みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
18.エリザベス女王のお父さんがわかって良かったです 【マーガレット81】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-04 19:59:08)(良:1票) 17.数々の賞と高評価に期待して観たが、期待はずれ感の方が…。イギリス人やアメリカの白人はそれなりに感動するんだろうが、もうひとつ物足りない。そういえば先日はウィリアム王子の結婚式が中継されてたが、日本での視聴率はどうだったのかな? 【Q兵衛】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-05-01 15:45:57) 16.大勢の前で話すのが苦手な自分にとって、この映画のコリン・ファースには感情移入せざるを得ませんでした(笑)。主役級3人の人間関係が心地よく、また味わい深い。安心して映画に没入できました。バーティは良い友人が出来て良かったですね。何かを克服する為に努力する姿も確かに胸を打つものがありました。しかしながら、スピーチの成功は二の次で、これはライオネルとの友情、つまり「出会いは人生の財産である」という事を描いた映画だと思いました。 【bolody】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-14 20:28:45) 15.コリン・ファースとジェフリー・ラッシュは本当に凄い演技でした。涙を誘うような感動劇ではないので、この二人の掛け合い漫才を楽しんでほしいです。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-09 00:54:30) 14.実在の出来事を映画化し、地味ながらも面白いって言わせることが出来るのは監督の演出と俳優陣の演技が素晴らしいっていうことなんですね。吃音に苦しむジョージ6世をを見事に演じきったコリン・ファースは称賛に値するし王になりたいと一度もなりたいとは思ったことないのに王にならなければならない、そして事あるごとにスピーチもしなければならないという現実に対する苦悩は見ていて痛いほど伝わってきました。越えられない壁も本人の心と家族や妻への愛があれば叶うんですね、ラストのスピーチは感動して涙が出そうになった。 【M・R・サイケデリコン】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-04-08 23:41:22) 13.「悪くない」程度の映画.これに抑えられるようではソーシャル・・・も大したことはないんでしょう.言ってはいけないのだが耳障りだし.もう一つ言うと,本当のアカデミー賞は「トイ・ストーリー3」であることはココの評価でも明らか.個人的にはキムタクYAMATOが2010のナンバーワン! 【マー君】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-04-05 22:54:29) 12.よくできた小品だけど、アメリカ人ほど英国王に思い入れないからか、アカデミー作品賞ほどのものか?という疑問は残ります。 【とと】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-05 04:43:18) 11.期待が大きかったが、それでも7点はキープ! 地味な映画だったが役者の好演および、判りやすい展開や、ユーモラスな会話なんかもあり、飽きずに最後まで楽しめました。 スピーチするだけなのに、息が詰まるような空気。 【ぬーとん】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-03 22:32:34) 10.どもりの演技って難しいんだと思う。 地味な作品だけど、観てよかった。 こういう映画を天皇では撮れないんだろうな。 もっと二人の治療、というか訓練のシーンが観たかったし、 最後の演説も音楽を抑えてわざともりあげないようにしてあるのかとも思ったけど、 下手にむりやり盛り上げるよりこれでよかったんだと思った。 国王万歳。 【Skycrawler】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-02 15:15:58) 9.予定調和で刺激のない内容であることは否定できませんが、出演者の演技力やスタッフの演出力のおかげで、当時の雰囲気やジョージ6世の心情が説得力を持って描かれていると思います。