みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.「電車男」はかなりヲタクのイメージアップに貢献していると思われます。私もエルメスタンに出会うべく憧れの電車男になろうと思い、映画が終った後、ガンプラを買いに走りました。 【paraben】さん [映画館(字幕)] 3点(2005-07-17 12:00:15)(笑:1票) 11.プロの脚本家には絶対に書けない、いわゆる2ちゃんの(いい意味での)ヨタ話の映像化という意味ではよく出来ていると思うし、それなりに新鮮でもある、ただいくらヨタ話だとはいえ電車男のTシャツが百式ではなくセーラーマーキュリーだったとしてもこの作品は成立したのだろうか?私は電車男と同類のヲタクだったのですぐにそんな事を考えてしまうのだが、そういうバックボーンを抜きにして観ると中谷美紀演じる「エルメスさん」が非常にキモく感じてしまう、やっぱ彼女は等身大美少女フィギアであり、血の通った人間ではないのかもしれない。 【るね】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-16 00:23:13)(良:2票) 10.思ったよりよかった。ブームに乗り遅れまいとかなり急に製作したらしいし、 2ちゃん映画にオレンジレンジってそらないんじゃって。 ヲタでもないし女性なのでおおかたの女性が思うエルメスの非現実さ、あざとさを感じずにはいられなかったけれど、(失礼ながら)チョイ役なのに目を引いてしょうがなかったのがエルメス子の友人。あるいは変身後にあっさりと渡されたサンプル。大多数の現代女性の象徴であろう西田尚美さんを見て、乱暴に言えば電車君のような男性が増えるのも必然かという気も・・もちろんそんな同類たちの気を引き付けたと思うと情けないし、そんなこと願ってませんが。 電車君のおびえた目つきは本物だとの声がありましたが、あの つるつるとまくしたてるヲタトークはそんじょそこらじゃ出来ないでしょう。すばらしい。 それだけに、思わずとはいえ、あんなに恋愛スペックが低い男性が初期段階で 彼女の手をつかむ?月がきれいですよと写メするかな・・ 天然ゆえという事になってるが、 あれは良く訓練されたイケメンが使う裏技だ、ホント恋愛は地獄だぜーフゥハハハーハァー 【へろりうしオブトイジョイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-12 04:48:18) 9.そもそもベタでヒネリもへったくれもないストーリーがウケたのがこの作品なんだと思うが、だからこそ主人公を魅力的に演じることの出来る俳優の存在は必須だったし、電車男のいじらしさやカワイさを体現し切った山田孝之の力量にはただもう脱帽するばかり。実際に彼女いない歴37年のアニオタを弟に持つ身としてはっきり言わせてもらうが、山田孝之の見せる怯えた眼差しにはシャレにならないほどのリアリティがあり、その無限の感性には畏怖心すら感じさせられた。この人の存在感だけに支えられる形でこの稀に見る単純素直なストーリーを飽きさせずに展開させて行くわけだが、2ちゃんねるというコミュニティ自体が本来持っているいかがわしさの本質を失うことなく、キレイごと過ぎる物語をキレイにまとめた卒の無さは驚嘆に値する。エルメスを演じた中谷美紀は大画面にはちょっとキツいような気がしたが、半分偶像という難しいポジションをうまく分担出来たと思う。全体にテレビっぽいチャチな作りではあると思うが、ネット文化を映画に置き換えるという作業の中で当然意識されるべきキッチュさとの釣り合いを取るために留まり切れるギリギリの場所に着地出来ている。そういう意味では非常にバランスの取れた作品だと思うし、「電車男」を敢えて映画に置き換える必然性まで立ち返ってしまうと言い訳の苦しいところではあるが、実際にやれるとしたらこれ以外に無いだろうというレベルには達していると思う。ピュアであることに人々が過剰な期待を寄せている時代だからこそこういう作品がウケるんだろうというウンザリ感を凌駕して、何しろ山田孝之の存在感は圧巻。わたしはこの人をこの映画で初めて知ったのだが、日本人の若者でここまで演技というモノを理解出来た人材ってそう多くは出て来ないと思う。どうせこれを見るのは1回だけだし、と決めつけて足を運んだ劇場だったが、まさかこんな映画をもう1度見たくなるなんて、我ながらかなり驚き。公開4週目にして土曜の深夜に邦画がほぼ満席というのも初めてなら、エンドクレジット終了まで、誰一人客席を立とうとしなかったというのも初めて。前半は吹き出すのがコワくてお茶も飲めないほど笑い続け、後半はイヤッてほど泣けました。しかもそれが全部、山田孝之の仕業です。これは凄いことだと思う。 【anemone】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-07-10 13:40:11)(良:3票) 8.人が変わって行く姿を観るのは何にしても気持ちの良い事です。電車男の秋葉系ファッション時代は、女性からもはもちろん、男性からも男として認められず、なんとも切なく、彼の悔しさがスクリーンを通してヒシヒシと伝わってきます。そして彼はエルメスと出会い彼女を助け、外見を変え、女性からも男性からも一人の男として見てもらえるようになった。(でもそこには人間がまず外見で人を判断するというネガティブな要素もありますが)しかし彼にとってこれ以上の喜びはないのではないでしょうか。僕等にとってはごく当り前、でも彼等のような内気な人々にとってそれはナパームで攻撃を受けるくらいの衝撃かもしれません。怯え、肩を小刻みに震わしながら秋葉の服を脱ぎ捨て、振り絞った小さめの勇気でイケイケファッションに身を包む。人生で最も難しい事は何かを捨て、何かを得ようと努力することなのかもしれません。電車男はそれを成し遂げた勇敢な男でした。 【ボビー】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-08 19:48:54)(良:1票) 7.なんつーかなぁ~ 忘れてましたよ、こう言う恋愛のドキドキ感。 電話したいけど、出来ない!!とか、あぁ~何を話したら良いんだろう・・・とかさ。 