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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
4.映画作家としてのスピルバーグを見直しました。鮮烈なラストシーン(唯一のCG?)。スピルバーグがこの映画にこめたメッセージが、このラストシーンに凝縮されていると思いました。 【amura】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-02-08 06:22:53)
3.「11人殺せば、本当に終わるのか?!」最初にはターゲットを前に、殺害することにためらいを見せていたメンバーも、やがて自らの信条を見失い冷徹な殺し屋になってゆく。「本人以外は殺さない」としていた最初の信条も、相手からのオランダ女による復讐によって崩れ去る。やはて復讐は復讐をよび、殺し合いの連鎖はとまることなく、最初は笑い話だった「クローゼットで寝る」話も現実となる。相手に復讐する為の爆弾作りと、相手からの復讐におびえるベッドでの爆弾探しのシーンが交互に繰り返される皮肉。止めることのできない狂気の連鎖、殺戮の螺旋。‥‥‥信じるべき国をもたず、家族と金こそが信条の情報屋。国こそが己の信条であったはずの主人公達。ユダヤ民族でありながらも国としての在り方から復讐を貫く政府。国土を持つ民族、持たない民族。復讐する相手を悪と捉えず、これら全ての登場人物の家族や仲間や日常の生活を描き、その誰しもを一人の人間としてとらえている姿勢が印象的だ。‥‥‥復讐は民族の為なのか、政府の為なのか、己の信条の為なのか、分からないままやがて「情報として売られる」立場になる主人公達。その疑問を抱えたまま最後まで生き残った主人公が、ユダヤ民族としての義務から招待した食事も、国としての立場から相手は拒否した。‥‥‥それぞれの立場と信条で争う抗争に、正義も悪もありはしない。国や民族や家族、それぞれに有る守るべき立場や信条。そしてその矛盾の上に果てしなく続く復讐。ここがシンドラーのリストのような偉人伝的な戦争記とは一線を画する。これら全てを否定も肯定も逃げも妥協もせず、真っ向から描き切った勇気に価値がある作品だったと思う。 【six-coin】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-02-07 13:02:33)(良:3票)
2.ドンドコドンドコっていう音楽がかっこいい。結構あの音楽表現って斬新なんじゃねえかと思う。全体的にもさすがスピルバーグと思わせるところが多々あり。やはり他の監督とは一味違う。実は史実ものが一番得意なんじゃねえかと思ったり。ちょっと長くて疲れたけど見る価値は十分にある。 【ばかぽん】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-02-05 18:05:51)
1.復讐の先にあるものは何なんでしょうか…。 【たま】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-04 16:38:35)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
142人 |
平均点数 |
6.92点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 2 | 1.41% |
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3 | 2 | 1.41% |
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4 | 4 | 2.82% |
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5 | 14 | 9.86% |
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6 | 25 | 17.61% |
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7 | 49 | 34.51% |
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8 | 27 | 19.01% |
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9 | 13 | 9.15% |
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10 | 6 | 4.23% |
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【その他点数情報】
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