みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
40.辛口の批評多いですねぇ・・・ 確かに突っ込み所は沢山あると私も思いますが、「宮崎アニメ」・「ジブリの新作」という事で皆さん構えすぎなのでは? 何だか夢を見ている様な作風で私は好きです。 将来、自分の子供に是非観せてみたいですね。 【たくわん】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-09-02 13:12:55) 39.映像の綺麗さ、ヒトの動き行動、毎回変わらない音楽、ヒトの優しさ。いつもと同じいつものジブリらしい作品です。 【アスモデウス】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-09-02 00:46:09) 38.子育て中の身として、男の子のしぐさひとつひとつがかわいらしくて仕方ありませんでした。一番印象的なのは、瓶の中に閉じ込められてしまったポニョを力づくでなんとか外に出そうとする場面。未来少年コナンからの定番だった極端なオーバーアクションは控えめで、子どもらしいしぐさを一つ一つ丁寧に描こうとしていたのが良かったです。たぶんそうしたオーバーアクションがすでにアニメの定番の記号的なリアリティーになってしまっていることに対する、本家としての抵抗の試みなのではと感じました。 一方、中盤の嵐のシーンの海の描写には、先日みた北京オリンピック開会式のマスゲームのような過剰さを感じました。そこまでやらなくても、子どもならではの冒険を演出できたのではないかなぁ。あんまりやりすぎるとかえって、あの状況の中で家に帰ることを優先するリサの、大人としての分別のなさが却って浮いて見えてしまいます。 手垢のついたクラシック音楽の転用のような音楽にも、にやりとはさせられるけれど、オリジナルで新しくて聴いたことのないような、それでいて優しく美しい音楽はもう久石さんには期待できないのかなという気にさせられました。 終盤は、リアリズムの代弁者としてのおときさんの辛らつなつっこみで、おとぎばなしの世界に大人の視点のまま連れ込むのに成功しているように、僕の目には感じられました。「千と千尋」の冒頭のトンネルが引用されるのも、物語的なイメージの深みを加えるのに有効な働きをしていたと思います。 もっともそれでも、人魚姫の枠組みを、成人への通過儀礼などまだまだ遠い先にあり、セクシャルな存在とはとてもいえない五歳の男女にあてはめることの無理はどうしても感じざるを得ませんでした。 全体としては、子どものリアルなしぐさをじっくり観察し、あますことなくその魅力を表現したところに、この作品の最大の美点があるように思います。最初から最後まで涙の乾く間もないほど涙腺の緩みっぱなしの映画でした。 【小原一馬】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-09-01 17:14:02)(良:2票) 37.子供は5歳が一番、可愛い盛りと再認識させてくれた映画でした。 特にハラハラすることなく(これは子供が鑑賞する際、気に入られるのかも知れない)、人面魚のポニョがDNA変異で女の子に瞬間変身して、崖の上の人間生活に支障無く溶け込むプロセスが、この映画の一番の魅力なのかも知れません。 ポニョにはあまり魔法は使って欲しくはなかった。宗介くんがとても素直でいい子で賢い、そのキャラをもっと打ち出せれば、また面白い展開になったでしょうね。 あまり理屈を伴って鑑賞しても、詮無いかも知れません。 【Postef】さん [映画館(吹替)] 6点(2008-08-31 07:23:01) 36.スクリーンの前にいるだけで幸せな気持ちで満たされました。 ストーリーとか絵とかそういうものを超えて感動している自分に驚きました。 アラウンドフォーティですが、この歳になってもこんな感覚が残っているなんて。 -1点分は毎度のことながら声優はタレントを使うのはやめて欲しいところ。 【がち☆がーる】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-08-30 15:45:27) 35.5歳の甥っ子と一緒に見ました。自分が子供時代は多少毒のある作品の方が好きだったくせに、親サイドになると、殴ったり殺したりといった映画には抵抗を感じるので、子供を連れて行くには悪い映画ではないと思います。ただ子供抜きで観る映画もないかな。肝心の5歳児がすごく楽しんでいたかと言うと、トトロほどではありませんでした。私が一番良いなぁと思ったのはエンドロールの短さ!これぐらいコンパクトだと見ていても苦になりません。 【HIDUKI】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-08-30 15:25:42) 34.もう昔のような心躍る宮崎作品は観られないの?と何度も何度も頭の中で考えながら観てしまいました。あまりにもストーリーが破綻していて中身がなかった・・・これを子ども向けの映画というのは逆に子どもに失礼な気さえします。でもスピード感あふれるシーンが素晴らしかったのと、そーちゃんがとてもいい子だったので3点献上。 【hiroponchi】さん [映画館(邦画)] 3点(2008-08-27 23:28:30) 33.