みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
96.職場で反目しあってた人物の顔を思い出しながら堪能(笑)。夢中になって、あっというまに終わっちゃいました。おもろかった~! 【ジマイマ】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-12-23 18:40:18) 95.ロシアの内戦に伴う反政府軍による核兵器施設の占拠のために米国等が核攻撃への脅威にさらされている中で それに立ち向かうために派遣された原子力潜水艦での電気系統の故障に伴う指揮命令系統の混乱が非常に上手く描かれている。 やはりこの映画の肝はハックマン、デンゼルともに正しい選択をしているということだろう。 ハックマンは一度正式なルートで核ミサイル発射の命令が下っている以上、その命令に従うべき。 不明確な命令を時間の関係上確認している暇はなく、無視してもこの際は問題はないという考えは理解できる。 一方、デンゼルは、双方の核攻撃による被害の拡大、戦争の勃発の恐れがあるため、コトの大きさと周りにいる他の潜水艦の状況も踏まえて、より慎重に命令を確認すべきと考えている。 戦争そのものが敵と考えているため、デンゼルの慎重さも充分理解できる。 そして、二人のどちらに従うべきかを、命令、規律、それぞれの個人的な関係などの間で揺れ動く周りの乗組員達の不安、あせり、緊張なども感じられた。 面白いのは二人の描き方だろう。 単純で融通は利かないが、経験豊富で作戦命令・目標を遵守することが第一と考える、性格はきついが嘘は言わない、いわゆる海軍の上官らしいタイプと 物事を慎重かつ冷静に考える、ハーバード大に通った経験を持つが実戦の経験は少ない、戦争に対して否定的なタイプと相対するように描かれている。 モノの考え方は訓練一つにも出ていて、混乱しているときにこそ訓練をする意味があると考えるハックマンに対して、まずは危険を除去することを優先すべきと考えるデンゼル。 この二人をハックマンとデンゼルに演技させたのも面白い組合せ。 特にハックマンはかなりはまっていたし、もの凄いいい演技をしていたなと思った。 デンゼルの方も感情を押さえつつ、部下を軽い冗談で和らげたり、謀反を犯した奴らの目を一人一人じっと見る姿は迫力があった。 トニースコット、ブラッカイマーの中ではなかなか良い良作だろう。 【六本木ソルジャー】さん 8点(2004-12-18 20:00:38)(良:1票) 94.密閉された空間における一触即発の恐さと安全保障の脆弱さを巧みに描いた快作ですね。話が急展開するシーン、艦の指揮権移譲騒動などで、人間関係の「あや」が少々折り込み不足の感は有りますが・・・。指揮官と補佐役の意見が異なるのは、ある意味安全弁として正常な姿なのかも知れないなと考える一方、いよいよ究極の決断を迫られた時にどう対処するのか、対処できるのか。暗号文書の照合の場面に静かな緊迫感を覚え、なかなか印象的でした。それにしてもあの事件で、その後に指令部やら乗り組み隊員たちにはどういう処分が課されるのだろう・・・?去り行く艦長役のハックマンがずいぶん老けてしまっているのが少し寂しくもありました。 【なんだかんだいってもやっぱり色即是空(VF-154)】さん 6点(2004-12-01 11:30:24) 93.間違いを素直に認めるジーン・ハックマンのラストの姿に共感。カッコ良すぎる。 【ゆきむら】さん 8点(2004-11-14 21:44:35) 92.かなりよくできた作品だと思う。潜水艦の映画って緊迫感がとても伝わるから かなりドキドキします。主演2人の演技も良かったですし。 【ハリソン】さん 8点(2004-10-19 22:39:10) 91.潜水艦を舞台にし、その閉鎖的空間の特色である行き詰る緊張感をうまく活かし、見ごたえのある内容になっています。ハックマンとデンゼルの精神的な対立と軍隊の指揮命令の微妙なバランスに立った演技も見事です。自分の任務と状況に対する判断は、重要な職にある者ほど難しいですね。それだけ権限がある分、責任も大きくなる。 【パセリセージ】さん 7点(2004-09-26 15:58:54) 90.核ミサイル発射を巡って艦長と副艦長の2派が対立し主導権争いをする展開は緊張感があるし、主演のハックマンとディンゼルのうまさもあって引き込まれる。こういう潜水艦モノを見る時、潜水艦って海に浮かぶ棺おけのようだといつも思う。いったん乗り込んだらイヤでも逃げ場がないから怖い。 乗組員は全員運命共同体でありその命運を預かる艦長の責任や能力は非常に重大なものとなる。 日本への原爆使用について正しかったと言う艦長は核兵器に対しての使用にためらいがないが、副艦長は使用した場合の後の重大さを思い出来るだけ回避したい、慎重に判断しなければと考える。 判断が最終的にどこにあろうと人間の下すものである以上こういうトップの認識の差は大きい。これは映画だからいいけど現実的に考えるとかなり恐ろしい気がする。ところで密室である艦内で艦長とヴィゴがタバコを吸うのが気になって仕方なかったけどこれってOKなんでしょうか? 【キリコ】さん 7点(2004-09-25 23:57:55)(良:1票) 89.途中から、ジーンハックマンの顔が、ラムズフェルドの顔と重なってきた。、、、、、おそらく、アメリカの軍隊、共和党支持者の殆どは、ジーンハックマン的なメンタリティを持っているのだろう、ということがわかったのが収穫でした。、、、、頭の固いサディスティックなレイシストということです。、、、、、映画としては、エンディングが最低。両者とも正しく、かつ誤っていただとぉ!! ・・・・(追記)末端の兵士もパソコンを持って走っている時代です。衛星、情報収集機(艦)からの情報が瞬時に末端にまで伝わるというのに、軍隊が、卑弥呼の時代のような上意下達の指揮命令に依存していたのでは目標を達成することは難しいでしょう。それは民間企業でも同じです。(というか、軍隊の方が、民間企業よりも、より合理的な組織原理が常に追求されていると思います。)