地味ですが歴史ものが好きな人なら見ておいて損はないと思います。 【ぷろぐれめたる】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-03-30 21:42:33) 8.激しいシーンもないに,2時間以上ずっと緊張が続く映画でした。一番のお気に入りは,ヨーク公の后。ちょっと大竹しのぶのような感じで,よかった。チャーチル役もよかった。最後にませたせりふを言った女の子が,現女王になんですね。スピーチができなくなって,固まってしまったときの聴衆役の演技にも拍手します。 【昭和26年生まれのtaka】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-03-21 10:24:56)(良:1票) 7.悪い部分は無いと思うが、そのかわり突出した部分も無い。 お手本のような、教科書のような作品。自分にはちょっと退屈だった。 他の人に「面白かったから観に行くといいよ」とは言えない。 【虎王】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-03-20 23:28:40)(良:1票) 6.吃音の英国王と言語専門家の心の交流という目の付け所は素晴らしく、アカデミー作品賞も受賞したため、期待にあふれて鑑賞したが、そこまでの感動は得られなかった。もっと面白く出来たはずの作品。当時のイギリス史をざっと理解していないと、ヨーク公と兄との確執などはちょっと唐突感があってわかりにくいかもしれない。王室という下手にいじれない題材のせいでちょっとつくりが保守的に過ぎる嫌いもある。 ただし、コリン・ファースとジェフリー・ラッシュそれにヘレナ・ボナム=カーターの競演はさすがで、主演男優賞は文句なしと思う。逆にあとの二人が受賞を逃したことが驚きだ。 会話の矯正というとどうしても「マイ・フェア・レディ」を思い出すが、やはりあの作品には及ばないと感じた。まあ、あれは主演がオードリーだから贔屓目もずいぶん入るのだけど。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-03-13 19:32:33) 5.能力があれば誰でも王になれるわけではなく、またなりたくもないのに王にさせられる人もいる。 エリザベス女王の父ジョージ6世は「悲運の代理王」のイメージだったけれども、それを大きく覆す作品。 自分に不相応と思える場を与えられた人誰もが感じるであろう戸惑いと陰の努力を描いて衒いなく、洒脱なユーモアをまぶして踏み外さない。 インディーズでそれほど豪勢に金がかけられていないのも「しょせん王族の話」との冷ややかな見方もされにくいだろう。 父ジョージ5世がいみじくものたまうように王室という場所で仕事をする人の話。 コリン・ファースはどちらかといえば寡黙な役が多かったように思え、それゆえバーティが必死に言葉をつぎしゃべろうとする姿は新鮮に映り、最後のスピーチは感動的で新たな代表作に。 ともすれば自虐に陥りやすい王を友人として理解し導くライオネル(彼も舞台俳優として挫折を味わっている)のジェフリー・ラッシュは見せびらかすことなく巧み、始めは王が平民の自分に歩み寄ることを求め、最後には自ら一歩退くライオネルには引き際を知る人の清しさがある。 クレジットではファースとラッシュの名が横に並び、この二人三脚の映画にふさわしい。 芸暦長いヘレナ・ボナム=カーターは近年のバートン作品とは違う顔を見せ、愛情深く聡明な王妃。 王と療法士が親しく呼び合うのを内心快く思わぬ彼女が最後にライオネルを名前で呼ぶのは、深い感謝の表れ。 「高慢と偏見」でファースの相手役をつとめたジェニファー・イーリーが、ライオネルの妻として姿を見せるのも嬉しい。 映画の中で幼い王女として登場するエリザベス女王も鑑賞され、愛する父がこのように描かれたことに懐かしさと共に誇らしく思されたのではないかと思う。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-10 02:01:46)(良:2票) 4.今年度のアカデミー作品賞「英国王のスピーチ」を観てきました。 英国王ジョージ6世と言う名前は、私のような海外競馬マニアにとって、「キングジョージVI&クイーンエリザベス ダイアモンドステークス」で知っています。 秋のビッグレース緒戦に位置し凱旋門賞を占う上での重要なレースです。 そういう意味で知っているジョージ6世ですが、吃音に悩む内気な国王だったとは、恥ずかしながら知りませんでした。 この作品は、間違いなく秀作だと思いました。 コリン・ファースの演技は見事でした。 