みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
28.原作やテレビシリーズ等で既に多くの人々にイメージづけられた個性的なキャラクター達それぞれに、役柄に見合った役をきちんと割り振り、それらがこの映画のために用意されたストーリーの中でその魅力を最大限に示すことができたという点で、正しく原作を消化し、脚色し、自らの世界観に引き込んで新しく再構築するというあまり成功例のない試みに勝利した人物として、特にアニメに関心のない私のような観客にとっても、押井守の名は長く記憶に残り続けた。たとえば生徒をどやしつけながら、今日が何月の何日なのかとうわごとのように言い続ける温泉マーク。あざやかな推理で友引町に起きた奇妙な現象の謎解きをするサクラ。そして宇宙人ならではの素朴さで、自らの夢を楽しげに語るラム。不毛な笑いが売り物のドタバタコメディマンガを原作に、ここまでそれぞれのキャラクターの持ち味を活かしたまま、独特の世界観にまで物語を昇華させた手腕は実に見事というより他にない。「アニメなんて・・・」と抵抗を持つ、実写こそ映画の素晴らしさの一つであると信じて疑わない、私もその一人である。日頃アニメに関心のない人々にこそ、この作品は滅多に観られない傑作の一つとして、是非トライしてみて戴きたいと思う。 【anemone】さん 10点(2003-12-08 22:33:21)(良:1票) 27.押井守 監督、会心作!! 初めて見たときは、思いっきり騙されました.. 押井守ファン、うる星やつらファンならずとも、アニメファン必見の傑作!!.. 【コナンが一番】さん [レーザーディスク(邦画)] 9点(2003-11-11 16:57:59) 26.いつもの”うる星”と思って油断してると、長くて理屈っぽい説明が出てきたり、やけにシュールだったりして、結構おもしろかった。 久々にまた観てもいいな、と思う作品。 【じゃん++】さん 7点(2003-11-03 16:55:13) 25.4,5歳ぐらいの時に見て子供ながらに内容が凝ってることに驚きでした。この頃、うる星やつらはアニメで見ないで借りたんですが始めて見ても分かりやすい内容でした。 【プラスチックハンティング】さん 9点(2003-11-02 13:30:18) 24.学園祭って準備中の方が楽しい。ましてや泊りがけだったら・・廃墟と化した友引町での生活シーンも、私もあん中に入りて~なんて思ったことがあります。 全体通してサクラさんがカッコいい。面堂のハリアーで一同が空を飛ぶシーンも臨場感たっぷりで良かったです。 【ひろほりとも】さん 7点(2003-10-28 14:14:42) 23.このシリーズの中では一番好きです。でもちょっと暗いよね~そう思ってるのって私だけ? 【こわだりのインテリア】さん 7点(2003-10-13 11:32:26) 22.これに関しては少なからず関わっていたので、評論したり他人顔でコメントするのはフェアじゃないんだけど……。女性論理で描かれた原作を、男性論理でとことん突き詰めるとこうなるという観方もあるのよねって一応それだけ。 【柿木坂 護】さん 10点(2003-09-28 14:59:56) 21.押井らしいひねた作品。でも、うる星のパラレルっぽさが良く描かれていている。 【ロカホリ】さん 8点(2003-09-19 02:18:03) 20.「うる星やつら オンリー・ユー」に続いて、脚本を含めて押井守監督が担当。独特な不思議ワールドがあって妙な錯角を起こすような…。それでいて、ちゃんと「うる星やつら」の世界観を壊さずに創ったところが良い。押井守監督が手掛けたから…というのもありますが、個人的にはシリーズで一番好きな作品。ただし、この手の作品をより良く楽しむ為には、原作或いはTVシリーズを観ている事が大前提なのでこの評価。 【_】さん 5点(2003-08-31 23:37:43) 19.公開当時は面白かっただっちゃ。今思うとなんもないんだけどね。まあノリは良いだっちゃ。 【tantan】さん 6点(2003-08-05 11:22:43) 18.多分・・・私の映画人生で一番好きな映画。この映画を最初に観た時の感動は言葉では伝えられないなぁ。最高です。 