みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
80.何を言っても陳腐なものにしか聴こえないと思うので、多くは語らないが、これだけが現実なら、恥ずかしくて涙が出る。 【もちもちば】さん 8点(2004-06-10 00:39:59) 79.見た後、率直に面白かったぁ・・ って言える作品。 というものではないがこうあって欲しいなという願いを見事に砕いてすり潰した映画 レンタルのときはパールハーバーの隣においてほしいなぁ 【ヴァッハ】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-06-08 23:15:49) 78.切ないです。 【B.Rabbit】さん 8点(2004-06-07 22:13:06) 77.「傍観しているのは加勢しているのと同じだ」のセリフが心に突き刺さる、観た後で心に何か引っかかったようなものを感じる作品。 【ライヒマン】さん 8点(2004-06-02 21:42:36) 76.中間地帯の二人の男のやり取りは、どんな激しい銃撃戦を見せる戦争映画よりも、戦争の空虚さを去来させる。戦争は人の精神をズタズタにするもので、傍から観ると非常に滑稽なものだ。 【コーヒー】さん 8点(2004-05-29 09:36:59) 75.なかなか。 【BECK】さん 7点(2004-05-02 18:07:16) 74.何とも救われないラストだった。戦争の虚しさ、悲惨さをここまで表現した映画はなかなか無い。 【腸炎】さん 9点(2004-04-08 17:29:06) 73.一種の戦争映画やけど、普通のドンパチ物とは全然違ってて、特殊な状況下の人間模様を風刺風に描いた感じやった。国とかメディアとか中立とか戦争の関係をわかりやすく皮肉って教えてくれる。途中まで少し笑ってまうけどそのまま笑い顔がひきつる展開がなんともいえない変なオーラをはなってて、俺は観る価値があったで。 【なにわ君】さん 10点(2004-04-02 00:22:13) 72.強いメッセージを感じた。本当の戦争を知らない人もその悲惨さを少しは感じることができるんじゃないかと思えるほどに。いままで観た中で最もバカバカしく、最も笑えて、最も悲しい戦争映画。戦争に関わる人間への痛烈な皮肉の嵐。鑑賞後、戦争とは何かと考えずにはいられない作品。 【ぷりんぐるしゅ】さん 8点(2004-03-28 12:00:12) 71.人間と社会と戦争の本質が最小限度のスペースに凝縮されている。個人の喧嘩も全人類の惨禍も本質的には何ら変わらない。ただ規模が違うだけ。そんな強烈な皮肉に満ちた一篇。シンプルながらも的確な反戦映画。 【ひのと】さん 7点(2004-03-22 19:29:41) 70.ここに描かれるボスニア紛争に限らず、今も世界のあちこちで戦争があり、そこにはメディアと国連が人道という大義のもとに関わる。しかし現実は人道とはほど遠い目的のためにこの二者がいる。ビジネスであったり自らの存在意義のためだったり。「事件は現場で起きてるんだ!」と叫ぶ映画があったが、現実は叫ぶことすらできない。この映画、後味は最悪である。何かに対して怒りさえ覚える。何かとはきっと戦争そのものだろう。あたりまえのことなのに今さらにそう感じる。戦争の現実をまざまざと見せつけられたような気がする。今作の監督の経歴(ボスニア兵として戦場へ行き、また戦争ドキュメントも撮っている)を聞き初めてリアルに感じるところが映画としては残念なところ。いや、きっとあまりの衝撃に私自身が映画だけの話として捉えたかっただけかも。この映画は平和な日本で戦争というものを、テレビや新聞といったマスメディア以上に感じさせてくれたような気がする。 【R&A】さん 7点(2004-03-17 14:50:32) 69.半年続いた禁煙を断念してしまった作品。あまりにも美味しそうに煙草吸うんだもの・・。しかもあのラスト!吸うしかないでしょ! 【ポロコ】さん 9点(2004-03-14 20:32:19) 68.戦争映画は数あれど、なかなか独特のアプローチで興味深い作品です。実際の戦争には「英雄」は確かに存在すると思いますが、映画にする際には、この「英雄」の取り扱いには極めて注意が必要。一部のプロパガンダを除いては、戦争映画=反戦映画ですが、この「英雄」の取り扱いを一歩間違えると、戦争映画が反戦の意を示さないという危険を孕みます。それならば、むしろ「英雄」などは描かない方がよいのかも知れません。実際、この映画には「英雄」は存在しない。