みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
16.ガキの頃家族で「影武者」を見たとき、おやじが「黒澤もこんなもんしか撮れなくなっちゃって」みたいな事を言ってたのがとても不思議に感じたものですが(俺的には興奮するほど面白かったので)、「生きる」をみて納得しました。「こいつはすげえや」と思ったね。椿三十郎と用心棒も同じ人間が撮ってるんだから信じられん。黒澤は天才でした。また、作品の質はともかく晩年までその情熱とバイタリティを映画に対して傾け続けた姿勢にも尊敬を覚えます。すごい男がいたもんだ。 【Qtaro】さん 10点(2002-05-17 20:43:42) 15.まさに対位法の映画。実に勉強になった。病院からでていく渡辺に車の慌ただしさ。辞表をだした女性との会話と学生の楽しそうな会話。葬式で泣く女性達と部下。対位法があちこちにあります。それによって映像的に、そして内容的に豊かな映画になるのでしょう。行政に対する意味合いも含まれています。死ぬことを意識し、理解することにより、精一杯生きられるのです。あの曲も印象的でしたが、夕日をみて「美しい」の言葉もよかったです。 【あろえりーな】さん 9点(2002-04-19 19:17:37) 14.同じ世代を生きる自分は、息子と父の関係、定年へのカウントダウンの中で最後の力を仕事に振り向けられるかを問いつめられ、正に生きるとは何か、黒沢作品第一の名画です。 【おんたけ】さん 10点(2002-04-13 22:04:54) 13.志村喬の演技が忘れられません。「みつお~、みつお~」という呼びかけが入る回想シーンが、哀しすぎます。 【マーチェンカ】さん 8点(2002-03-25 17:53:23)(良:1票) 12.まぁ~俺的には 生まれてきたからには 何かを成し遂げ 何かを残したい 生きていた証に 黒澤監督 志村さんご冥福を祈るとともに感謝いたします。 【東京JAP】さん 8点(2002-03-19 00:41:06) 11.ブランコのシーン直前、警官の「あんまり、嬉しそうだったので」の瞬間、ぐっと。 【バーティゴ】さん 9点(2002-02-24 20:29:16) 10.前半は志村さんの演技がユーモラスで思わずくすくす。歌を歌いながら泣いているシーンも、私は笑ってしまいました。ぼそぼそ話す聞こえにくいかすれ声が良いです。後半、きらきら光る雪が降る公園でい~のち~み~じか~しを歌うところはすごくジーンと来てしまいました。個人的に、喫茶店でオモチャのうさぎがかたかた走るところとそれをもって階段を下りていく渡辺課長が好きです。お葬式の後、同僚がまた元通りに仕事をたらいまわしにしていくのは、現実的かつ苦笑するところなのだろうが、私はちょっとショック。個人的にここでも千秋実さんが良いです。 【舞花】さん 9点(2002-02-14 16:44:36) 9.初めて観たのは中学生の頃でしたが、観終わった瞬間、人生観が変わった気がしました。コドモが出来たら絶対観せたい作品です!・・・コドモ以前に、まだ結婚もしていませんけど・・・ 【クラウディア】さん 10点(2002-02-11 01:20:50) 8.命短し恋せよ乙女~。感動して泣きじゃくりです、見た後数日間この歌が頭から離れませんでした。志村喬がブランコでたたずむシーンとか、葬式で同僚が語り合う所とか・・・。いつの時代でも女ってやつは・・・。ちょっと志村さんのセルフが聞き取りにくいか。 【マゴリア】さん 9点(2001-12-23 03:06:43) 7.傑作が多い黒澤映画の中でも最高傑作と謳われる名作。初老の男が死を宣告され自分が生きていたと言う証を探し始める。現代でも蔓延る怠慢な役人体質、官僚批判を織り交ぜた展開が秀逸。文句なく満点です。 【支配人】さん 10点(2001-08-19 09:38:15) 6.なかなか出会わない素晴らしい作品。「ハッピーバースデイ」があんなに名曲だったとは。主人公がまさに生きるすべを見付ける、喫茶店でのパーティーとのからみ演出大好きです。あんな脚本書ける天才と同じ国に生まれた事に感謝。 【チューン】さん 10点(2001-08-17 02:09:47) 5.七人の侍とか用心棒とかしか黒澤映画を見たことの無い人は必ず見るべし。歌っちゃお”いーのちーみじいかしー” 【すめ】さん 9点(2001-05-15 00:50:49) 4.志村喬の演技が凄い。個人的に、彼は僕の泣きつぼです。 【ユウケイ】さん 10点(2001-05-13 21:51:55) 3.人間、「死ぬ」ことを自覚したとき、初めて「生きる」ということを見直すということがある。これぞ、ヒューマニティーの真髄ではないか。 【ぶんばぐん】さん 10点(2001-02-12 05:16:31) 2.なんか思っていた映画ではなかった。 【出木松博士】さん 5点(2001-02-08 14:18:55) 1.主人公の渡辺課長を演じる志村喬の存在があってこそ成立しえたような、日本映画史に燦然と輝き続ける名作。死を目前にして何かに取り憑かれたような表情やそのセリフの発声法など、おそらく彼にしかできないであろう独特のものである。小雪の舞う夜、完成したばかりの公園のブランコで「ゴンドラの唄」を幸せそうな表情で口ずさむシーンは、死を意識することで平凡で無気力な人生を送ってきた男が、最後に“今”を精一杯生きた証としての満足感をも表現して、終生忘れえぬ感動をもたらしてくれた。 【ドラえもん】さん 10点(2001-01-14 17:59:08)
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