【窓歌】さん 10点(2003-08-01 04:29:42)(良:1票) 17.私はこの作品こそ、ある意味「うる星の本質」を原作以上に体現している作品だと思っています。「うる星やつら」の世界とは、まさに「終わらない前夜祭」なのです。作中における「文化祭前夜」とはその象徴であり、「いつまでも楽しい時の中にいたい」という願望を表しています(文化祭は当日よりも準備中のほうが楽しいですからね)。ラムの「みんなといっしょにいたい」という願いは、そのままファンの願いでもあり、それに対し、ラストのあたるの「それは夢だ」というセリフは押井氏の(色々な意味を含めた)メッセージでしょう。それをどう受け取るかはその人次第ですが、私は「どんな楽しいことにも必ず終わりが来ることは覚悟してなきゃいけない。だけど「うる星やつら」という世界があったことは夢じゃない」という受け取り方をしています。この作品を最もファンだった少年時代にリアルタイムで見れたことは本当に幸運でした。 【FSS】さん 10点(2003-07-01 17:11:49)(良:2票) 16.うる星やつらって何となく知ってるつもりで観てみたが、主人公とラムちゃん以外のキャラクターのことを全然知らなかったことに気が付いた。よって、最後まであまり映画の世界にとけ込めないままでした。若者が背伸びして難しいことを考えてる感じが、青春時代を思い出させて良かったです。 【kntr】さん 6点(2003-06-22 17:17:51)(良:1票) 15.子どもの頃に楽しいアニメなんだと信じこんで見ていたので、一晩で世界が廃墟みたいになった時点で「え!?」となった。途中、サクラが現実では3階建の校舎が今は4階建、みたいなことを言うけど、ラストシーン、夢から覚めたはずなのに校舎は2階建てだった覚えがある。「実は全然終わってないんじゃ…?」ちょっとゾっとしました。その記憶が確かなら、深いし怖い作品だったと思う。 【はるふ】さん 8点(2003-06-15 10:26:30) 14.ひょんなことでビデオで観たんですが、意外と面白かったですね。笑える場面、こだわりの場面、それぞれ随所にさり気なくあって楽しかったと言うか、関心しちゃいました。(テレビシリーズはあまり詳しく知らないのだが・・・)それにしても面堂って一体どんな軍事組織を持ってるんだw 【なんだかんだいってもやっぱり色即是空(VF-154)】さん 5点(2003-06-05 22:41:02) 13.「ここにはラムがおらんではないか」の、台詞がいい。欲深い男だ。諸星あたる。監督お得意の「現実と虚構の狭間でウニウニ」な世界観。もはや、お家芸。 【aksweet】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-05-18 20:07:33) 12.見た後なんともいえない気分になります 【ガチョピン】さん 8点(2003-04-30 22:20:14) 11.無時間的に繰り返される、ドタバタコメディーが「うる星やつら」の本質。作品冒頭の永遠に繰り返す学園祭前日という設定が見事にそれを表している(学園祭しかも、その前日の持つ祝祭的な感じが)。そんな状況の中での、温泉のさくらさんへの告白は、作品そのもの、ひいては温泉自身を根底から覆す毒を持った刃で、その鋭さは評価できる。しかしルパン三世の企画が通らなかった様に、この種の押井さんの作品自体もしくはキャラ自体がよって立つ構造をズラそうとする、この頃の試みは失敗している。本作でも彼自身の映像感覚と原作自体の古典的な力に負けてしまった感じ。でも完成度はぴか一。 【ぬーす】さん 8点(2003-02-09 21:38:39) 10.永遠に繰り返す学園祭前日。自分の思い出と照らし合わせてもなんと心地良いことか(笑)結局「現実を見なきゃ!」と言われてる様なラストは仕様がないんだけど。メガネの「さあて世界情勢は」というセリフにニヤリ。 【あずーり】さん 9点(2003-01-15 00:58:04) 9.ありがとう!ありがとう!!オタクになりたくないが… ラムちゃん、あたる。しあわせにな… 【taichan.】さん 10点(2003-01-10 22:35:12)
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