みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
17.人の描く果てない“お伽話”に現実を加味したスペースオペラには、宇宙という科学的且つ、カオスめいた存在とイデオロギーの末端にある儚く原始的な“夢”を観た気がする。 創世してからの地球上で明確に『人類』として確認された古代人によって、遙か昔から宇宙<ソラ>は、崇拝に似た畏怖の対象。今も根本的な所は変わりないだろう。主人公が一刹那の間に体験したモノは、True or False..可視か不可視か..信じるか信じないかのコレもまた、言い換えれば根元的なもの。この作品が「宗教」と「科学」の理想的体系を謳っているので有れば、既に具現されているのではないだろうか?そこに「証拠」を求めるのは極めてナンセンスで、違いを見出そうとするのはかえって愚蒙。 この作品は、ゼメキス監督による大がかりな嘲笑か..。 “夢”“希望”を追って、異端扱いされるのであれば、信仰が人類の発展に大きく貢献したか?そう詰問してみたい気持ちになる。人道としての信仰があって、生きる為、進んでいく為の科学があって然り。今の人間がこうしてのさばっているのも、これまでの“歩み”がそうだったからではないか。 突出した、「夢物語」を信仰で縛り上げて異端者の烙印を押すと云った風潮を、監督は何処かで笑っているような気がしてならない… 【MAZE】さん 9点(2004-08-08 11:10:45) 16.淡々としてたけど、すごくよかった。宇宙って浪漫だと改めて思った。鏡餅にはびっくりしたケド。 【ネフェルタリ】さん 9点(2004-01-09 12:31:17) 15.科学が、宗教がという論争を越えたところにある答え。自分の命が全身全霊で異星の命と交流をした感覚を語るジョディ・フォスターのなんと美しいこと。この映画に詰め込まれた夢や希望が大好きです。絵空事の中のお話ですが、本当ならいいのにと強く願ってしまう。宇宙から捉えた電波は胸の鼓動によく似たリズムでした。あのシーンを繰り返し見ながら、遠いどこかにいる命に想いを馳せました。 【のはら】さん 9点(2004-01-02 01:05:00) 14.冒頭の地球からどんどん遠ざかっていくワンカットはすごい。人間なんて宇宙の広大さ(この表現もかなり陳腐になっちゃうけど)から比べればなんて小さくて短い一瞬なんだろうって思わせる。 そうそう、これだけテーマが崇高なのにあの自衛隊員はなんだ! 【ロイ・ニアリー】さん 9点(2003-12-12 23:53:51) 13.この映画を見て天文学者になりたいと思った人は、「羊たちの沈黙」を見てFBI捜査官にも憧れたハズです。 【さそりタイガー】さん 9点(2003-12-02 17:34:16) 12.映画館で見たのですが、映像の美しさと迫力に恐ろしくなりました。宇宙という圧倒的に大きな存在を前にして、我が身の卑小さを突きつけられる思いです。でも人類は孤独ではないんですね。 【づらちゃん】さん 9点(2003-11-21 20:39:13) 11.期待していなかったので面白いのにビックリ。日本の描写が残念でならない。 【かまるひ】さん 9点(2003-11-11 17:14:07) 10.トンネル(?)を抜けていくJ・フォスターの台詞(すんごい名台詞・シーン)を聞いて、「宇宙飛行士は、詩を学ぶべきかもなぁ」と、同感した。詩人を連れて行く訳にはいかないしね。日本の描写の可笑しさはは、もう慣れた。突っ込む所とも思えないので減点対象とはしません~。傑作。 【aksweet】さん 9点(2003-10-19 12:12:02) 9.夢があっていい。そんなにスピード感ある映画ではないが、緊迫感は、ひしひしと伝わってくる。そんなに突飛な映画で無いところがこういうリアルティのある緊張感を与えてくれるのだろう 【花守湖】さん 9点(2003-10-15 00:28:43) 8. すごく良かったです。日本も登場して外国から見た日本のイメージがよく分かります。メッセージ性が強く、映像、音響の相乗効果抜群です。 【さすらいパパ】さん 9点(2003-06-09 15:36:54) 7.ジョディはお父ちゃんに会いたかったんだねぇ… もう一度会ってせめて一言お話がしたかったんだ… 地上ではもう会えないけど、ひょっとしたらあの星の彼方に行けば会えるかもしれない… そんなジョディに‘救い’があってよかった。 【poi】さん 9点(2003-04-09 02:43:20) 6. これで知らされたSETIの存在 結末の解釈も見た人次第ということ 【nb】さん 9点(2002-07-13 11:12:15) 5.こういうの好き。「夢を諦めるな。想えば叶う」的なストーリーなんだけど、その夢が壮大で、だけど現実離れしてなく妙に信ぴょう性があるって。巨大な発射施設?は圧巻。あの映像ってゾクゾクしてしまった。北海道のはいかにも作り物ですって感じでいただけませんが…。最後に言ってたけど、何かをやるのではなく、何をやりたいかなんだよね。信じる道を行けばいいのさ! 【ぺる】さん 9点(2002-02-21 22:19:45) 4.宇宙とは何か?人はなぜ存在するのか?という素朴な疑問を壮大に描いたSF作品。科学と宗教を相反するものと捉え議論させながら答えを求めていく展開が斬新である。しかし結局その答えは見つからないまま終わる。人類と宇宙、生と死を改めて問うた映画。後半の日本の描写がなければもう1点だったのに・・残念。 【支配人】さん 9点(2001-10-13 18:24:09) 3.私にとっては屈指のベスト映画です。あのあきれた日本の描写を除いては非常にリアリティあふれる設定。もし宇宙からの電波が地球に届いたら人々はどういう反応をするだろうかと、政治的、大衆的、宗教的にと様々な観点を想定されて描写されているところ(最もこの辺は原作の力によるものでしょうが)。あと至る所に科学的なセオリーを描いて一貫して科学的な説得力を持たせているところ(もっともそれが逆に災いして比較的地味なストーリー展開になってしまったのだろうがそれはリアリティの方を重視して私は目をつぶります。)クライマックス的には「フィールド・オブ・ドリームス」を連想してしまったが、この映画も好きだったので許します。そして個人的に何より「コンタクト」の中で好きなキャラクターはS・R・ハデン氏!・・・ごめんなさい好きなんですよああいうクレイジーな脇役キャラ。「羊たちの沈黙」レクター博士しかり「未来世紀ブラジル」のデニーロしかりで。 【HariHara】さん 9点(2000-12-01 22:54:23) 2.ジョディーファンの僕が思うに彼女の作品の中で一番面白い!でも何かイメージが合わない気もしたけど・・・ 【ジミー・ペイジ】さん 9点(2000-10-28 22:42:38) 1.ゼメキス監督はバック・トゥ~以降常に時間に対してのテーマを持った作品を作りつづけており、本作品もそのひとつ。そのストーリー性ばかり評価されがちだが、実は独特の色調を持った映像を見せてくれいる。世界の北野武がキタノブルーと言われるように、ゼメキス作品は特にグレーの色調が美しいと思う。ガンプや本作品でもどんより曇った屋外でのシーンで観うけられます。特に顕著に観られるのはジョディー・フォスターがヘッドフォンをあてて砂漠で膝を抱える場面。彼女の美しさもさる事ながら、透明感あるグレーの色調が実に美しい。俺的には最後のオチ好きです。 【あまぬま】さん 9点(2000-09-27 21:28:38)
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