みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
26.うんんんーん、”ジゴモク”をはじめて観たのは小5の時で(もちろん封切ね)その後も何回となく観てはいたんだけど、さして難解という印象も無い訳では無い別けで、(簡単に切り離し出来れば...)と云った感じではあったんだけど、 今回のは逆にあっさりロードムービー、でも面白いね。 【ダイヤモンドバックではないパイソンだ!】さん 8点(2003-01-19 23:38:15) 25.「見た後、率直に面白かったぁ」という訳ではないんですが、むしろ「言われてるほど、大した映画ではなかったなぁ」という思いが強かった。ただ、いろいろ考えさせられたという意味で8点。私は深く理解はできなかったですが、感じたこととしては、カーツという人は正常な人間だったからこそ、戦争が引き起こす現象に、耐えられずに苦しんだということ。あと、戦争には慈悲、やさしい感情も必要だけれど、大部分は冷静に、感情をなくして行動を起こすことが求められる的なセリフも良かった。私は「プライベート・ライアン」のような映画だと思ってかなりの覚悟をして見たのですが、戦争の残酷さをビジュアル的に表現するようなことはなかった。CMの爆撃するシーンはあそこだけでしたね。もちろん、首がころがったりというシーンはあったけど、常にそういうシーンではなかった。カーツという人間が破壊された過程を通して、戦争の恐ろしさを、残虐なシーンだけではなくて、伝えたかったのだと思う。私は「プライベート・ライアン」の方が、良い映画だったけれど、息がつまりそうで辛かった。 【デリング】さん 8点(2002-12-23 19:11:55) 24.「地獄」なのは分かる。でも分からない。心臓にグサリと刺さるような感覚は観た後残る。でも分からない。府に落ちない。多分私の頭脳では一回観ただけじゃこの作品の本文は理解できないんでしょう。後、「本当にこのシーンは必要なの?」って感じのオンパレードだった様に思う。そういった所も分かりづらくしている原因だと思う。ん~・・・いつかもう一回トライ! 【カエル】さん 5点(2002-11-22 05:11:30) 23.作品自体は退屈だし、戦争の悲惨さもあまり伝わらなかったけど、ロバート・デュバル、マーロン・ブランド、この名優二人の存在感はホンッット凄い。 【ultra soul】さん 5点(2002-11-13 19:13:33) 22. 前半のワグナーが流れる戦争シーンはなかなかのものだった。しかも、死体と弾薬以外はすべて本物というから驚き。今のCGを使った戦争映画にも引けをとらない。が、それだけだった。船に乗ってたやつらは本当にソルジャーか?と言いたい。緊張感のなさ。ライフル片手でうろうろしてるし(両手で構えろよ)。だるかった。見てる途中ではやく「終わらないかな」とさえ思った。でも、確かに他の戦争映画とは何か違うものを感じた。 【げんとう】さん 4点(2002-11-01 22:48:28) 21.恐ろしいほどに生々しく、物語自体が今でも息づいている感じ。過去を描いたようで現代までも見透かした印象があるのは、真理をついているからだろうと思う。マーロン・ブランドの契約違反によるダイエット不足は欠点だけども、それを補うほどのエネルギーを感じた。オリジナル版は対して好きではなかったけれど、これは最高。 【カンダラッキー】さん 10点(2002-10-29 15:07:00) 20.今回初めて見ました。元々は20年前の、べトナム戦争の記憶もまだ薄らいでいない頃の映画とあって、戦争叙実詩的なものかと思っていたら、なるほど、これはウィラードという「個」の物語なんですね。冒頭で軍人としての職務を全うできない事にフラストレーションを感じていたウィラードが、結果的には軍人である事の偽善、狂気に気付かされる過程がとても興味深いものでした。戦地においても「セックス、ドラッグス、& ロックンロール」なバブルガム的精神構造が支配しているアメリカ軍が、なぜべトコン百姓軍団に敗北を喫してしまったのかが良く分かる狂気ぶり。