羨ましく思うよりも、自分がすっかり汚れきってしまったような気がしました。 うーん、去年は「セカチュー」でこの思いを味わったような・・・・。 【あずき】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-26 21:44:20) 6.小説でも泣いて映画でも泣いちゃいました。一緒に見に行った彼女には冷笑された。 でも憎めないこのストーリーが大好き。 彼女は、佐々木蔵之介は厳選された作品しか出ないからもしかしたら面白い作品かも?とかなり斜にかかった映画評でしたが・・・・。それもまた一興。 僕は素直に感動。 まあよいではないですか。色々な見方もあるけど、いい映画ですよ。 【やぶ】さん [映画館(吹替)] 8点(2005-06-25 20:43:57) 5.私も掲示板のまとめサイトを見ていたのですが、アドバイスや意見など住人達と電車男の掛け合いが面白いと思っていたので、映画でうまく表現できるのかな~と心配してましたが大丈夫でした!住人達の励ましを受けながら成長していく電車男、そしてそんな電車男に影響されて変わっていく住人達、両方に感動してしまいました。山田君の秋葉ヲタも見た目といいしゃべり方といいはまってました!! 【ジョナサン★】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-17 18:50:58) 4.エルメスの中谷美紀の人間味の薄さと、岡田義徳のヲタ青年のぎこちなさが気になったが、山田孝之の電車君はとってもよかった。変身前の仕草や話し方が、私の友人にそっくりという個人的オプションもついて、ますます身近に感じられた。可もなく不可もなくだけど、爆撃シーンは、シーンに移る前にもう少しタメが欲しかったな。 【稲荷寿司】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-16 15:52:15) 3.不覚にも泣いてしまった…。純粋に自然と沸き起こる気持ちから出る、励ましの言葉は受ける側にとっては何にも代え難いものでしょう。作品としては、細部の作りこみが甘かったり、逆に場面によってはやりすぎだったりで、やや難ありといった印象ですが、元の話がいいだけに感動できました。普段映画では泣かない私を泣かせたことと、中谷美紀がいい女すぎることを加味して7点献上。彼女いない暦長かった男に薦めたい作品。現在進行形の男は変な夢みるからやめといた方がいいよ。 【えいざっく】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-16 07:01:35) 2.このサイトも含めてこういう匿名サイトのいいところは無責任に好き勝手な事言えるという事でしょう。私も観た映画の本音の感想をあるがままにリアルの知人に話そうとは思いません。さて本編のケースではネット住人達が主人公に対して無責任に好き勝手な事をいいます。その結果主人公はハッピーになるわけですが、実際のリアルな知人の場合はどうでしょうか?主人公は別に引きこもりではなく、普通に会社勤めをし、同僚もいるようです。でもその同僚には相談する素振りすらみせません。リアルな対人関係では言動に責任が伴うため、その結果コミュニケーションが希薄になるものなのでしょうか?無責任なネット発言と責任あるリアル発言、人間を動かすのはアグレッシブになりがちな前者なのでしょうか?でも作品には結論的にネットではなくリアルが素晴らしいというようなメッセージが感じられます。そこがちょっと残念です。別に引きこもりやオタクは悪い事ではないと思います。現代社会におけるひとつの生き方でしょう。リアルコミュニティーにより傷つき、バーチャルコミュニティーによって救われる人も多いと思います。どちらが良い悪いではなく、相互は補完関係にあり、どちらを重視するかは各人の選択だと思います。 【東京50km圏道路地図】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-13 01:00:27)(良:1票) 1.ぎゃぼー、劇場鑑賞1000本記念~とか浮かれる前に、考えてみればこの映画のレビューは難しいデスよ。一部ねらーの人に私がねらーだって事はモロバレしてるワケで、それを無視したレビューも白々しいし、かと言って宣言すれば自意識過剰だし。「ねらーデス」でいっか。 さて、「電車男」が実話か否か、なんて事は実のところどーでも良くって、あれは毒男板住人達が紡いでいった物語、そのライブ感こそがいいんじゃないの、みたいな。それを映画化するとなると、良かった部分が全部スポイルされちゃうんじゃ?と危惧しましたが、結局「2ちゃん映画」ではなくって、笑えて泣ける恋愛映画に昇華されていたので、これはこれでいいのでしょうね。元スレ群から比較すれば、どんどんと純化され毒を抜かれ、そして省略されてきた「電車男」は、映画になって完全に別の1つの作品となった、と。 ただ、元の電車男とエルメスの物語自体は大して面白くなかったりして、映画ではそれを補うオリジナルな物語で補強してた訳ですが、それが果たしてプラスに働いていたかなぁ?とは思います。過剰に創作として強調されてしまったような感じがして。山田くんの挙動は不審すぎ、って感じですしねぇ。 それに、カオスの中から生まれていった物語が、ごく少数の心善き人々によって支えられてました、という形に収まってしまった感があるのは、ちょっと抵抗を覚えたりもしますし。 結論としては、まあまあ楽しめる佳作、ではあったけれど、一方で ゴルァ!ヴォケ!( ゚д゚)ポカーン(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル qwせdrftgyふじこlp;@:orzぬるぽ・・・ゴクリ。 ウワァァァァァンヽ(`Д´)ノ('A`)ヴェノア ってな映画を期待してた漏れもいたワケで・・・あースキーリした(改行なし表示やマックな人だと何が何やらだろーなー)。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-07 13:41:14)
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