みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.J・キューザックのチャラけた兄ちゃんぶりが実は・・・ってとこが楽しめる。陸上競技のようなこのセンスのない邦題は嫌だ。 【mimi】さん 7点(2004-02-21 15:13:15) 10.展開が早くて、少し体調の悪い日には見れないかと思うが、楽しく観れた。ただ、主要人物の描写の割には、その他大勢さんの描写が置き去りにされている印象がある。だから「キミ誰?」って思う人物が突然現れた気がした。本題とは反れるが、ジョン・キューザックはイングランド・プレミアリーグ、ポーツマス所属のエヤル・ベルコビッチに似ていると思うのは私だけだろうか?と他の人のレビューが見事なのでこうしてお茶を濁します。 【クルイベル】さん 8点(2004-02-16 10:43:56) 9.陪審員のデータが表示される画面に、一瞬だったが人体の骨格が表示されていた。 ・・・、えぇ~~~、いやいやいや、こんナンまで調べてんのっ!? 【紅蓮天国】さん 7点(2004-02-10 21:12:11)(笑:3票) 8.アカデミー賞ノミネートすら全く無しなのが信じられない程良く出来てる作品。少ない投稿の中で良いレビューが沢山出てるので自分はただの感想になりますが、D・ホフマン側の陪審員コンサルタント「見習い」は何かやってくれそうな雰囲気で登場したが結局ただ居ただけ・・・なんだったの? 【am】さん 9点(2004-02-09 20:09:03)(笑:1票) 7.期待以上に面白かった。日本でも今後裁判員制をとるとの話をニュースで聞いて他人事では無く一生懸命見ようと心掛けた。見事に答えてくれる作品である。もし、これからの人生で裁判所からお呼びがかかったらと思って見てると見事に映画の中に入り込む感覚で見れた。更新後:それにしても一人一人の演技が良く、演技で見せる映画が凄く好きなので内容のある映画ってのはこう言うのなんだと勝手に実感せずにはいられない。それに、見に行った時のことを話すと観客は自分含め皆男皆ピンで平均年齢40代ぐらいと哀愁が漂っていた。俺もこの中の一人であったことを思うと微妙な気分なのだが逆にわかった大人達なんだと実感せずにはいられない。 【taron】さん 10点(2004-02-05 19:41:56) 6.悪辣な敵役のジーン=ハックマン。そして最後まで正体を握らせないジョン=キューザックとレイチェル=ワイスの謎のコンビ。そして自らの正義に殉じたダスティン=ホフマン。丁丁発止の心理戦の末に、納得できる結末へと導かれる物語が心地良かったです。アメリカ銃社会と陪審員制度をモチーフにした原作とそれに足る役者陣の演技たるや見事の一言。いや、ホントいいもん見せてもらいました。 【しゃらら】さん 9点(2004-02-03 01:54:15) 5.期待も高かったが、期待に違わぬ映画でした。「卒業」以来のダスティンホフマン嫌いの私がついに彼をすばらしいと思う日が来てしまいました、がそれ以上にジーンハックマンがすばらしいです。アメリカが憲法にも謳い建国以来「アメリカの正義」の象徴である銃と陪審員制度、この2つの問題点をしっかりと描きながらも、単なる法廷劇だけでなく、サスペンスタッチで飽きることなく最後まで引き付けられました。シリアスな社会性を持つと同時にスリリングなエンターテイメント性も併せ持ち、十分満足でき面白かったです。ラスト学校で子供を眺める2人とホフマンに涙してしまうとは・・・アメリカにまだ「本当の正義」があるのならば、いつの日かアメリカ人が自らの意思で銃を手放す日が来て欲しいものです。 【亜流派 十五郎】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-02-02 17:22:53)(良:1票) 4.ジョングリジャム原作の小説でとても期待してました通り面白かったです!原題のRunnaway Judyの通りジョンキューザックが走ってるシーンは見てる私まで息切れしてしまいました。ダスティンホフマンとジーンハックマンの二人の初共演の映画でしたが、二人のやり取りには、見ごたえも、評決までハラハラして面白かったです。 【ゆみりん】さん 9点(2004-02-02 12:30:03) 3.はっきり言って、ここ10年位の間に作られた法廷物の中では1、2を争うレベルの傑作なのではないかと思う。