなみに先の日米対比で言えば「個人主義の末路」を描いた作品として「エヴァンゲリオン=スパイダーマン」なのだろうなと勝手に思っている。 【柿木坂 護】さん 10点(2003-10-04 00:19:55) 38.前作のバットマンらしさを十分出しながら、人間としてのブルースの苦悩なども描かれており傑作。 【亜流派 十五郎】さん 10点(2003-09-12 16:53:56) 37.コレコレ。ティム・バートンのダークさと趣味炸裂の作品。当時、映画館へ観に行きました(前座にバックスバニーのオマケ上映付きだった)が、自分は前作よりもこちらの方がバートンらしくて好きカナ…と。キャットウーマンとペンギンのダブル敵役は面白いが、解決描写がヌルくどちらも効果的に描ききれずに終わってしまったのが消化不足。やはり敵はズバッと個体でお願いしたい。アメリカ映画の中で、敵を“完全な悪”として描かないのは悪くないですが…。 【_】さん 6点(2003-08-24 19:37:18) 36.ヒーローものの中では一番の傑作、ティム・バートンワールド全開ってかんじでいい!ダークでマニアックな感じがたまらない、子供向けというより大人向けだね。 【映画大好きっ子】さん 9点(2003-07-31 23:59:04)
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