みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
15.やはりお城の侍たちの演技に大いに違和感。役者の問題もそうですが、脚本の台詞回しにも問題があるのではないかと思いました。庶民と比較して、お侍の言葉遣いを古風で小難しいものにしたいという意図があったのかもしれませんが、会話の自然さがなくなり、役者さんのろれつも回っていませんでした。とはいえ、野の花のを愛でるように素朴で清らかな美しさを全体として表現できている作品でした。霧と森、水を背景にした画面構成、ゆったりと間を取りながら、静のなかに安心感と緊張感を使い分けるところが印象に残りました。寺尾さんの飾らない演技はすばらしかったと思います。 【李徴】さん 7点(2002-09-09 15:42:50) 14. 結末の解釈は見る人次第?だけど、はればれとした感じになります。 【nb】さん 8点(2002-07-19 22:18:46) 13.寺尾さんのスローなトークショーに拍手です(^_^)邦画あんまり見ないのよね・・・最近の邦画にしては結構イイ出来だとは思います。 【ハイスコア75】さん 7点(2002-05-25 22:50:07) 12.いい映画です。ストイックな生き方をする寺尾さんと、それに従う宮崎さん。ああいう夫婦関係も私の理想です。殿様に対する悪評が多いようですが、私はアレはアレで良かったと思ってます(笑)。ただ、前半の宿屋のシーンで酒盛りして大騒ぎするまでの時間がもう少し短くてもよかったかなと思ってます。ラストの宮崎さんの台詞は嬉しいですね。 【オオカミ】さん 7点(2002-04-28 16:26:01) 11.★メッセージがわかりやすすぎてキビシかった。え?もう終わり?って。寺尾さんは非常に味があってよかったのだけど、ものたりなかったなぁ。 【★★★★★★★】さん 4点(2002-03-23 05:09:10) 10.美しい景色と、あたたかさが伝わってくる佳作。「強いという事は知らぬ間に人のうらみを買っている」ナルホド!と思った。 【Tomo】さん 8点(2002-02-23 08:19:46) 9.節度があって凛々しくてかつての日本人の一面を捉えていて好感が持てた。かつてこういった夫婦がいたと思えるしこういった領主がいたと信じたい。時代劇という方法論はこのようなテーマには最適だ。三船史郎の芝居に批判が多いが、一直線な殿様らしく充分だった。演出家の志が読めた。次回作を見たい。 【あきちゃん】さん 8点(2002-02-07 07:21:06) 8.宮崎美子さんがよかったです。全体的に敬語が印象に残りました。「おかえりなさいませ」なんていいなぁみたいに思いました。お食事?それとも?みたいな。。。 【バカ王子】さん 7点(2002-01-18 15:05:06) 7.内容は悪くないのに、俳優陣が下手すぎる~。寺尾なんかはいいんだけど、殿様まわりを何とかしてくれ!学芸会じゃないんだぞ! 【matic】さん 3点(2001-08-17 17:17:14) 6.終わりがちょっともの足りなかったデス。でもね、観ていい映画、二度も観たし。美子ちゃんも悪くなかったナ。 【Russianbule】さん 7点(2001-08-12 20:04:31) 5.山本周五郎の珠玉作が何と世界の黒沢が長年暖めていた構想だったとは。大いなる期待をもって見た。これって結構ドラマティックな内容と思う。それを敢えて淡々とした運びにした点に苦労や工夫が窺えるのだが,どうも収まりが悪く隔靴掻痒の感を最後まで払拭できなかった。原作の味をそのまま出すのが優れた映像作品,などとは全く思わないが,淡々とした筆致の中に詩情や憤りを盛り込んだ山本文学の世界は一筋縄ではいかぬ代物なのかもしれない。寺尾聡が実に良い味を出していたのだが。 【koshi】さん 5点(2001-08-11 20:40:08) 4.黒澤シナリオの持つ「押し付け」が、シンプルなストーリーだけに、かえって気になる。それにしても〔影武者などでもそうだったが)、馬をピシャと乗りこなした上でセリフしゃべれる役者、日本にはおらんのか。 【ちょうじ】さん 5点(2001-07-31 12:31:42) 3.風景にある日本独特の湿度が感じられる作品。山があって川があって、木が生えていて、そして人が生きている。殿様をはじめとする城の侍の演技が少し変だったのが難点。 【山岳蘭人】さん 7点(2001-07-10 22:30:01) 2.多少俳優さんの演技に違和感を感じるところもあったけど全体の雰囲気はとてもよかったです。優しさと温かさにあふれた爽やかな作品。見ていて「黒澤明」を感じさせられました。 【雪うさぎ】さん 8点(2001-04-03 08:54:59) 1.水煙を上げ叩きつけるような雨、豊かな人物描写、殺陣の動と静の美しさとその見事さ、地響きを立てて疾走する馬、そして夫婦愛。黒澤が撮っていたら、やはりこのような作品に成っていたであろうと思えるぐらい、完成度は高い。まさに彼の遺産をものの見事に受け継いだ黒澤組の紛れもない勝利である。 【ドラえもん】さん 9点(2001-04-01 17:25:50)
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