それを忌み嫌ったカーツ大佐がなぜ皮肉にも狂気に走ってしまったのかが個人的には一度見ただけでは理解する事ができませんでした。ただしデニス・ホッパー扮するフォトジャーナリスト(それにしてもデニス・ホッパーはどんな映画に出てもシュールな雰囲気を醸し出す不思議な俳優だ、、)の「(カーツ大佐は)頭は冷静でも心が病んでいる」という言葉に、一生を軍人として捧げたゆえの絶望と自分に対する憎悪がカーツ大佐の心を病ませ、そして人間らしく死にたいという冷静な心が結果的に、自らをウィラードに殺させたのかなと思いました。 【stoke on trent】さん 8点(2002-10-27 16:22:58) 19.「プラトーン」の様な映画だとばかり思ってたけど、どっちかっていうとサスペンス映画だったんだね。で、結局何が言いたい映画なのかあまり伝わってこない。戦争の無意味さ残酷さを訴えたいなら、バン!と見せればいいのに、変に難しく語って聞かせようとするから、観客の理解が得られづらいと思う。これを見るならプラトーンとUボート見た方がいい。あ、でも「ワルキューレの騎行」のシーンは良かったよ。 【C-14219】さん 5点(2002-10-14 16:19:37) 18.初公開時に2度観て以来(当時は一切のクレジットが無かったので、追加シーンの他、エンド・クレジットも私は初見)、22年ぶり3度目の鑑賞を果たして感じたのは、こんなにもウィラードの一人称映画だったのかということ。川を遡る程に、物語はマクロからミクロへ、映像は戦場から個人へと収束していき、同時にウィラードはカーツの心理に同化していく。これはベトナム戦争映画などではなく、狂気をテーマにしたサイコ・サスペンスなんだということを、遅ればせながら認識した次第。その中で、やけに説明の過ぎるフランス人農園のエピソードは、カットしておいて正解だったと思う。きっと自身の成長による受け止め方の違いだと思いますが、それでもオリジナル以上の評価、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2002-08-24 23:23:38) 17.言葉では上手く言い表せんが、人間の本質・狂気を見せられた気がしました。 【zplpzbnb】さん 8点(2002-08-18 23:53:32) 16. 【ハッチ】さん 10点(2002-08-15 20:24:25) 15.おもしろかった、名作だぁね。DVD買うよ。でも最近またアメリカ(くそブッシュ)が、戦争を肯定しようと戦争物の映画をバンバン作ってるけど、アメリカ人はこの映画をもう一度見直してほしい。ベトナム戦争当時の反戦ムードはどこ行った? 【キャリオカ】さん 8点(2002-07-05 17:46:52) 14.映画史上に燦然と輝く傑作。3時間半、まったく退屈しませんでした。CGにはない実写の迫力に体が震え、重厚なテーマに胸を打たれました。この作品を見てしまうと、最近の他のハリウッド戦争映画が全て偽善であるとわかります。「ひとたび戦争が起こってしまえば、善も悪も無くなってしまう。戦場の人間全てに狂気が伝染していく」という、戦争の狂気を主題に置いたストーリーは時にショッキングな描写を伴い、見る人を選ぶことになりますが、それだけに重く深い。ハリウッドの資本と監督の芸術性が見事に融合した稀有な例。今後これを超える作品が作られることがあるのだろうか…。未見の方も、凄惨描写への嫌悪感を乗り越えれば、最高の映画的興奮を得ることが出来ると思います。 【安濃耕二】さん 10点(2002-05-26 00:45:36)(良:1票) 13.マーロン・ブランドが出てくるまでが長い!でも有名なワーグナーのワルキューレの騎行を流しながらヘリコプターで攻撃するシーンは圧巻でドアーズのジ・エンドも映画にピッタリだし、今度は家でのんびり見たいと思いました。 【ミスタープリンセス】さん 7点(2002-04-04 14:34:29) 12.Reviewになってませんが。。。