みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
22.デ・パルマの映画には2種類あると思う。映像に凝りすぎちゃうタイプと、演出抑えめのドラマ重視タイプ。 個人的には前者のタイプが好きだが、この映画は後者の中でも特に面白い作品だと思う。 とにかく3時間近い上映時間なのに全く飽きる事がない。一人の男ののし上がる様をじっくり描いているのだが、それでもまだ時間が足りなかったのではないか。皿洗いとか雑用してたのが、急に大物になるまでが早すぎたように思う。しかし、それだけ凝縮され濃密な170分であるのでだれる事がない。 パチーノの演技はもはや語りつくされていようが、この演技は神ってるとしか言いようがない。凄い存在感。そのキャラクターの持つ熱量に圧倒される。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2016-09-07 09:53:46) 21.トニー・モンタナのキャラがまあ濃い。一代で成り上がる為にボスにも啖呵を切るほどの物怖じしない姿勢を見せたかと思いきや、自分の家を要塞化し監視カメラで逐一チェックしなきゃいられない肝っ玉の小ささもある。周りの人間を、信用せず孤独に陥り破滅していく様はギャング映画にはありがちな気がしますが、他の映画と一線を画す点は主演がアル・パチーノであるという所、彼の演技は強烈でまるでトニー・モンタナという存在が憑依しているかのようです。デパルマ監督の演出は冴え渡っていますが、所々安っぽい音楽が出てくるのだけは残念でした。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-01-27 22:44:30) 20.確かに荒い。構成も長い。あつくるしい?そんなことどうでもよくなるくらい、パチーノが強烈な生き様をハイテンションで魅せてくれる。男の映画。見終わった後いつも、「人間とは幸せとはなんなのだろう」と若干高尚な気持ちになります。 【460】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-24 00:43:29) 19.大好き。 アルパチーノ、キレすぎ。 怒る演技が日本一うまい俳優、アルパチーノ。 彼は本当に怒りっぱなしだ 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-07-10 08:56:10) 18.残虐な暴力描写は美学とはいえずも、死に様はまさに美学。トニー、かっこよすぎ。 【ローリング@ストーン】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-26 11:12:30) 17.世界の血の気の多い輩をいまだに魅了するこの映画。しかし、無茶すぎる場面がいくつかあるのでマイナス1点。 【タゴール】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-10 12:16:06) 16.迫力と緊迫感に大満足。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-07-29 11:37:19) 15.壮絶の一言に尽きる。内容は単純明快だがそれがかえって良かった。しかしこういうパチーノのギャング物を観るとどうしても大好きなマイケル役のパチーノを思い出して比べてしまう。マイケルがいなければこの作品は10点なのだが・・・まあこれもパチーノの演技の幅広さから来ているのだが。 【ゆきむら】さん 9点(2004-05-21 07:11:15) 14.傑作「暗黒街の顔役」のリメイクではあるが、デ・パルマ流アプローチでキューバ移民の成り上がり物語として設定、近年のギャング映画としては間違いなく傑作であり、本国アメリカでは伝説的作品となっている本作。裏街道を恐いもの無しで突き進む男の栄華と転落ぶりを単純明解に表現している。ラストの死に様は凄まじいの一言。しかし大ファミリーの貫禄溢れるドン役からイケイケドンドンのチンピラ役まで、パチーノの役者としての幅広さは恐れ入る。 【トニー】さん 9点(2004-03-11 21:58:11) 13.「暑苦しい」とはこの映画のためにある言葉なのか。ギラギラしたパチーノの狂気は観ていて、胸がしめつけられてくる。デ・パルマの流麗なカメラワークによって、無縁のはずのマフィアの世界にひきずりこまれ、その残虐性によって呼吸困難に陥った。時に映画の世界では、「暑苦しい」は褒め言葉となることを痛感した。 