みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
23.アメリカの闇、人が裁けるものではない。 【TERU】さん [インターネット(吹替)] 9点(2025-02-13 21:16:31) 22.「ダラスの熱い日」も大変衝撃的だったけど、この映画はそれどころではない。前者は仮説という印象が強かったが、「JFK」では証言証拠に加え綿密な理論に基づいている。それに引き替え、オズワルト単独犯としたウォーレン委員会では調査が行われなかったり、記録が残されてなかったりするなど不十分さが明らかで陰謀説が出てくるのは当然のことだろう。歴代大統領やキング牧師、それにロバート・ケネディまで暗殺されるとなると米国は病んでいると言われても仕方ないだろう。ただ映画の中の裁判では、オズワルド単独犯は証明できても、クレイ・ショーを有罪にできるかというと疑問である。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-12-31 23:40:22) 21.この映画を試写で観てから十五年ほどの歳月が流れたが、映画館からの帰り道、家に帰るまで我慢できず、公衆電話のボックスから親友に「もの凄い映画を観た」と電話した、あの日の夜のことは一生忘れない。 【永遠】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-04-01 04:21:42) 20.これは観ていて引きずり込まれました。特にラストの法廷シーンのケビンコスナーの熱弁は息が詰まるかと思えるほど釘付けになりました。 【ゆうしゃ】さん 9点(2004-03-09 16:51:24) 19.ハラハラドキドキしながら見てました。ちょっと前にやっていた「たけしのこんなはずでは」のJFKスペシャルと合わせて観たらここでの仮説が真実のように思えてなりません。話の進め方もとても良く3時間を超える作品なのにまったくそれを感じませんでした。それにしてもケビン・コスナーはこういう役があってますね。 【666】さん 9点(2004-01-18 20:41:50) 18.ケネディ暗殺の真相に迫るという内容ですが、コスナーがはまりすぎですね♪ やはり彼は正義感あふれる役がピッタリと思います。 わざと手ぶれたようなカメラワークも臨場感あって高評価。 ゲーリー・オールドマンもハマり役で印象が強いです。この作品を映画館で見てからやはり真相が気になって、早く情報が一般公開されるのを待つようになりました。 【のん、大好き】さん 9点(2004-01-14 20:21:34) 17.こういうタイプの内容は好きなので非常に興味を持てた作品。ケネディ暗殺の真相についての知識をこの作品で得、自分なりにこの事件や背景の歴史について勉強したくなった。ラスト50分コスナーの弁論にはただただ圧倒された。3時間と言う長さを感じさせない作品。 【ワトソン君】さん 9点(2003-12-28 23:51:00) 16.オリバー・ストーンの忌わしき60年代に憑り付かれたような演出は今回も冴えわたっている。 まるで機関銃のようなセリフによる情報の洪水と、時折挿入される、見てきたような現場のカットバックにさらされるうち、ストーンの構築した疑惑の銃弾をめぐるジグソーパズルを思わず並べさせられてしまう。 フィクションとドキュメントのせめぎ合いによって抽出された粘度の高い糊がピースの間を埋める。 3時間以上かけて「霧の向こうに浮かび上がる藪の絵」が完成した。 ストーンの気迫と執念がこの作品に異様な輝きを与えている。 この「藪」の向こうにはトラが居るのかウサギが居るのか、何やらブーフーとケモノの息づかいが聞こえてくる。 映画の枠を超えた、言いようの無い余韻がいつまでもビリビリと残る。 【Beretta】さん 9点(2003-12-14 12:42:45) 15.渾身の、という表現がこれほどふさわしい作品もないでしょうね。オリバー・ストーンは文字通り命賭けでこの映画を撮った。というよりむしろ、この映画を撮るためにあらゆることをやってここまで這い上がって来た。JFK暗殺でアメリカが何を失ったのか、その全てがここにある。1度でもこの映画を真剣に見たことのある人なら、マイケル・ムーアの何が甘いかわかるだろう。Rolling Stonesが「Sympathy For The Devil」の中で歌う、「Who killed the Kennedys? When after all, It was you and me.」の意味がわかるだろう。ブッシュは再選し、テロとの戦いは続く。大統領が殺されてしまう国で、人々にいったい何が出来るのか。誰も死にたくはない。あなたも私も、出来れば死にたくはない。「これは正義の問題ではなく、システムの問題なんだ」。そのシステムが一握りの正義を殺すことによって、この国は生き延びて来た。あなたも私も、その恩恵に与って来た。あなたも私も、心では戦争に反対しているが、湯水のように電気を使い、石油化学製品に囲まれ、温室で育てられた、空輸された野菜を食べて、1人1台が携帯を持ち5人に1人が大学に行けるこの生活を続けることで全員が戦争に参加している。11月22日、アメリカの正義が死んだ日が、今年もまたやって来る。 【anemone】さん 9点(2003-11-29 02:45:17)(良:1票) 14.2039年にジョン・F・ケネディ暗殺の極秘証拠物件が公開されるという。1963年の事件発生から76年も経過した後での情報公開というあまりに不自然な制限と、それでもそれがまかり通っている現実に、大いなる不穏さと恐ろしさを感じる。 先日、JFK暗殺事件の「陰謀」そのものを生々しく描いた1973年の映画「ダラスの熱い日」を観て、改めてオリバー・ストーンの「JFK」を観直してみようと思った。 