エレベーターやタバコ、1シリング硬貨やプラモデルなど小道具の使い方が秀逸で、笑える部分も多く大満足な作品でした。 また、歴史物語としても非常に見ごたえがありました。 日本でもこう言った作品って、作れそうな気もするんですけどねえ... 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-04 23:22:49)(良:1票) 3.バーティとライオネル(敢えてこう呼ぼう)が2人っきりで部屋の中にいる。2人の関係に常に一定の距離感と緊張感を持たせつつも、台詞の中に込められたユーモアのセンスが素晴らしく、1シリング硬貨やプラモデルといった小道具の使い方も巧く、実に味わいのある笑いを生み出します。この緊張感と可笑しさのバランスが絶妙でした。この2人を演じるコリン・ファースの感動的な名演技は言うまでもなく、ジェフリー・ラッシュもまた賞賛されるべき素晴らしい演技でした。 初めて2人が出会った時の距離感のある関係から、その距離感を少しずつ詰めていく過程が、感動の味付けや音楽や演出は抑え気味ながらもユーモアを交えながら丁寧に積み重ねられていき、最後は実にいい感動があります。演じる2人の繊細かつ可笑しさのある演技も充分に堪能できます。 この2人のそれぞれの家族の関係とその温かみのある描き方にも家族の素晴らしさを十分に感じさせてくれるし、王である夫を支える妻を演じたヘレナ・ボナム=カーターも見事な好演でした。本作のように地味ながらもいい映画が本年度アカデミー賞の重要な4部門(作品・監督・脚本・主演男優賞)を受賞したことをとても嬉しく思います。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-03-01 20:48:20)(良:2票) 2.よかったです。 繊細で癇癪もち、そして不器用な吃音症の英国王バーティ……とっても魅力的でした。 彼の緊張と共に私も緊張し、彼に笑顔がほころぶたびに私も頬を緩める、完全に感情移入した2時間弱。 ただ、これは私がコリン・ファースという役者が大好きなためなのかも。そのせいか冷静にこの映画の良し悪しを語れそうにありません。 自分の好きな役者がいい映画に出ることは普通はうれしいものなんでしょうが、なんだか本作品に関しては複雑な心境になってしまいました。 「コリン・ファースにうっとりしたのではなく英国王バーティに心を奪われたのだと、そう確信できる何かがほしい」なんて思うなんて贅沢なのかな…… 【ぞふぃ】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-28 17:49:12)(良:1票) 1.巡り巡ってきた望まぬ「王座」に対して、主人公の英国王が、妻にすがり泣く。 吃音症に悩む内気な王が、風変わりな聴覚士の指導と友情により、困難に立ち向かっていく様を描いた映画であるが、個人的なこの映画のハイライトは、このシーンをはじめとする、王とその妻の「夫婦愛」だったように思う。 自分自身に自信が持てない夫を、明るく、行動的に支える妻。その妻を心から愛する英国王の情愛が、具体的な表現で描かれるわけではないけれど、画面から溢れるように伝わってくきて、それで涙が溢れた。 吃音症のためまともにスピーチが出来ない英国王。その改善にあたった風変わりな言語聴覚士。内気な英国王を支える妻。 プロットは王道的であり、ベタだ。ただ、この三者の様を一流の俳優がとてもとても丁寧に演じ、その演技の様を監督がこれまた丁寧に切り取っている。 英国王を演じたコリン・ファースは、気弱だが確固たる責任感と使命感に立ち向かう王の様を、言葉を発する唇の端々まで丁寧に演じていた。 ジェフリー・ラッシュは、相変わらずの独特の存在感が役に合致し、まさに「名優」による「名演」だったと思う。 個人的に最も良かったのは、やはり英国王の妻を演じたヘレナ・ボナム=カーターで、“コルセット・クイーン”の呼称にふさわしく英国貴婦人のたたずまいをベースに敷きながらも、快活で夫への愛に溢れた王妃を好演していた。 この3人の名優の演技を、新鋭の監督が独特の構図で巧みに映し出したと思う。 派手さや驚きはないが、だからこそ映画としてのクオリティー高さが滲み出るように伝わってくる作品だったと思う。 アカデミー賞の「本命」の一つしてふさわしい、良い映画だ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-02-27 10:25:05)(良:2票)
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