みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
14.長野の雰囲気、主人公とヒロインの青春、エンディングテーマなど個人的に好きな部分は確かにあるのですが、惜しくもなぜか心を深く揺さぶられることはなかったように思います。言葉足らずですが何か足りない気がするんです。その要因は非現実的すぎる設定とか最終決戦の方法とか、様々にあると思うのですが、それらにも関連して私が一番しっくりこなかったのは、あのネット世界の描き方かなと思います。ネットの専門的なことに関して詳しいわけではないですが、ウイルスに侵食される過程や、駆逐の仕方など、どうもデフォルメされすぎて、あまりにも幼稚すぎる印象を受けてしまいました。デフォルメはアニメの武器だとは思いますが、過度のデフォルメとそれに加えてクライマックスの都合が良すぎる展開などで、少しさめてしまったように思います。惜しいんですけど良作とは認められませんでした。 【666】さん [映画館(邦画)] 3点(2009-08-19 18:19:00)(良:1票) 13.うん、笑って泣けておもしろかったです。ただ、バーチャル世界の描写の比率がちょっと多すぎるかな。なので、後半につれだんだん共感度が下がっていってしまって、、、途中までは「これって今年一番の傑作かも!」って思っていたのに、見終わる頃には普通のおもしろい映画くらいの印象に。。。とはいえ、中盤までは古き良き日本を懐かしく想いつつとっても楽しく観れました。 声優に関してですが「時かけ」の時も思ったんですけど、若者の声を声優じゃない素人がやることで寧ろリアリティが増す気がしています。おばあちゃんが死んで夏希が泣くシーンとかすごくよかったです。ただ、若者じゃない役に素人を使うのはどうでしょう!?おばあちゃん役に富司純子・・・そこまで悪くはないですけど、やっぱり違和感が。何が違うかは自分にもわかりませんけど、プロの声優よりもあきらかに何かが劣ってて、政界にも顔が利くようなすごいおばあちゃん像が若干うさんくさくなってます。 【HAMEO】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-08-17 15:08:16) 12.トキカケには遠くおよばなかったです.まず,主人公が「数学オリンピック代表になれなかった人」であり,同じ事(あるいはそれ以上の事)をできるであろう人が何十人もいるという設定.逆に,数学オリンピック代表ってそんなに凄いのか?「当たり判定」など,格闘ゲームやアクションゲームにはまっていた人間以外にはあまりピンとこないのではないか.家族で戦っているのではなく,ただ人質の一部になっているだけでは?というあたりが客観的に気になった点.個人的には,花札のルールを知らなかったのでラストバトルに全くノれなかったこと,生まれたときから祖父母がおらず,従姉等の付き合いも皆無に等しい環境に身を置く私にとって,「親戚一族」,「血縁関係」といった話が全くピンとこないことなどマイナス要素が多かったです.セブンは良く描けてました.外装・内装がこれだけ個性的な車も最近ないですよね.そしてロータリーサウンド・・・ 【マー君】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-08-13 23:38:25)(良:1票) 11.え?なんで皆そんなに酷評なの? 普通によかったよ。3回くらい泣きそうになったしね。 声優どうのいってますが、それを内容がカバーしてましたよ。 8点です。 【norainu】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-08-13 22:50:38)(良:1票) 10.文化系のためのヒロイズム。よく知りませんがこの監督、アニメ界を担う新世代なのでしょうか?前作といい、なかなか見ごたえのある映画でした。主流から逃れようとオリジナリティを模索しているのがよく分かります。ただ、そういったディテールが個人的には好みではないので評価は厳しくなります。それと声優に難あり。今回は遠景での人物手抜きはあまりなかったようですが、のっぺらぼうがあったのが残念です。しかし、鑑賞後の爽快感はちゃんと心得ていて良かったです。 【xxx】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-08-13 10:33:59) 9.ネットや携帯が普及してきたときは「今までの恋人たちのすれ違い等の物語が通用しなくなった」と言ってる人もいたけれど、最近はネットや携帯がなければ話が成り立たなくなってきましたな。エンターテイメントとしてとても楽しめるレベルの映画だとは思うんだけど、なんか画竜点睛を欠いてるような感じ。ああー面白かった、帰ろ、で終っちゃう。映画自体がネットという小道具に使われてるように感じます。クレヨンしんちゃんの「ブタのヒヅメ」以上のものは無かったです。 【ゆうろう】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-08-08 13:20:32) 8.子供向けですね。これの場合は悪い意味で。 話の整合性も取れていないし、伏線もちゃち。粗を探せばきりがない。 沢山の粗がどうしてもちらついてしまって人物に感情移入も出来ない。 期待していたのでガッカリです。 【理不尽みるく】さん [映画館(邦画)] 1点(2009-08-08 00:19:46) 7.な、な、な、なんですか、これは? コンピューターウオーズはいいとして(しょうがないね、こういうのがスキなんでしょう?)、そもそも、電話回線で(電波でもなんでも、知らないが)いとも簡単に、世の中動かしちゃうスイッチが入るようなシステムにするわけねえだろ!アホか?コンピューター系というか、電波系というか、理数系というか、ゲーム系というか、こども向けというか、なんなんでしょうか。こういうピコピコ妄想は、気が萎えるなあ。映画”トータルリコール”のような”夢旅行”ならわかるが、画面にらめっこしながら、キーボードぱたぱたぴこぴこじゃあ、どうもなあ。その他スジはみんな子供っぽいおはなし。大親族一同の表現は紋切り型、表層的ではなはだうすら寒い。