正直なところ、よく分からない。宮崎氏自身が「子どもたちのために作った」と公言しているのだから、分からなくても文句を言うべきではないのかもしれない。いずれにしても間違いないのは、僕にとっては面白くも何ともなかったということ。 この程度の映像であれば、それだけを見て大人が賞賛するほどではない。ストーリーは無いも同然。宮崎氏の、ほのぼのとしたファンタジックな世界観を表現しただけ。 宮崎駿は世界最高のアニメーション作家であり、世界最高の映画監督の一人であると思う。しかしながら、残念なことに世界最高の脚本家ではない。<改行> すでにかなりのお年寄である。この巨匠が映画を作れる時間は、無限にあるわけではない。早くナウシカ、カリオストロ以上の、いやせめてそれに次ぐ傑作を。切に求める。 そういえば宮崎アニメの、というかジブリ作品について他にも文句があったのを忘れていた。声優以外のタレントを使うのをやめてほしい。有名人の集客効果を期待しているのか。しかし日本映画において、「宮崎駿」というブランド以上に集客効果があるものなんぞ、無い。タレントは声優ではない。しかも観客は顔を知っているから、顔をイメージしてしまって映画に入り込めないことが起こりうる。ただの邪魔なのだ。 【佐吉】さん [映画館(邦画)] 4点(2008-08-27 18:15:17)(良:4票) 32.いい大人がわざわざ時間割いてお金払って観る映画ではない。 【Keicy】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-08-24 12:14:42)(良:1票) 31.これは子供にはたまらんわ。 【ケンジ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-08-23 21:00:30) 30.「はじまり」があって「おわり」があるけれど、「おわり」は「はじまり」。海の中から陸上を見たときの不思議な感じも、押し寄せる波の不気味さも、とてもワクワクしました。私は地元なのでちょっとうれしいエピソードもあり・・・。単純明快なストーリー、あふれ出るような楽しい絵の世界、トトロに続く傑作だと個人的には思います。小難しいこと考えず、「どうだ、楽しいだろ」と思いながら観てください。 【longsleeper21】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-08-21 22:34:00)(良:1票) 29.5歳の息子と小学校低学年の姪っ子2人の計4人で観にいきました。 正直、特にスリルがある訳でもないし、のめり込まされた訳でもないのに時間が短く感じました。 ほんわかニヤニヤできて良かったと思います。 観終わって感じた事は「メルヘンの世界に何か哲学的な内容や子供への教育的な内容を求めていた自分が薄い人間だった」という事でした。 理由は一緒に観た子供達が全員違う作品を観たのではないか?と思う程に受け止めた印象が違ったので、勧善懲悪だったりステレオタイプの感想しか子供達に与えてくれないアニメが多い昨今、凄い事かもしれないと思いました。 親を呼び捨てしたり車の運転が荒い、などウチの嫁さんが目くじらを立てそうな場面も多々ありましたが、子供達もその辺はキチンと判断できていて、「お母さんを呼び捨てにして何で怒られないんだろ??」とか横で聞いていて笑ってしまいました。 メルヘンです空想世界。ニコニコ気分になれれば素敵な時間だと思います。 【パターズ】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-08-20 23:39:26)(良:1票) 28.同じ作り手の身分として、「最高傑作は何ですか?」と問われ「次回作です」と胸を張って言えないのであれば、それを作る意義は作家には無いと思う。その意味で現在の宮崎監督は、全ての面において興行師でなければならないんだなーと思うと寂しくて仕方が無い。少なくともスカイ・クロレラだかなんだか、30万円分のCGソフトと中学英語力と多少の人生経験さえあれば学生でも作れる映像を前面に押し出すような阿呆な作品ではないところに、格の違いが見えるけども、実に残念。もう宮崎作品を観ることもないと思う。作品は良かったですよ。 【DeVante】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-08-18 03:01:04) 27.今までの宮崎作品とは違って、機械の描き方が良い意味で「適当」な感じで、動いている絵本といった趣でした。手描き感がとても強く、僕はおとぎ話の世界にぐんぐん引き込まれてしまいました。 【leo】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-08-17 17:43:17) 26.純真無垢さを失ってしまったおじさんにとってはこの一言に尽きる。「ポニョがかわいいだけじゃないか・・・。」このような宮崎アニメをみても、宮崎駿の意図を感じることが全くできなくなってしまった。子供がみたら違うのだろうか・・・。 【あるまーぬ】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-08-17 01:11:17) 25.話としては面白くない、映像としては見る価値がある。 こんな印象の映画でした。 