・・・・・・ということは、その場の指揮官の判断力が圧倒的に重要ということです。ジーンハックマン演じる艦長は、自分の頭で判断していただろうか。・・・ミサイルの発射が極めて重大な事項であること、命令に変更可能性のあること、を考慮すれば、艦長は、犬の指揮命令をする立場には適していても、大量の人々の生死を左右する地位に相応しいとはとても思えません。よって、現代的視点に立てば、軍隊の論理によっても、艦長の行動は正当化できない、というのがわたしの考えです。 【王の七つの森】さん 6点(2004-09-25 22:55:56) 88.つい最近再見しました。結末がわかっていてもあの緊迫感はいいですね、ヴィゴ・モーテンセンはかっこいい!俳優全員のテンションの高い演技が作品全体を盛り上げてる感じ。 しかしジーン・ハックマンてほんとに凄い俳優だなぁ、善人のようでもあれば嫌なヤツでもある、職場では優秀であり人望もあって尊敬され慕う人もたくさんいる、けれどプライベートはけっこう寂しい人、こういった人物像を完璧に表現できるのね。 話のほうはですね、この艦長と副艦長どっちも正しいのね、タイプが違うだけ。初見時でもたぶんデンゼル・ワシントンが当たりなんだろうなぁと予測はできちゃうわけですけどもね。そんな中冷静で立派だったのはジョージ・ズンザじゃなかったでしょうか?そのジョージ・ズンザなんですがこの作品では殉職せずに済んだことがなによりでしたwラストの会話がなかなか粋だわね。見事な引き際という展開でハックマンに華を持たせたって感じでした。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2004-08-12 10:10:58)(良:1票) 87.緊張しまっくりで手に汗握るて感じとても面白かったです!!船長がファックって言うたびにめちゃムカついた!!核戦争とか嫌やけん勘弁してよ~て感じでね!! 【はりマン】さん 9点(2004-08-11 19:36:58) 86.多くの方がおっしゃる通り、双方が正しく、強い信念を持っているのが嫌というほど伝わってくる。相容れない信念が徐々にこじれていく見せ方がとても上手い。潜水艦という舞台設定も手伝って終始緊迫感が張りつめており真剣に観られる。緊迫感のある作品は大好き。キャスティングも絶妙。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-07-30 00:07:43)(良:1票) 85.なかなかの力作ですね..緊迫感がすごく伝わってきて良かったです..対立する2人、どちらが正しいのか..見応え十分です! 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-07-07 10:08:28) 84.ギョッとする設定ですが、娯楽ものと割り切って見るなら、演技も演出もそれなりな作品で、男くさいけれど暑苦しすぎるということもなかったから、まあまあ。まだこの頃はエリートでヒーローを演じているデンゼルが新鮮にうつったりもしたのですから(彼以前に黒人俳優でこういうキャストに起用される人はまずいなかった!)、ふつうにワクワクしながら見てました。 【おばちゃん】さん 6点(2004-07-05 00:15:57) 83.潜水艦物ってあんまり好きなジャンルじゃないと思っていたんですけど、食わず嫌いだったということを痛感しました。戦争物は敵との緊迫したやりとりが一般的だと思っていましたが、この作品は味方同士の正義感のぶつかり合いが、戦争以上に緊迫したやりとりを描き出しています。まさに手に汗握る勢いで見入ってしまいました。ジーンハックマンのふてぶてしさが妙に似合っているのが良いです。 【tantan】さん 8点(2004-06-20 23:55:44) 82.かなり緊迫感があっておもしろかった。実際に核戦争が勃発するかどうかが、艦内の中で決められることを想像するとおそろしいけど・・・最後は艦長が潔い態度だったから、すっきりとした 映画になった。 【ナノーマル】さん 7点(2004-03-17 00:46:16) 81.ジーン・ハックマンにデンゼル・ワシントン、ウェップス役の人と白熱演技の応酬を狭い艦内でやられると、本当に息が詰まりそうで見た後すごい疲れてしまった。ジマーの音楽も煽るなぁ。 【リン】さん 7点(2004-02-28 02:15:26) 80.U-何々系より面白かった。 【亜空間】さん 9点(2004-02-11 19:38:07) 79.ジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンという二人の個性派名優の対決が緊迫感がありとても面白かったです。そして、この映画の裏には、いろいろなアメリカ社会の「二面性」が監督のメッセージとして隠されています。やられる可能性があるなら先制攻撃も辞さないというアメリカ・タカ派的発想(この場合船長)と、情勢を分析し勢力均衡を願う中道派(この場合副官)の争い。また、アメリカの社会文化にいまだ残る白人と黒人といった人種間の問題。。。そういう意味でもいろいろと考えさせられる映画でした。 【あまね】さん 8点(2004-01-31 03:12:45) 78.潜水艦映画では、御立派なおもしろさ;潜水艦の中を巧みなカメラワークで見せる凄さは、さすがブラッカイマー(*^ー^)、、ストーリーはとてもテンポが良く、内容もしっかりしていてgood~(^^)v//ラストも後味の良い終わり方:緊迫感ありありの映画(>_<)、こいつぁ、おもしろい(^。^) 【ジャンキー】さん 9点(2004-01-27 23:49:26) 77.ボタンを押せば、祖国は滅びないかもしれないが、世界が滅びるかもしれない。ボタンを押さなければ、世界は滅びないかもしれないが、祖国が滅びるかもしれない。そんな選択に迫られた、二人の人間の物語。 【IKEKO】さん 10点(2004-01-17 03:37:11)
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