私はもはやハリウッドにここまで誠意に溢れた正当派の法廷サスペンスを作ろうとする誠実さは既に諦めていたのだが、そのぐらい、今やあり得ないほどの真正面から奇を衒わず、真面目に真正直に21世紀の「12人の怒れる男」をやっていること自体が驚きだ。ベタでありながらちゃんと現代的で、銃社会に対するメッセージもきちんと込められているがヒステリックでなく、さらにまっとうな仕掛けを用意してきちんとミステリ&サスペンスにもなっている。ほどほどの重厚感とほどほどのリアリズム、ジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンをぶつけて来た辺りにはまたしてもスター隠し芸大会のニオイがしていて実に不安ではあったのだが、意外にも二人が上手く見せ場をシェアしていてバランスが良い。見せ場としては明らかにジーン・ハックマンの方が楽しそうなところだが、ホフマンとしては実に珍しく抑えの効いた良い芝居で太く短く見せ場をさらっていたところを高く評価したい。掴みも早く、プロットは緻密で良く練れている。個人的には「インサイダー」を秀作と言うなら明らかにこの作品は「インサイダー」に致命的に足りなかったものを持っている。泣かせどころもなく派手な仕掛けもないが、役者と演出の技量、手堅いシナリオなど極めて総合点の高い作品として、少なくとも私にとっては10年に1度出会うかどうかの傑作であることは間違いない。 【anemone】さん 10点(2004-02-01 00:42:51) 2.原作を中途まで読んだ時点と読破後の二回見ました。作品の優れた娯楽性のためか「12人の怒れる男」と比較することに反感を覚える方もいらっしゃるようですが私は10点をつけた「12人の…」からの減点方式で点数をつけます。同じ陪審員もので刑事訴訟を扱っている「12人の…」に対して民事訴訟を扱っているこの作品は原作では対煙草メーカー訴訟を描いています。対煙草メーカー訴訟は目下全米の多数の州で係争中で、制作者は映画が持つ影響力を勘案して被告企業を銃メーカーに替えたようです。対銃メーカー訴訟なら現実には引き受ける弁護士さえいません。この事実だけからもわかるように民事法廷の映画化は非常に困難です。また特殊な民事訴訟を除いて作品中の法廷でのやりとりや陪審員の審議過程での法的整合性を確立することは不可能で、この映画でその点に知的な関心を寄せる方はがっかりされることと思いますが、製作者の良心を評価に加味してこの点では私は一点しか減点しません。でももう一つ、謎の二人組が悪徳陪審員コンサルタントにいどむ動機が原作では金で正義を買う風潮に水を差すため、しかも合法的な行動を常習的に取っているのに映画では個人的な動機と一人が陪審員に選ばれた僥倖を利用した非合法手段にすり替わっていて、この点は被告企業の業種を替えても変える必要はなく、原作のままのほうが真面目な作品になったと思うのでさらに1点減点しました。陪審員(裁判員)制が近い将来日本で導入されるのでアメリカの法廷物の映画から学ぶことが多くあると思います。裁判員は学歴や職業と関係なく抽選で選ばれるので多くの人を教育価値のある映画に引き付けるためには娯楽性も不可欠です。弁護士資格を持つ現作者にもっとこういった小説を書いて欲しいと思いますし、ハリウッドも豪華キャストを配しながらのアカデミー賞ノミネートゼロや全米での低評価にめげずに民事訴訟版「12人の怒れる男女」を作る努力を続けてほしいと思います。(実は私、数年前に米国で顔見知りが未成年時に殺人を犯したことのある男に射殺され、その件で米人弁護士に相談しました。遺族が銃メーカーや地方公共団体を訴えることは絶対に無理だそうです。) 【かわまり】さん 8点(2004-01-22 14:09:03)(良:2票) 1.邦題はイマイチだけど、これは傑作です! 陪審員制度、銃社会アメリカが抱える問題点とエンターテイメント性をうまく両立させていて見ごたえ十分。 こういう厄介な問題も、肩ひじ張らずにきちんと娯楽作にしてしまうアメリカ映画の底力を感じさせられるはず。 ホフマンとハックマンの1シーンだけの対決シーン、両名優(盟友?)が楽しんで演技してんなーって感じが画面から伝わってきて、嬉しくなってしまいます。 若手二人も健闘してるし。ジョン・キューザックは最近すごいっすね。 【放浪紳士チャーリー】さん 9点(2004-01-14 20:23:27)
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