これは宮崎駿に求める物が、ラピュタの冒険心であり もののけ姫のスペクタルである為だと思います。 現在の日本の長編アニメーションにおいて、エンターティメント性の高い映画を うまくまとめれる人が少ない為、宮崎駿監督にはより一層ソレを期待してしまいます。 ただ、過去の作品の焼きまわしを作られても、面白くない。 ですが、千と千尋あたりから今までのわかり易い起承転結の流れから どうも宮崎駿監督の独特の、キャラクターの心情に特化した物語展開みたいな物を 感じていたので、それがどういう方向に進むか期待していました。 ところが、今回はそういった話の展開の整合性とかよりも 映像表現として新しい試みに挑戦したかったという印象で 誰からも支持される脚本を書く宮崎駿監督というよりは、アニメーターとして 今までとは違った表現がしてぇんだ!っという職人宮崎駿の方を強く感じました。 つまり、僕の期待していた方向とは別方向で進んだ宮崎駿監督の作品を 今までの映画の脚本や、一般的な起承転結の尺度でしか測れない僕には 話的な面白さを、どうしようと思ったのか?が理解できず 面白くない、という結論に至ってしまいました。 が、どうもそんなにすんなり終わらせてしまっていい映画でない気がする ハリウッドにはないオリジナルな映画である事は確かだと思います。 【六爺】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-08-16 01:04:38) 24.映像が綺麗、ポニョがかわいい!この2点につきます。 美しい映像とポニョのかわいさに癒されたので十分楽しめましたが、それぞれのエピソードが最終的にどうなったのか、どういう意味があったのか、、など、宙ぶらりんのままなものがあり、「あれ?これはどうなったの?」や「このエピソードは何のためだったのかな?」など思ってしまう場面が多々ありました。 単に私の理解不足なのかもしれませんが、きちんとしたストーリー性を求められる方は不満を持たれるかもしれません。 ストーリーを深追いせず、ふわふわした童話の雰囲気に癒されたい方にはおすすめです。 【abbey】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-08-15 05:40:03) 23.最近の映画はとにかく、CMや「○○のブランチ」などでほぼ映画のストーリーやら見所やらを見せつけられてから映画館に行くことが多いので、みながら「あぁこれがあのシーンか・・・」とふと冷静になってしまうことがあります。ポニョはCMもさっぱりしたものだったし、情報がほぼなくて、予備知識なしで見に行ったので、映画を見る前と、見たあとでは全然印象が違います。 宗助を求めてポニョが全力でぶつかっていくシーンがよかった。 あんなにまっすぐに気持ちをぶつけられるってすごいよ。ストーリーはかなりむちゃくちゃしてるし、なんで??とか思う所もあるんだけど、そういうのを気にせずに受け入れてしまえば、見てる方も細かい所を気にせずに素直に映像のきれいさとか、幼い二人の気持ちの迷いのなさとか、そういうことに気持ちよく見れました。 しかし、いかんせん、やりっぱなし、だしっぱなし。回収しきれてないどころか、まったく回収する気のない終り方にはちょっと残念です。 【リボルバー】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-08-14 09:31:10) 22.宮崎駿作品に多くあるような、登場するキャラクターや、ストーリー展開で起こる超自然的事象に多分の箴言を含ませた映画を期待する方には、ポニョはイマイチのようですね。宣伝予告のキャッチコピーだった『生まれてきてよかった』や、映画の中でたびたび宗介くんが口にする『僕がまもってあげる』にグッと来てしまった私にはとても心地のよい映画でした。人間が当たり前に持っている、人間の根源にあるような感情を喚起させてくれる映画です。最終的には、私にはポニョと宗介くん2人しか映らなかったような気さえします。いつしか大切なひと達のことを思い出しながら鑑賞していました。子供のころの人間関係だけで観たら、きっと今ほど感動はしないはず。おとなに成りきれない子供向けというところでしょうか。 【SAEKO】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-08-11 17:43:36) 21.本当にすばらしい作品だ。前半部分はなぜか涙が止まらなかった。映画である以上、今まで観た事の無い映像が目の前に展開され、その中に自分が引き込まれどっぷりつかる体験が出来たことを幸福に思う。くだらないエピソードを極限まで省き、骨格となるストーリー以外は絵を見せる、シンプルでしかしすごく難しいことを宮崎監督はやってのけた。嫌いではないけどメッセージ色が強くなりすぎていた彼にとって本来の自分に帰った作品だと思う。世間的にはあまり評判がよろしくないが私の宮崎No.1は「紅の豚」だ、でもポニョに変わったかも、DVDが出たら何度も見たい作品です。 【カーヴ】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-08-07 22:54:29)(良:1票)
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