みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
71.ただ、ひたすらキザなボガード。ボガードの「広いおでこ」に乾杯! 【STYX21】さん 6点(2003-11-21 20:46:45) 70.映画として個人的には面白いとは思わなかったけど、ハンフリー・ボガードの存在感やイングリッド・バーグマンの美しさ、古きアメリカ映画のたたずまいなど、観る価値は非常に高い映画だった。 【鉄腕麗人】さん 5点(2003-11-12 15:27:09) 69.ロマンチックで上品な雰囲気漂う映画です。ピアノ弾きのサムが素敵でした。音楽もまた引き立てましたね。でもイルザはラズロとリックのどちらが好きなのかはっきりせず、肝心の恋愛は相当不満。 【凛々】さん 7点(2003-11-05 15:26:46) 68.君の瞳に乾杯!ドイツ人とフランス人がお互いの国の歌を張り合って歌いあう場面が印象的だった。 【花守湖】さん 8点(2003-10-14 18:57:32) 67.すんばらしー。ボギーさんもバーグマンさんも。そして、時の過ぎ行くままに、、か。まさに名作です。 【fujico】さん 8点(2003-09-15 18:41:53) 66.留学中にアメリカの現弁護士の友人のアパートで観た。アウトローなボギーはクールな男のバイブルでしょう。時代・国籍は違ってもリックの男気は一つのモデルであり続けるんだろうと思う。当時のいたちごっこな歴史を知れば知るほど感情移入できる。たまりません。当然マイケル・カーティスの知性にI.バーグマンの美もかかせない秀作。 【スルフィスタ】さん 10点(2003-09-08 21:57:48) 65. 昨今の映画は男女同権!どころか寧ろ女性が勇ましくメインを張る作品が多いから本作でのバーグマンの微妙なポジションを「打算的なズルい女」としてしか観られず酷評してしまうのカモ。そもそも戦前・戦中の米映画なんて完全に男性中心!よって彼女はボギーのダンディズムを引き立てる言わば”触媒”に過ぎなかったハズなのである。が!しかーーーし、誇り高きバーグマンは敢えて添え物の刺身のツマに甘んじるコトなく、予定調和な職人マイケル・カーティスに敢然と反旗を翻す!!その類稀な美貌と抜群の恋愛感情表現で月並みなメロドラマに過ぎなかったであろう本作に永遠の生命を吹き込んだのだ。加えてボギーの下積みを経た男の渋さ溢れる「キミの瞳に乾杯!」という台詞も相手がバーグマンなればこそ説得力を放つ。悪いがヴェロニカ・レイクやヘディ・ラマーみたいな妖婦タイプの女優がイルザだったらココまで語り継がれる名作のステイタスは(確信を込めて絶対に!)得られなかっただろう。オスカー作品賞・監督賞・脚色賞に輝いたのは戦時下でのウェルメイドなメロドラマに一票!てな感じだったのだろうが、個人的にはバーグマンの圧倒的存在感とサムが歌う「As Time Goes By」なくして本作を語るコトは出来ないと思っている。ドイツが生んだ不世出の名優コンラート・ファイト最後の輝きに…8点!勿論ボギーもニヒルでキマってるけどね。 【へちょちょ】さん 8点(2003-09-07 16:53:58)(良:4票) 64.男が信念やロマンや人情やらの感傷にどっぷり浸っている間、美貌の女は通行証ゲットを画策する。男を乗り換えるなんてお手のもの。レジスタンスの闘士家の妻というものは、信念よりも、計算高さと変わり身の素早さで、生き残っていくものなんだと納得。 【トバモリー】さん 7点(2003-08-10 12:29:58) 63.面白いか面白くないかの次元を超えてますよ。どっちにしても後世まで語られる映画です。科白はあまりにも有名。後々まで残る映画ってスゴイですよ! 【もちもちば】さん 6点(2003-08-08 20:38:09) 62.この映画のボギーは、他の映画にもましてカッコつけすぎでは? きっと、「これは絶対ロクな映画にゃならんだろうから、好き勝手演技させてもらうぜ」とばかりにやっちゃったんだろうか…。実際、脚本も撮影直前まで完成されてなかったというし。それをなんとかまとめあげたマイケル・カーティス監督の職人技には、素直に敬意を払いたい。が、やっぱりたいした映画じゃないよなあ。本作のバーグマンなんて最低のビッチじゃんすか、ねえ!《追記》…ううむ、これも自分が書いたものとは思えんなあ。何か、ムシの居所が悪かったとしか…。「たいした映画じゃない」というのは、見る前から「ロマンチシズムあふれる大傑作!」みたいな先入観を吹き込まれていて、期待しすぎたということがあったみたいです。あらためて思い返すと、「男のヤセがまん」をここまで切なくカッチョよく描いた映画も、そうはないよなあ…ということで、点数大幅にアップ! …でも、ここでのバ-グマン的ヒロインは、やっぱり気に食わんです(笑) 【やましんの巻】さん 8点(2003-08-07 12:03:20) 61.