|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(9点検索)】
2.ウォレスとグルミット、初の長編作品という事で、大きな期待を胸に鑑賞。結論としては、短編ほどではないものの非常に完成度が高く、これまで紡がれてきた二人の関係がよく描かれていた。ただ、ラストでウォレスが生き返る部分に唐突な印象を受け、その1点が非常に惜しく感じられた。 (後日、DVDで鑑賞)。ドリームワークスが作品を台無しにした事が、監督のコメンタリーを聞くと非常に良く分かる。「会議で『ここはCGを使え』と言われた。担当はジェルで表現できないかを必死に模索していたが・・・」「ラストは、話のつながり的にも、もっと納得のいくストーリーを考えていたが、ドリームワークス的なものになってしまった。」また、「エンドロールはもっと楽しめるものにしたかったが、締め切りに迫られてしまい、あれが限度だった。」などなど、、、 個人的には、二度とドリームワークスと手を組んでほしくない。アードマンが愛情込めて作り、納得した作品を、何年かかっても待ちたい。その作品こそ、ファンが本当に待っている『ウォレスとグルミット』だと思うので。 【wood】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-09-18 12:14:49)
1.今までW&Gファンで本当に良かった!オープニングで2人がお決まりのからくりで出動するシーンからもうワクワクしっぱなしでした。「チキン・ラン」は「大脱走」のプロットに縛られ、大人しめの仕上がりだったのに対し、本作は大作に相応しいなんともエネルギッシュな作品でした。間抜けなウォレスをグルミットが救う、というこれまでどおりのプロットを踏まえつつ、ホラー、サスペンス、アクションの定石を丁寧に押さえ、「狼男」、「キング・コング」、「マトリックス」のパロディなど隅々まで工夫が凝らされています。ラストの「ドッグファイト」には「ペンギンに気をつけろ」の懐かしさから目頭が熱くなりました。それにしてもクレイアニメでこれだけ大興奮のアクションシーンを撮れるスタジオが他にあったでしょうか?長編化に伴い大勢のキャラクターを同時に扱う荒業を見せた上に、ここまでパワーに溢れた作品を作り上げてしまうニック・パーク監督とアードマンのスタッフの人々の製作に対する強い情熱を感じずにはいられません。「キング・コング」、「サンダーバード」へのオマージュもしっかり確認できますし、子供向けと敬遠されることなく幅広い年代層に受け入れられて欲しいものです。 【マイカルシネマ】さん [映画館(吹替)] 9点(2006-03-19 16:58:00)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
36人 |
平均点数 |
7.17点 |
0 | 0 | 0.00% |
 |
1 | 0 | 0.00% |
 |
2 | 0 | 0.00% |
 |
3 | 0 | 0.00% |
 |
4 | 1 | 2.78% |
 |
5 | 4 | 11.11% |
 |
6 | 2 | 5.56% |
 |
7 | 15 | 41.67% |
 |
8 | 9 | 25.00% |
 |
9 | 5 | 13.89% |
 |
10 | 0 | 0.00% |
 |
|
【その他点数情報】
|