みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
261.That's cool♪ 【(*´▽`*)ゎぃ】さん 9点(2003-12-23 13:23:40) 260.派手でなく、過激でもなく、ただ明と暗、陰と陽とのコントラストに執拗にこだわり続けるD.フィンチャーの絵画的センスがひとつの完成形を見た作品。暗く湿った夜の色彩を得意とする彼の映像の中で、絶妙なセンスで取り入れられるほの暗い「光」の存在に、あらためて映画が光で作られていることを実感させられる。男性の持つ根源的な闘争本能を真正面から捉えたこの作品でフィンチャーは、ネオナチを思わせる非合法の武装集団をモチーフに、現代社会で男たちがその喪失感にもがき続ける「男性」そのものを描いて見せる。小刻みに盛り込まれる自虐的なジョークの連打によって観客達を笑いの渦に巻き込むことで彼が笑おうとしているのは、現代社会の失った男性そのものと私には思えるのである。この映画に描かれている悲しい男たちを笑い飛ばすことのできるほど逞しい男性は残念ながら私の周辺にはいない。人はそれを狂気と呼ぶ。あくまでも本能に忠実な者をいつしかそういった境界線によって分け隔てようとしてきた文明はすでに、笑うことでしか憧憬を押し殺すことができない。映像の世紀と言われる20世紀の最後を飾るのに最もふさわしい作品がこれである。 【anemone】さん 10点(2003-12-21 01:52:13)(良:1票) 259.クライマックスからラストにかけての失速度には溜息をついたが、今までにない斬新でスタイリッシュな映画を見せてくれたので、6点。 【飛ばねぇ豚は、ただの豚だ】さん 6点(2003-12-20 18:41:39) 258.自己解放とか、内なる自分とか、欲求を具現化したもう一つの人格とかいう設定は もはやありきたりな印象を受けてしまうし、オチも素直に納得してしまい、意外性はなかった。 でもやっぱりこの映画の奇妙な感じに惹かれてしまう。 素材(テーマ)は普通なのに、調理法や味付けにくせがあって変わっているので、妙にハマる味になったようです。 きったないけどどこかわくわくしちゃう、廃墟のような部屋での変わった生活。 殴り殴られることで鬱憤を晴らす男くさい閉鎖的な怪しい集団。 そんな奴らが突っ走ったときの危険な感じ。 ブラピとノートンのキャラの魅力。 暴力的で汚い映画だけど、センスがあるので女の私が見てもあまり違和感なく その世界観にはまれた。 彼らの行動は危ないけれど、殴り合いシーンに あまり嫌悪感を感じない人が見たら、いい憂さ晴らしになるんじゃないかと思います。 【るいるい】さん 8点(2003-12-17 02:09:06)(良:1票) 257.フィンチャー&ノートン好きなので言う事無いくらい好きな映画です。 【もっち~(←にょろ)】さん 9点(2003-12-17 00:59:45) 256. 【tigarato】さん 8点(2003-12-13 13:43:33) 255.なんの予備知識もなしに観ました。タイトルからして、ただのバイオレンス映画かと思ってたので、いやー、おもしろかったです。ラストはちょっと強引だったような気がしますが・・・。 【ロイ・ニアリー】さん 9点(2003-12-12 22:49:55) 254.最初はまあおもしろいなと思ってたけど途中から意味がわからんなくなってきて、最後のオチもきっとすごいのだろうけど理解できなかった。??状態… こういう映画は自分には向いてないのだろうと思った。 【Syuhei】さん 3点(2003-12-12 16:32:25)(良:1票) 253.竹原が出てくるって友達に騙された。竹原が出てきていれば10点だった。 【kure】さん 6点(2003-12-07 23:43:35)(笑:1票) 252.ブラッド・ピットの正真正銘のクセ者ぶりが素晴らしかった。並んで、精神を支配されたエドワード・ノートンの演技も抜群だったと思う。強烈な映像世界と確信犯的なストーリーが顕著な映画ではあるが、それらを裏付けしたのはさらに強烈な主演俳優二人の個性だったと思う。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-11-28 18:25:14) 251.とても刺激的でおもしろい映画。平凡ながら安全な日常を抜け出し危険な破壊活動に身を投じることによって生を感じる主人公たちの姿は身に迫るものがある。フィンチャーの映画のなかでは一番好き。 【新井】さん 10点(2003-11-24 17:00:02) 250.これはいいですよ。斬新でクール。最後までどうなるかとハラハラさせられました。好き嫌いは分かれるでしょうけど。私はこういうのは好きです。 【たかちゃん】さん 7点(2003-11-18 18:05:08) 249.賛否両論が分かれる代表的な作品のひとつです。やり玉に上げられるのは暴力描写と反政府的なメッセージ。 確かに、過度な表現を多分に含みまくる演出は「下品・外道」という意見が出るのは当然かと思うが、発言の自由が定められた制度の元では、このような考え方も有るということだろう。 馬鹿みたいに殴り合っているかと思うと、いつの間にかテロリスト集団が出来上がるアイデアは意外性が有って面白いし、モノに支配されている現代社会人の暮らしぶりに一石を投じたメッセージも 痛烈。 非常に破天荒でセンセーショナルな作品。 【おはようジングル】さん 6点(2003-11-17 16:08:44) 248.何度も見ました。面白かったです。 【愛人/ラモス】さん 8点(2003-11-17 15:40:51) 247.「 肉体を痛めつけることでしか、己のアイデンティティーを認識し得ないほどの空虚」っての、まったくもって理解できない私にとっては、ちょっと苦痛な映画だった。まあ、リアルでスタイリッシュな映像美はさすがフィンチャー。他のバイオレンスものとは一線を画す作品だとは思うのだけれど、結末もいただけなく、この点数です。 【poppo】さん 6点(2003-11-17 14:27:29) 246.意味わからん。飽きるし 【やっぱトラボルタでしょう】さん 1点(2003-11-17 03:35:07)(良:1票) 245.ブラピが一番カッコいい映画。それだけで十分だ。内容も素晴らしいけどね! 【Keith Emerson】さん 6点(2003-11-14 00:38:28) 244.バイオレンスはちょっと苦手~、と敬遠してましたが、かなり面白かったです。繰り返して見ると、あれもこれも伏線だったのか~と納得。同時に、見るたびにノートンのなで肩が気になる・・・。 【まりり】さん 7点(2003-11-11 12:01:18) 243.ブラピの煙草の捨て方が超かっこいい あとワインレッドのレザージャケットも 内容は・・・ とりあえずノートンはあんな役やって欲しくない 【buyobu】さん 6点(2003-11-11 00:52:49) 242.ハリウッドでこんな映画がつくられたこと自体が驚き。物欲主義への世の中への痛烈な批判、作品そのものはむしろブラックコメディーに近い。自分の病んだ心が病人達と泣くことで癒されるあたり、この作品は人の心の弱い部分の芯、本質を実によく取らえていると思う。舞台はアメリカなのにブラピ演じるタイラーの思想はどこか東洋的。まるで自分の弱い心を覗かれてるようでドキリとさせられた。ファイトクラブの連中がやっていることは無論メチャクチャだけれど、単なる世の中への甘えた反抗ではなく、なにか納得できるものがあるのは何故だろうと考えてしまう。 【six-coin】さん 9点(2003-11-11 00:10:44)(良:1票)
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