不朽の名作。As time goes by~時の過ぎゆくままに。かっこよすぎるラストシーン。「君の瞳に乾杯」などの名セリフ。でも自分的には5点くらいの作品かな。 【omut】さん 5点(2003-07-29 02:42:47) 60.私のベストワンです。しびれます。ボギーがいる。バーグマンがいる。As time goes byが流れる。名台詞が散りばめられる。最高の映画でした。 【A prayer for the dead】さん 10点(2003-07-07 16:43:14) 59.リックの名台詞”Here's looking at you、 kid."が、乾杯する場面で「君の瞳に乾杯!」となるのは、異論がありませんが、最後の飛行場での別れのシーンにおいても、同じ訳というのはいかがなものでしょうか?直訳のほうが、グっと来るのに。。 【キタロウ】さん 9点(2003-07-06 13:36:02) 58.カサブランカはドイツ軍が「占領」していたわけじゃありませんね。 一応は、対独協調のフランス・ビッシー政府の行政権の下にありましたでしょう?そのあたりの微妙な歴史的背景の上に、カサブランカという街があったはずです。だから、ナチス占領下のヨーロッパから、自由の国アメリカへ脱出するために、仮想「中立地帯」のカサブランカに亡命者たちが集まってる・・・・・。 製作当時は直面する現実状況、今日的にはそういった歴史的状況から見ないと、作品の総体はたぶん認識できないでしょうね。彼がスペイン内戦やエチオピア戦役で、反ナチス・反ファシスト運動を支援したのは、たまたま敗者に味方したというのではなく、アメリカという国同様に一市民もまた自由の戦士である・・・、そういう立場の表明でもあったわけでしょうね。例えば、ヘミングウェーのように・・・。 まぁ、それはさておき、全てがセットで作られたにせよ、そういった時代の制約や背景を超越して、一つの作品としては、とても「よくできた」映画であることは否定できないでしょう。 最後に、警察署長が「ビッシー水」のボトルを屑篭に投げこんで、霧の立ち込めるなかをボガードと仲良く歩きはじめますが、それまでドイツ軍との狭間で優柔不断だった署長の「決意」を観客に示して幕となるところなぞは、なかなかに憎い演出でした。 【jp-sartre】さん 8点(2003-06-25 14:19:48)(良:2票) 57.昔、昔、ビデオで見て、感動したなあ。バーグマンの綺麗さやボギーの格好よさも素敵だが、サム(黒人のピアニスト)がまた素晴らしいのですよ。バーグマンに再会することでボギーが傷付くのを心配して、ひとりきりにさせないような心遣いとかさ、キャストひとりひとりのさりげないセリフや演出の奥深さってのは、際立ってますよね。リックのバーで「ラ・マルセイエーズ」の大合唱が起こったとき、鳥肌がたったのをよーく覚えてます。いやー、傑作です。 【floydpink】さん 10点(2003-06-24 00:05:46) 56.ボギーとバーグマンがいて名曲が流れ名台詞が散りばめられる。それで何も言うことありません。 【虎太郎】さん 10点(2003-06-19 04:39:36) 55.気障な台詞もハンフリー・ボガートならば決まってしまうからたいしたもんです。普通、「君の瞳に乾杯」なんてことを女に言えますかいな・・・。やはり惹かれるのは、輝くようなバーグマンの美しさに。戦時下の特異な場所で複雑な事情を絡み合わせ、過去ある男と女の再会に始まる愛憎(?)劇を巧みに盛り上げてますが、実際のところ展開はいたってシンプル。まあ、案の上だなぁってエンディングなんですが、切なくも何故だか嬉しい気持ちになれるのです。テーマ曲にもしびれちゃいます。 【なんだかんだいってもやっぱり色即是空(VF-154)】さん 8点(2003-06-06 18:09:27) 54.この時代に、こんな映画を作った製作者達に敬意を表します。また、音楽の使い方が素晴らしいですね。 【TINTIN】さん 8点(2003-06-01 02:56:34) 53.今や「渋さ」の象徴であるハンフリー・ボガードのたたずまいはさすがに渋い。けど映画的な面白さはあまり感じなかった。 【スマイル・ペコ】さん 5点(2003-05-28 14:14:30) 52.バーグマンの美しさにびっくり。それにも増してボガードの男気に惚れました。ルーレットでわざと負けるように指示するところが気に入ってます。音楽もいいし。こういう洋画って最近あまりないですよネ。 【Otolaryngologist】さん 10点(2003-04-29 01:03:19)
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