みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.もちろん笑える。それは間違いない。そしてそれと同時にこの映画もとい脚本には、喜劇作家三谷幸喜のプライドと意志がダイレクトに表現されている。「笑い」とは何なのか?必要なのか?不必要なのか?自分自身がそれを描き続ける意味は何なのか?三谷幸喜が日々思い悩んだ答えが、そのままこの話であり、喜劇作家椿一のキャラクターなのだと思う。得意の“密室コメディ”の形式だったので、映画的にもっと徹底して密室のみで描くことができれば、さらに面白さは凝縮されたのではないかと思う。しかしそれでも、喜劇作家と検閲官の対話によってのみ紡ぎだされる“笑い”には見応えがあったし、映画化されることによって更に力量が問われる役柄を主演の二人は見事に表現してみせたと思う。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-11-01 22:19:58) 4.なんだかなぁ~、三谷幸喜のって間延びするんです。 途中でどうしてもダルくなっちゃう。 そこがいいところなのかもしれないけど。 今日は1日で映画1000円の日だったから「まあ、見てもいいか」って感じで 見たのでまあこんなこんなもんかと納得。 でもね、劇場はみんなクスクス笑っててそれなりにみなさん楽しんでたみたいです。 ・・・・ん?ってことは私が人と違うのか? だって一回も笑えなかったもーん。 【あずき】さん 3点(2004-11-01 17:33:22) 3.細かいところのセリフの言い回しがおもしろく笑えました。映画館で観ると劇場内がほのぼのとした雰囲気になるのがわかりますね。大笑いするような映画じゃないけどクスクスときて、後からじわじわくる笑いが心地よい。 【ヒロ】さん 8点(2004-10-31 21:09:53) 2.喜劇人「三谷幸喜」の主張がけっこう強く押し出された作品。元が舞台の脚本なのにもかかわらず、一般に向けて映画化したってことは、三谷幸喜が今の社会の流れに不穏なものを感じているのでしょうかね。平和で自由な言論を許される社会が再び戻ってハッピーなんて甘っちょろい終わりにはしないあたりに、そんなことを感じました。映画では1週間で浅草の空気が変わっていくけど、社会って、気がついた時には戻りようもないところに行ってしまっているのかも。 喜劇人としての戦い方という主張は共感できるけど、コメディー映画としての笑いがやや不足。 【なつこ】さん 6点(2004-10-31 20:48:30) 1.雨の降る渋谷の人混みをかき分け、1800円も払って午後9時から観た映画が、これだってさ。笑える。 【ぶらっくばぁど】さん 0点(2004-10-31 00:52:52)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS