みんなのシネマレビュー

黒い瞳

Dark Eyes
(Oci Ciornie)
1987年【伊・ソ連】 上映時間:117分
ドラマロマンス小説の映画化
[クロイヒトミ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-09-11)【Olias】さん
公開開始日(1988-01-30)


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監督ニキータ・ミハルコフ
キャストマルチェロ・マストロヤンニ(男優)
シルヴァーナ・マンガーノ(女優)
イザベラ・ロッセリーニ(女優)
マルト・ケラー(女優)
原作アントン・P・チェーホフ「小犬を連れた貴婦人」他
音楽フランシス・レイ
撮影フランコ・ディ・ジャコモ
配給ベストロン
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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3.マストロヤンニの名演を堪能しました。とびきり明るいけどちょっといい加減、でも決して悪い人間ではない愛すべき男。この頃のマストロヤンニはこんな男をコミカルに演じさせると天下一品です。ロシア人のミハルコフ監督が放った会心のイタリア風のコメディだと思います。ミハルコフ監督がマストロヤンニを起用し、イタリア映画風の展開の中にさりげなく挿入されるつむじ風や雨、そして旅先で出会うジプシーや霧の立ち込める美しい風景などの中にミハルコフ監督のロシアの大地と自然と、そこにたくましく生きる人間への敬意が感じられます。 とらやさん [映画館(字幕)] 9点(2008-11-19 22:35:54)

2.やっぱりマストロヤンニの演技が渋いですね。音楽(子守唄か?)は印象的ですが、ストーリー自体は特にどうとは思わなかったです。でもマストロヤンニが演じるとすごく深みのある映画になりますね。二枚目なのに、どこかひょうきんでユーモラスな、味のある俳優さんでした。もう亡くなられて7年以上経つんですね・・・。 アーリーさん 9点(2004-01-17 00:06:13)

1.金持ちの娘と結婚して、毎日遊んで暮らしている男。それが温泉地でみかけた人妻を誘惑しようとする。思い切った大胆な行動をとっていく男だが、はたして彼女を本当に好きになったからなのか、それとも遊びの延長に過ぎなかったのか。ラスト近くの男とその妻との短いやりとりが、何か深く重いものを心に残す。ただ快いことのみ求めて、物事に真剣になれなくなっている我々現代人の心を写し出しているかのようだ。 駆けてゆく雲さん 9点(2004-01-12 18:31:31)

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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 8.06点
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516.25% line
6212.50% line
716.25% line
8637.50% line
9318.75% line
10318.75% line

【アカデミー賞 情報】

1987年 60回
主演男優賞マルチェロ・マストロヤンニ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1987年 45回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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