オリジナルを観たのは、小6の時。。。全然解りませんでした。(このときは、70mmで観ていると思う。)「何だ、この映画、解らないけど、すごい。。。」それから、ビデオで観る事、十数回。戸田奈津子さんの「字幕の中に人生」を読んだり、DVDでエンディングの問題点へのコッポラのコメントを観たり、ベトナム戦争や当時の背景をよく解っていない私は、立花隆さんの「解読 地獄の黙示録」を読んで、その後DVDで2回オリジナル(字幕は間違ったまま)を観て、特別完全版にのぞみました。実に約20年ぶりに劇場で観る「地獄の黙示録」は、あっという間の3時間半、素晴らしい映画でした。ウィラードと一緒に自分探しの旅を体験できる良い映画に生まれ変わってました。特に、キルゴアの登場シーン、タイムなどを朗読するカーツ、フレンチプランテーション、オリジナルにはなかった性表現、これら今回復活した映像は、この映画を解りやすく、最高のベトナム戦争映画にしてくれました。しかし、解らなかった私を、解るようしてくれた立花さんの本、そしてこの特別完全版、この映画は、私の中で、キューブリックの「2001年宇宙の旅」と列ぶ、素晴らしい作品だと思います。はやく特別完全版のDVDが出て欲しい。 【つくる】さん 10点(2002-03-24 12:55:32) 11.地獄の黙示録/特別完全版、今日妹とみてきました。妹は、どんな状況下でも自分を失わなかったウィラード大尉のように自分をしっかりもった人になろう、という前向きの解釈でしめくくっていましたが、私は前半から気分が悪くなり、後味も悪く、アメリカ人、アメリカという国がますます嫌いになった一方で、まてよ、日本も戦時中は同様のこと(虐殺など)をしていたんだ、ただ映画などで自らの国の汚点をこんなにあからさまに省みることをあまりしていないだけで、こういう視点、こういうスケールで自国の問題提起ができるアメリカのほうがむしろ一枚上手かもしれない、と考えさせられました。ただ、みるのは精神が安定してるときでないと、ちょっときついと思いました。 【肩こった】さん 5点(2002-03-20 23:19:04) 10.ワルキューレの騎行のシーンだけ最高です。大作ですが監督ひとりよがり駄作です。コッポラがこれでコケて無一文になるのもうなずける。 【アミバ】さん 1点(2002-03-16 04:47:36) 9.例の“王国”に着くまでの部分は凄い。特にキルゴア中佐のイカレっぷりには言葉も出ない。オリジナルを観てないので比較は出来ないが、追加されたというシーンも良かった。でも、カーツ大佐が何がしたかったのか良く分からん。あんなおっさんには、誰もついて行かんと思うけどなあ。 【山岳蘭人】さん 7点(2002-03-10 15:17:18) 8.3時間半の長さは妥当だったんだろうかとか、そんなに言う程「地獄」って感じが伝わってこなかったんじゃないかって事を感じました。見終わった一番の感想は、最初に公開された時代に完全版を見れたら凄く心にくる映画だったろうなって事でしたね。悲しいかな、真実よりもより衝撃度が高く残酷でリアルっぽい映画を面白いと感じるようになっている自分を発見してしまいました。だから、なんとなく物足りなさみたいなものや、言う程「地獄」な物語りでもないように感じてしまい、色んな意味をこめて実に残念です。 【HARU】さん 5点(2002-03-02 12:44:30) 7.ベトナム戦争の無意味さ、惨さ、虚しさを如実に表した素晴らし映画だと思う。そして映像の美しさ、CGで作られた映像を見慣れた人達にとってはものすごく新鮮に映るのではないでしょうか。戦争に対する思いが最後にウィラード大尉が言った言葉に詰められていると思う。これからはこの「特別完全版」がオリジナルになるでしょう。 【風と共にサリエリ】さん 10点(2002-02-27 18:58:46)
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