【恭人】さん 9点(2003-11-30 21:26:19) 12.3時間もあるのに全くスキがなく飽きずに観られる。配役もいいし、みんな演技がうまい。デ・パルマとパチーノと「アントニオ・サリエリ」にこの点数を捧ぐ 【やっぱトラボルタでしょう】さん 9点(2003-10-15 00:12:10) 11.私はこの映画に影響され過ぎて道を踏み外しました。あまり若い人は見ない方がいいかも知れません。 【トマシーノ】さん 9点(2003-09-25 14:34:01) 10.人生の成功者を目指し野望に満ちてアメリカに渡ったが結局、悪党でしか生きられなかった男の悲しい人生を描いた一部始終の物語。そもそも、元キューバの服役囚には選べるチャンスなどありはしない。だからやること為す事がいちいち犯罪がらみなのだが、そんな仕事を失敗することは即、死を意味する。トニーはまず、とにかく生きる事に必死だった男。でもそんなガムシャラな人生には、ナゼか観ていて魅力を感じる。しかし、そんな稼業ではオンナへの恋愛感情、子供への慈悲、兄妹愛といったごく普通の人間らしい気持ちを抱くことすら許されない…。ことある節目ごとにトニーが垣間見せた、そんな人間らしい性格が破滅を招いたのだとしたら、このあまりにも悲しすぎて残酷な結末に対し、思わず泣けてきてしまいそうになる。結末は悲しいけれど、ある意味青春映画だと思う。 【マクシミリアン・ロカタンスキー】さん 9点(2003-07-18 13:24:14) 9.オープニングのジョルジオ・モロダーの音楽が良かった。壮大なドラマの予感みたいなものが上手く音楽で表現されていたのではないかな。それにしても、電ノコはやめなさいって。 【Figure4】さん 9点(2003-04-28 22:32:41) 8.殺しのシーンがどれもこれもエグイ(特にエイブラハム)が、作品そのものは逸品。少し枯れてきた感じのパチーノが凄かった。最後の銃撃戦で、トニーが背後から撃たれて、一瞬スローになるシーンは映画史上に残るワンシーンと言えるだろう。 【ばんばん】さん 9点(2002-12-29 23:37:36)(良:1票) 7.DVDであらためて観たけど、アル・パチーノの演技は凄いのひとこと。英語がよくわからないオイラにもモンタナの台詞は「たしかにスペイン語訛りの英語だ」とわかる。親分と悪徳警官を殺す場面(その場にいて見逃してもらい安堵するまでの用心棒の心理を含め)、レストランでリヴィエラと口論になって相客に捨て台詞を残して去る場面など実に見ごたえがあった。そして壮絶なラスト。これぞ、映画の愉しみを堪能できる映画だ。 【バタヤン】さん 9点(2002-12-19 16:28:21) 6.デニーロがディアハンターならパチーノはスカーフェイスだろう。最後の銃弾を体中に浴びプールにブチ落ちるシーンは壮絶。続編といえるカリートの道よりも重く、暗い。どうみたってパチーノはアカデミー賞モノの演技だ。なぜ獲れなかったのか。この年の受賞者はゴッドファーザーで共演したロバートデュバル 【ボイト伊藤】さん 9点(2002-03-27 00:49:28) 5.まぁ~俺的には デ・パルマの代表作品って何 キャリー? アンタチャブル? それともミッションインポッシブルのわけないか。文句なしにスカーフェイスです。若干尻窄みの観は否めないが、やはりギャングモノ作らせたらこの人の右にでる監督はいませんよね。この作品に出るまでのアルパチーノは名前ばかりが優先していて実力面ではイマイチと言う感があったけどこの作品で一気に開眼しましたね。ミシェル・ファイファーがまた若くてカワイー トニーがどんどん成り上がっていくシーン しかし優しさゆえに自ら破滅へと向かっていく姿 男なら分かりますよね。間違いなく映画史に残るこの作品 THE WORLD IS YOURS 【東京JAP】さん 9点(2002-02-27 21:02:25) 4.2,3度あるアル・パチーノがぶち切れた時の目のドアップのシーン・・・怖すぎ。冒頭の「この街はプッシーだ」というセリフが全てを物語る。ラストのパチーノが蜂の巣にされて跳び落ちるシーンが素敵すぎる、カッコよっかった。 【かぶ】さん 9点(2002-01-21 08:02:02) 3.あぶなすぎるアルパチーノが最高。友達にはなりたくないけど、敵には回したくないタイプ。音楽もいいですねー。 【vanvan】さん 9点(2001-10-19 22:59:34)
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