そう、なんか”オタク的”ですね。になにか、ひじょうに”特定”の嗜好のひとびとの絶賛をねらって作られているようにみえる。追加! コンピュータ(電気計算暗記システム)の無限の巨大化で、性能(スピード?)をはかっている(?)ように、それを映す画像”グラフィック””スクリーン”も無限に巨大化することが、いわゆるコンピュータグラフィックの”無限の目的”なのだろうか?いいかえると、そうすること、が”楽しい”のだろうか? それとも、”映像”そのものの”サイズ”ではなく、”グラフィック”の”無限の空想の可能性”がたのしいのであろうか?”グラフィック”自体はもちろん非常にきれいな”絵”であったが、おそらく、キャラクターや造型自体の”デザイン”をつくることの楽しみなのではないか。 しかし、その事じたい、まったくもって、”普遍的”ではない。なぜなら、この映画で出てきた”絵”は全て”アニメーション”であったから。これは、創る側の安易な”一方通行”である。 そりゃー、こういうのは、創っている方は楽しくってしょうがないでしょう。わたしに限っていえば、残念ながら、監督が表現してくれた”絵”デザイン”を見続けることは苦痛で、不快ですらあった。(コンピュータウオーズのところの表現のことを指して) 【男ザンパノ】さん [映画館(邦画)] 2点(2009-08-06 20:48:42)(良:4票) (笑:1票) 6.本当に面白い! OPが終了するまでに上田に連れて行かれ、あっという間に観終わる。 登場人物が多く、それぞれのキャラが立っているうえ、各人見せ場があるため 多少消化不良になってはいるが、それでも十分楽しめる。 「時をかける少女」でもそうなんだけど、あの入道雲少しずつちゃんと動いてるんだよねモクモクと。 私は「鉄コン」も「ポニョ」もかなり気に入っているので 宮崎を越えたなどという評価はしたくないけど それぞれがまた次にもっと面白いものを見せてくれる事を期待しています。 【カーヴ】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-08-05 08:27:39)(良:1票) 5.メインに隠れて上田高校の頑張りは凄いと感じた。ヒット30本打たれて、よう勝ったなー。仮想世界を見事エンターテイメント作品につなげた監督の手腕は素直に感心させられた。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-08-03 01:45:08) 4.ネット世界を舞台にした戦争という事でどうなるかと思ったが王道的な展開で難しい事を考えずに安心して見れたし、アクションやギャンブル、恋愛などいろんな要素があってエンターテイメントとして楽しめました。ただ、おばあさんがどうすごい人なのかや主人公の話、恋愛のエピソードがあまりないのが物足りないかな。それにしても、アバターや家族においしいところを持っていかれていて主人公が目立っていない映画でした。 【雪駄】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-08-03 00:10:29) 3.細かいところまでの内容は分からなかったが、とても楽しめる映画だった。映画の構成がとてもよくできていて、見終わった後に爽やかな後味のようなものがあるのがとてもよいと思いました。 【Yoko】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-08-02 21:10:19) 2.前作で10点付けたからには、今作は初日で見なきゃと思った。うん、期待通り。いやそれ以上。ただし、今作は大人が見る青春映画ではなく、家族でも楽しめるアクション映画だったけど。この映画で、たくさんの親戚が出てくるけど、自分はハマッたのはバーチャル世界の方だった。この楽しそうな空間でのアクションで手に汗握れるのには驚く。ストーリー自体は見たことあるような内容なんだけど、とにかく演出が楽しい。たくさん出てくるキャラクターの中で、感情移入できるキャラが必ずあると思う。自分の場合は、なんといってもキング・カズマ! 【まかだ】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-08-01 23:50:15) 1.ネット上の仮想世界が、現実世界のライフラインをも司るようになったごく近い未来社会。 そんな中、田舎の“おばあちゃんち”に集まった家族一同が、結束して世界を救う。という話。 “バーチャルリアリティ”の世界と、旧家の“おばあちゃんち”という相反する「場面」の融合。 このユニークな題材を、「時をかける少女」の細田守×マッドハウスがどうアニメーションとして描き出すのか。 それは興味深さと同時に、大いなる疑問符を持たざるを得なかった。 が、その疑問符は、圧倒的に高い「創造物」としてのクオリティーの前に、早々に一蹴される。 作り込まれた仮想世界のディープさと、“おばあちゃんち”という普遍的な日本の様式を見事に共存させ、映画に引き込まれるにつれ、この上のない“居心地の良さ”に包み込まれる。 ストーリー自体ももちろん面白かったのだが、マトリックス的に入り組んだ世界観を、決して小難しく表現するのではなく、日本独特の居心地の良さの中で極めて身近な感覚で表現できたことが、この映画のこの上ない価値だと思う。 仮想世界の中でのアバター同士の“つながり”を、現実世界の家族同士の”つながり”、そして世界全体の人間同士の“つながり”にまで昇華していく。 その様は、ネット上でしか繋がりを持てないでいる現代人、すべてを“数字”で処理してしまう現代社会に対する警鐘であり、同時に“救い”のように思えた。 そういうことを、難解なフレーズを並び立てて描き出すのではなく、主人公の少年をはじめ、一人の人間の心の成長の中で瑞々しく描き出す映画世界に、泣けた。 梅雨明け初日、夏のはじまりの日に見る映画として、実にふさわしい。実にスバラシイ映画だ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-08-01 12:48:58)(良:3票)
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