みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
4.これはすごい。初スター・トレックだったけど、めちゃくちゃはまった! ストーリーはもちろんいうことなし。だけど特に魅力を感じたのは映像。 レンズフレアの多用やハンディカムのようなブレ、そしてレンズの汚れ(埃・塵)等J.J.エイブラムスのこだわりがCGのリアリティを高め、今までに観たことがないほど臨場感のある映像のSF映画だった。続編が楽しみ! 【eureka】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-10-16 01:21:05) 3.必ずしも映画に限ったことではないかもしれないが、優れたエンターテイメントに不可欠なものは、何を置いても“手際の良さ”だと思う。 作品の規模が巨大になり、ブロックバスター化する程、その要素を制したクリエイターのみが娯楽性を制し、ヒット作を連発するのだと思う。 その素養を今最も備え“エンターテイメント”においてもはや「スピルバーグの後継者」とまで言わしめる存在になったのが、今作の監督J・J・エイブラムスだ。 彼の手掛けた映画をもう何作も観てきたが、どの作品にも感じることこそがその“手際の良さ”であり、それは即ち「娯楽」を創造する巧さだと思う。 世代的な乖離もあり、この作品を観るまで「スター・トレック」というSFエンターテイメントの一大ブランドに全く触れたことがなかった。 壮大なスペースオペラシリーズとして、しばしば「スター・ウォーズ」と比較されるが、世界的にファン層の広い「スター・ウォーズ」に対して「スター・トレック」はよりマニアックな印象を受け、何となく踏み込めない“領域”だった。 しかし、そういった観客が持つある種の「障壁」も、J・J・エイブラムスは持ち前の“手際の良さ”で見事に乗り越えてみせている。 エンディングタイトルが表示された瞬間、思わず「素晴らしい」と言いたくなる。 それくらい想像以上に充実したSF世界を見せてくれる。 何よりも素晴らしいのは、「無音」の表現だ。 「スター・ウォーズ」をはじめとして、宇宙空間の中での激しい戦闘を描いた映画は多々ある。 しかし、激しい戦闘シーンにおいて、“静寂”を挟み込み、宇宙空間の本質である「無音」と「闇」を観る者に意識させる映画は余り無い。 エンターテイメント映画である以上、シーンが激しくなればなるほど、大迫力の戦闘音は映画の表現として不可欠なものだろうが、実際の宇宙空間においてはどれほど激しい戦闘が繰り広げられようとも決して「音」は生まれない。 そういう「宇宙」そのものの基本的概念をこの映画はしっかりと意識し、その上に卓越したエンターテイメントを構築している。 おそらくそれは、この有名なスペースオペラのシリーズを通じて引き継がれてきた要素なのだろう。 「宇宙」に対する崇高なまでの美意識、それに裏打ちされた圧倒的に魅力的な世界観に、突如生まれた“ブラックホール”の如く吸い込まれそうになる。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2010-09-19 01:40:02)(良:1票) 2.かなり面白い。ストーリーも映像も相当良かった。 映画館で見ておけばよかった。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 9点(2010-02-02 23:21:27) 1.スタートレックオリジナル未観、あまり期待もせずに観に行ったが大当たり。戦闘の大迫力とタイムパラレル、そして出演者の人間味あふれる演技、一話完結型としても問題なし、爽快なストーリーに流れるようなテンポ、見終わった後の満足さ、これはいける! 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-05-31 15:55:03)
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