みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
10.世の中のしくみが映画を通して理解できる。これが映画の醍醐味でもある。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-08-08 01:25:35) 9.アフリカの内戦や貧困といった重い問題をしっかりと現実感を持って描きながら、ダイヤ探しのエンターテイメントとして見ても面白く、両者のバランスが映画の中で絶妙に成立している。個人的には好みのど真ん中の方向性。途中で女記者が出てきたときにはいや~な予感がしたが、恋愛要素も最小限のところでどうにか踏みとどまった感じ。これは傑作。 【ぷろぐれめたる】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-12-26 17:24:54) 8.今年鑑賞した中でベストと思える出来。社会派的なメッセージ性とエンタテインメントが上手く共存している。主役3人の演技は作品を1つ上のランクに上げていると思えるほど素晴らしく、特に主演のレオナルド・ディカプリオについては、未だ完全とは言えないものの過去のアイドル性を脱却しつつあり、真の演技派男優に近づいているように感じる。『グローリー』『ラストサムライ』など大作を作らせると外れが無いエドワード・ズウィック監督は本作でもその本領を如何なく発揮しており、「彼の次回作はぜひ劇場で見たい」と思わせれくれる数少ない監督の一人である。 【wood】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-11-16 09:57:52) 7.最近流行の駄作連発アフリカものの中では出色の出来ではないでしょうか。 【NIN】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-11-07 02:23:11) 6.宣伝から地味な映画なのかと思ってましたが、結構アクションも凄かったです。 でも、映画的に程良いくらいで嫌味じゃなく。 色んな方がおっしゃってますが、ディカプリオを見直しました。 【声ヒツジ】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-07-27 12:47:03) 5.かなりの重苦しさをみせつつ後味はそれほど悪くない(気がする)。ダイヤを買うか買わないか、そのこととアフリカでの出来事は問題が異なるとも感じるが、このような事実もあるという認識があるかないかは重要であろう。地味ながら良作だった。 【俵星現場】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-04 01:46:36) 4.現在進行形に近い(2006年現在このような事実はないって、関係国政府からの抗議があったようですが)問題をテーマとした社会派な映画であるにもかかわらず、エンターテイメント映画として全国ロードショウが実現したのはひとえにディカプリオ様のおかげです。彼が出演していなかったら、まあ岩波劇場か、武蔵野館で単館ロードショウでしょう。より多くの人への問題提起が成功したといってよいと思います。 ディカプリオ好きのかたにも、社会派気取りのかたにも、ぜひ、見て頂きたい作品です。 映画鑑賞後に考えたのは、ダイヤモンドについて、お給料の3ヵ月分、永遠の輝き、スイートテンなど、ずいぶん刷り込まれている知識が多いということです。ある意味、イメージ戦略による洗脳(大げさですが)かもしれません。 そういえば、昔は映画の予告でもよく流れていましたよね、あのCM。 【なつこ】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-04-30 23:27:59) 3.血で染めつくされた広大な大地で、絶え間なく続く愚かしい紛争。見誤ってはならないのは、「愚か」なのは、争いを続ける当人たちではなく、その「大地」から遠く離れてまるで関係ないように生きる人々、詰まりは“無知”な(自分自身も含めた)世界中の人間たち、しいてはその「世界」そのものであるということを、認識しなければならない。 まるでドキュメンタリーを見ているかのように生々しく、あらゆる意味で力強い描写から、自分が「知らなかったこと」、「知っていたつもりでいたこと」が心に突き刺さるように伝わってくる。 娯楽アクション映画で“創造”された銃撃戦ではなく、今この瞬間も世界のどこかで確実に繰り広げられているだろう“現実”の銃撃戦の様(さま)に、言葉の形容があまりに無意味な衝撃を受けた。 そして、血と血の間で否応なしに生きる人々の“叫び”に無知で無力な自分は呆然とするしかなかった。 広大な大地の中で、たった一つのダイヤを巡り、主要人物3人のまったく違う意思と欲望と思惑が複雑に絡み、結びついていく展開が非常に巧い。そして、泥と血にまみれながらその3人を演じた俳優たちが、それぞれ本当に巧かった。 こういう役を演じさせるともう言葉の通り“脈々とした”絶対的な存在感を見せるジャイモン・フンスーは、圧倒的だった。 が、敢えてというかやはり素晴らしかったのは、レオナルド・ディカプリオだ。ハリウッドきってのスター俳優は、もはや“実力”の伴った「名優」になりつつあるのではないか。そう思えるほど、彼の演技には「巧い」ということ以上に、説得力と安心感を覚えた。 “ブラッド・ダイヤモンド”、血で染まったピンクのダイヤモンドが、世界にどのような「影響」を与えることができるのか。映画の最後にもあったが、その答えは、誰でもない世界の一人一人の意識の中にあるのだと思う。 世界は、事実を知らなければならない。世界は、世界を見なければならない。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-04-21 02:39:39)(良:2票) 2.おもしろかった!映画館で見て損は無し。お勧めです。 【まりまり】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-04-11 18:56:14) 1.休日のレイトショーで観て、「いやぁ、良い映画観た!得した!」って思った映画です。今回DVDで再度観直してもやっぱり面白い。昔はなんとも思っていなかったディカプリオの演技も作品を重ねる毎に重みを増してきている気がする。あまり遠くない未来か、はたまたずっと先の事かは分からないけど、いつの日か、アカデミー賞の主演男優賞の発表で「The winner is..」に続いてディカプリオの名前呼ばれる、そんな日が来るのが待ち遠しくもあり、楽しみである。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-04-11 12:23:05)
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