愛情や友情などの人間の情をねじ曲げてしまう戦争。そんな中で、彼等の死は、全く無意味で、滑稽で、馬鹿げていて、惨じめに映ります。きっと理解し合えたはずの人間同士が殺し合わなければならず、地雷を背に、身動きすることも許されないまま見捨てられていく弱き兵士。生々しい残酷な描写。こんな死に方はしたくない。こんな場所には行きたくない。絶対にいやだ。国の為であろうが、なんであろうが戦争には行きたくない。そんな思いが強烈に込み上げてきます。この戦場への嫌悪感こそ反戦映画の命であることをつくづく思わされます。「正義の為の戦争なんてない」というこの姿勢こそ真の反戦映画。「英雄」の苦悩をドラマにするのもいいのですが、戦争の存在自体を真向から否定したこのアプローチは秀逸だと思います。 【スロウボート】さん 8点(2004-03-13 00:24:45) 67.この救いようのない、やりきれない、そんなのアリかよってな感じの終わり方は…僕はダメでした。悲惨すぎます。 【ふくちゃん】さん 5点(2004-03-10 15:16:26) 66.戦争という現実をダイレクトに叩き付けた映画。 この映画では様々な問題を提議していますが、戦争は無意味だという事はもちろん 私達日本人は必死に生きようとした登場人物達の生き様を真に受け止め、 彼らの「生きる事への執着心」を学ぶべきではないかと思いました。 【chungking】さん 7点(2004-03-07 14:43:57) 65.これほど余韻を残した映画は初めて観た。エンドロールを観ながらしばらく固まってしまった。地雷を背にしたまま助からない恐怖を突きつけて終わるラストシーンの出来の良さで評価が決まった感がある。決して反戦に重きを置いた映画とは言えないが、この戦争を始めたのはお前の国だ、と言い合う場面やお前が刺したから撃つんだというこの二人の人間の論理が、戦っている二つの国の縮図と交錯して見える。戦争状態でなければお互い隣町の住人同士であったのに。遠い国の戦争も生に近い映像を茶の間で見られる事に慣れつつある現在だが、放送局での指示が最前線まで飛び、カメラのレンズが苦悩する兵士の目の前まで迫る様な戦場での報道のあり方に問題提起もしている。観る者の心を揺さぶる素晴らしい映画。 【WEB職人】さん 9点(2004-02-29 21:58:36)(良:1票) 64.戦争によって巻き込まれるのは民間人だけでなく、実際に前線で戦っている兵士の中にも戦争に多くの疑問を抱いたままに戦い、人を殺すことを恐れまた殺されることを恐れている多くの兵士だって戦争に巻き込まれていると言っても過言ではないと思います。リアリティのある作品でハリウッドが画く戦争映画よりものすごく勉強させられました・・・。 【MINI1000】さん 8点(2004-02-28 21:31:50) 63.あのラストはとにかく重い。他の戦争映画のような迫力さは全くないが、あの静寂の中で取り残されるラストってのは、派手な戦争映画以上に余韻の残る終わり方だった。こういう映画って珍しい。人間とは何か、戦争とは何か、全てにおいて皮肉って描いている。その分伝わるメッセージも強烈だった。 【c r a z yガール★】さん 9点(2004-02-24 19:17:10) 62.中間地帯の塹壕での人間模様が、このボスニアの紛争、いや戦争というものの縮図を表しているような気がしました。傷を舐め合う両者と、地雷を背に身動きの取れない兵士。この兵士はさしずめ一般市民のような気がしました。何もできずにただ苦しみに耐え抜く、そして最後は何も残らない…という。国連防護軍は結局ちょっかい出してただけでした。戦場で痛みを知らずも高い地位からながめているだけのキャリア官僚のようなもんですかね。私のように捉える人は稀かもしれませんが、このような視点から捉えると、この作品がグッとリアルに戦争というものの非常さを感じることができました。 【ブッチ・ハーモン】さん 7点(2004-02-20 22:47:29) 61.戦争を皮肉ったブラックコメディかな、と途中で思ったのですが、どうも違う。戦争というものがそもそも下らないもので、それを淡々と観察するするように撮っているから妙に笑えたんだな、と納得。どうせならとことんコメディにした方が・・・という気もしましたが実際に戦場に行って来た人が作ったのなら、何も言えません。 【ラーション】さん 8点(2004-02-12 21:13:51)
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