都合良く、BS放送を録りためていたHDDの中に今作が録画されていたことに気づき、想定よりも早く再鑑賞することができた。 最初にこの映画を観たのは、もう15年くらい前だったんじゃないかと思う。 中学生か高校生の僕は映画を積極的に見始めたばかりの頃で、この有名な監督の有名な作品を取り敢えず観ておかなければと思い、二巻組のVHSを観たのだったと思う。 そのときの感想としては、JFK暗殺に隠された真相をリアルに描いた骨太な社会派ドラマであるということを感じつつも、やはり圧倒的な尺の長さに退屈を覚えてしまった。 自分自身まだまだ子供だったし、この事件にまつわる事実関係や時代背景をあまりに理解していなかったのだろうと思う。 今でもその詳細を熟知しているわけではなかろうが、それなりに歳を重ね、歴史や社会の“常”をある程度理解出来るようになった分、この映画が相当に作り込まれた凄い映画だと言うことを改めて実感した。 「ダラスの熱い日」を観ても感じたことだが、結局のところ何が「真実」なのかは分からない。 これから更に時間を重ね、この「事件」が「史実」になるにつれ、その核心はさらにぼかされていくのかもしれない。 ただそうだとしても、もっとも重要なことは、ケビン・コスナーが演じた検事が法廷で訴えたように、たとえ時代が移り変わっても「真実」を追い求める姿勢を崩さず、それを受け継いでいくことだと思った。 情報公開の2039年まであと28年。何事も無ければ、自分自身もなんとかその内容を知ることが出来るだろうと思う。 何が正しく、何が間違っていたのか。果たしてその総てが明らかになるかどうかは分からないけれど、心待ちにしたいと思う。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2003-10-23 17:04:53) 13.まあしかし豪華な出演陣だ。今撮ったらギャランティーだけで小国の国家予算になるのではなかろうか。内容としてはギャリソンが追ってきた事実をそのまま描写しているという、ある意味原作勝ちの一本であるが、法廷モノとしての描写完成度も高いし、俳優陣の凄さも相まって最後まで飽きずに見れた。個人的にはサザーランドの存在感に10点つけたいところだ。ちなみに現実のギャリソンが最高裁判事(?)みたいな役で出てるので、まだ見てない人はJFK死体検分時の顔ぶれに注視してみよう。 【DeVante】さん 9点(2003-09-17 08:37:25) 12.真実を知りたい。で、本も読んでこの映画を見てかなり真実に近いところに迫っていると思われた。アメリカではタブーに近い扱いになっているのもおかしい。それをあえて真正面から取り上げ、映画にした製作者、監督は偉い!一種の問題提起ね。大統領の暗殺という大、大事件なのにあの程度で捜査を切り上げるのは何かあるとしか思えない。冷戦時代に外交政策に軟弱と思われていたケネディを抹殺したい反対政治勢力のあったことは事実であろうと思う。コスナーは熱演賞。 【キリコ】さん 9点(2003-03-06 23:18:19) 11.映画作品の域を超えたテーマの深さを感じました。真実とは?国家とは?個人とは?家族とは?正義とは?いろいろ考えさせられた映画でした。最終弁論の台詞が印象的です。 【KARIN】さん 9点(2002-12-10 17:07:15) 10.やっぱり実話を元にした映画はいいですね。まあ殆どは嘘だけど・・・。ケヴィンコスナーの最後の法廷のシーンの台詞の長さはちょっと驚いた。一人で10分以上喋ってるんだもん。 【M・R・サイケデリコン】さん 9点(2002-10-28 19:08:26) 9.長いって意見が多いみたいですが、原作を読んでDVDを観た感想は、あれだけの内容を良くこの時間内にまとめたなということです。ジャック・レモンの演技は上手いのですが、原作の感じとかなり掛け離れた印象を持ちました。原作を読んでみて著者が嘘を付いていない限りアメリカという国家は病んでいますね。間違いなくCIAとペンタゴンはクロですね。2029年?まで待つまでもなくクロです。ぜひ一度原作を! 【ばんこ】さん 9点(2002-09-06 16:04:53) 8.内容が濃いし展開が早いし最初から最後まで緊迫感がある。その緊迫感がを音楽がさらに盛り上げてくれる。 【本郷の文豪】さん 9点(2002-05-17 08:01:23) 7.オリバー・ストーンのカット割りとか映像的効果が優れてると言わざるを得ない映画ですね。演出は元々良い監督なんでそこにこの映画の良さは現れてると思う。 【奥州亭三景】さん 9点(2001-09-18 19:11:59) 6.劇場公開時には複雑すぎる編集に少々戸惑ったが、改めて観てみると計算し尽くされた編集に脱帽します。特に最近出たDVD版では、O.ストーン監督自らが全編にわたって時代考証や映像効果、俳優のことなどを映像と同時並行で解説しており実にいい。監督のこの映画やケネディへの思い入れがひしひしと伝わってきます。これだけの映画を(各方面からの圧力を避けるため)2ヶ月ちょっとで作り上げてしまうなんて、やはりO.ストーンは天才だ(顔はプロレスラーみたいだけど(笑))。 【てけてけ】さん 9点(2001-09-07 23:37:29) 5.面白かった!!ただ長い。法廷のシーンなんかは感動するね。 【taka】さん 9点(2001-08-30 21:15:50) 4.実話だと言う事でもう点が5点以上(笑)話としても面白い。結構いい俳優が出演していて楽しめました。あえて欠点を言うならちょっと長い。まあ内容濃いからいいけど。 【トミー・リー】さん 9点(2001-02-05 21:04:25)
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